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熱海ダイビング 「初島イサキネ」 幽玄神秘の海

朝一番のイサキネ アタック

先週に引き続き初島のイサキネポイントへ。

朝一番の「イルドバカンス号」で熱海港から初島へ向かいます。

 

Hatsushima Island in Atami, Japan先週は大荒れの為、無念のリタイヤでアタックできませんでした。

今週は、若干水面がざわついているものの、エントリーには全く問題がありません。

シーフロント』のエースガイド「Kさん」とのマンツーマン。

2人で忍び寄るようにイサキネへアタックしました。

なぜ、忍び寄るように?

それは、ニタリに会えるかもしれないという期待があるからです。

 

今日は無事、イサキネへエントリーできました。

そして、未体験ポイント…イサキネの突端まで泳ぎます。

 

Hatsushima Island in Atami, Japan

途中、Kさんが教えてくれたこれ↑

伊豆ではとても珍しいハードコーラル。

もっと近くに寄りたかったけれども、気持ちは突端へ・・・

 

そして、到着・・・

 

あっ・・・

 

イサキネ突端

Hatsushima Island in Atami, Japan

 

ここが、イサキネの突端。

この場所でニタリと出会ったと…KさんはゆっくりとQuestに書いてくれました。

 

それにしても…

何でしょうか?

水が止まっている。

 

何か不思議な重みを感じます。

 

音が・・・「グォ~~ン、・・・グォ~~ン・・・」と鳴っている?

 

幽玄神秘。

 

ISAKINE diving point

 

そして音すらも聞こえなくなってしまいました。

 

ISAKINE diving point

 

ISAKINE diving point

 

ISAKINE diving point,Fish Clouds

 

音が聞こえない。

まだ、夜が明けていないかのように静かです。

しかし、まるで何かに見つめられているような「張り詰めた緊張感」を感じます。

これが、イサキネ突端の魅力です。

 

ニタリ出現の可能性があることが十分に理解できました。

残念ながら、今日はニタリには会えませんでしたが、これから冬にかけて、ドチザメやネコザメなどサメのオンパレードになるそうです。

 

イサキネ先端からぐるりと周囲を一周し、中層を泳ぎながら、イサキネメインのポイントへ・・・

急に海に鮮やかさが戻ってきます。

 

Japanese Sea Horse

 

お腹の膨れたハナタツ。今日も元気。

 

Frogfish

 

こんなのとか・・・

 

Monocentris japonica

 

こんなチッチャいのとか・・・

 

Evistias acutirostris

こんなデッカイのもいました。

来週も行きたくなってます・・・どうしよう。

 

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