905イカ・タコ写真集の最近のブログ記事
2010年2月19日
2010年2月11日
2010年1月 1日
大瀬崎のキモカワユス海洋生物
大瀬崎で観察した面白い生物達です。
見ていて飽きない生物ばかりですね。
スケロクウミタケハゼ Pleurosicya boldinghi
ウミトサカをじっくり探すと、必ずこのスケロクウミタケハゼ(Pleurosicya boldinghi)がちょこまかと顔を覗かせます。目立ちたいのか、恥ずかしいのかはっきりしないヤツ。とても可愛いですよね。
イロカエルアンコウ Antennarius pictus
岩にじっと張り付いて、寝ているのかと思いきや、良く見ると眼を動かしていたり、エスカをプルプルと震わせていたり・・・なんだ、ちゃんと起きているんじゃん・・・という、これまた良く分からない生き物。夜になると盛んに活動するんですけどね。
ムスメウシノシタ Parachirus sp.
外海の丸くて大きな岩の上を探すと、必ずといっていいほどこのムスメウシノシタ (Parachirus sp. )が何枚かいます。擬態が得意なので、目立たないのですが、ヒラヒラと動くので、結構、見つけやすいヤツです。
イバラカンザシ Spirobranchus giganteus
海のクリスマスツリーこと、イバラカンザシ(Spirobranchus giganteus)です。ゴカイなどと同じ、環形動物です。
写真を見てお分かりいただけるように、一匹のイバラカンザシには、必ず2本の鰓冠があります。いろいろな色をした鰓冠があるのですが、全て同じ種類なのか・・・?あるいは違う種類なのか?良く分かりません。
イナズママメアゲマキガイ Scintilla violescens
二枚貝の仲間です。石の隙間というか、裏側にこうして張り付いていることが多いです。吸水菅を出したり引っ込めたり・・・ちょうど、買ってきたアサリを塩水に漬けて砂を吐かせているときの様子に似ています。
ヤドカリの仲間
人為的に乗せたわけではなく、発見した時にはこうして貝殻の上にもう一匹のヤドカリが乗っていました。
カップルなんでしょうかね?
タコの仲間
とても小さなタコを見つけました。
最初は、ウミウシかな?と思ってファインダーを覗いてみたら大きな眼が・・・。
海底に落ちていた落ち葉の上に乗っていますが、タコは落葉が好きなようなのです。
ですから、海底に落葉樹の落葉が落ちていたら観察してみて下さい。
もしかしたら、タコの赤ちゃんがついているかもしれませんね。
ボウズコウイカ Sepia erostrata
タコの次はイカです。
湾内の砂地・・しかも吹き溜まりになるような場所に、きっとこの子はいます。
いろいろな色に変化しますが、カメラのフラッシュが嫌いみたいです。
きっと、見たこともないような光量で、驚いてしまうのでしょうね。
2009年11月10日
2009年10月13日
佐渡島ダイビング エチゼンクラゲ Nemopilema nomurai
佐渡島でのダイビング
佐渡ダイビングセンターの本間さんにガイドをしていただきました。本間さんといえば、知る人とぞ知る名ガイドさんで、来年公開されるフランス映画「OCEANS オーシャンズ」に使用されているコブダイ(弁慶という名前が付いています)の素晴らしい映像をサポートした方です。2010年1月公開の「OCEANS オーシャンズ」。是非見に行きましょう!
エチゼンクラゲとの遭遇
エチゼンクラゲは、東シナ海、黄海、渤海から日本海にかけて分布するクラゲで、対馬海流に乗り日本海に広く分布しているのですが、津軽海峡を超えて、太平洋に流入することもあるようです。実際に、志津川のダイビングサービスでも、エチゼンクラゲを鑑賞するツアーを組んでいるようです。
エチゼンクラゲは、食用になるクラゲなのですが、非常に大型になるのと、大量発生して漁業用の網などを破ってしまったり、捕獲した魚に傷をつけてしまうなど、厄介者扱いされているクラゲです。
まあ、せめて我々ダイバーくらいは、エチゼンクラゲの幽玄な姿を楽しみ、敬意を表したいと思っております。
この日は、なぜか大量にいるはずのエチゼンクラゲになかなか会うことができませんでした。通常のダイビングポイントでは、全く見つけることが出来ませんでした。
しかし、そこは本間さんのスペシャルガイド。
沖合いを船で探索し、見つけた時点で飛び込み、ドリフトしながら撮影しようという事になりました。
エチゼンクラゲの動画
(Canon EOS 5D mark IIで撮影)
沖合いを船で走ると、すぐにエチゼンクラゲを見つけることが出来ました。
真青な、濃いブルーの海流に、飛び込むといるいる!
沢山のエチゼンクラゲを発見する事ができました。
水深0mから25~6mまで、見渡す限りブルーの海なのですが、幾つものエチゼンクラゲを発見する事ができます。ふわりふわり、と漂うようなイメージを持っていたのですが、実際に見てみるととても力強く、ぐいぐいと傘を動かして、パワフルに泳いでいるようです。良く見ると、4本の細い触手が長く伸びています。紫色の2mはあるかという長い触手です。この紫色の触手には猛毒があるようで、絶対に触れてはいけません。
エチゼンクラゲを食べるカワハギ
なんと、カワハギの仲間は、エチゼンクラゲが好物なのだそうです。
触手を一本ずつ食べてます。
一体のエチゼンクラゲに、数十匹のカワハギが群れています。
もし、傘を破られてしまうと、エチゼンクラゲは逃げる事ができません。
どんなに泳いでも、進むことが出来ないのです。
傘を破られてしまったエチゼンクラゲは、ゆっくりと海底に落ちていきます。
そして、カワハギたちが群れで襲ってくるのです。
海底に落ちたエチゼンクラゲは、ただ死を待つのみなのです。
2009年9月17日
2009年9月11日
2009年9月 2日
マダコの抱卵 Octopus vulgaris 志津川ダイビング
宮城県南三陸町「志津川」の海は、本当に芳醇な海ですね。
こうしてマダコの抱卵シーンを手近なポイントで観察する事が出来ました。
マダコの繁殖期は春から初夏だそうです。
交尾したメスは岩陰に潜み、長径2.5mmほどの楕円形の卵を数万-十数万個も産のだそう・・・
すごいですね。
マダコの卵は房状にかたまり、フジの花のように見えることから海藤花(かいとうげ)とも呼ばれるのだそうです。
メスは孵化するまで餌を摂らずに卵の下に留まり、漏斗で海水を吹きつけたり、卵を狙う魚などを追い払ったりして卵の世話をします。
卵は1ヶ月ほどで孵化しますが、メスは孵化を見届けた直後にほとんど死んでしまうのだそうです。
孵化直後の子ダコは体はほぼ透明で、胴体部分が体の大部分を占めますが、体には色素胞があり、腕に吸盤もできているようです。
子ダコは海流に乗って分布を広げるが、この間に多くが他の生物に捕食されてしまうのですよね。
そう、このマダコは母親なんですね。
一生をかけて子供達の世話をしている最中です。
この仕事が終了すると、このマダコの母親は命を落とす事になります。
拡大してみたら、子供達の目が赤く輝いていました。
「お母さん。おはよう。」
・・・そう言っているようでした。
来週もこの子達の様子を見に行こうと思います。
元気にスクスク育ってほしいですね。
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