40ZEROドライスーツの最近のブログ記事

2013年5月 7日

ダイビング用ドライスーツを買うならZEROでしょ!

いや~今年のゴールデンウィークは、関東地方はとってもいい天気で、絶好のダイビング日和でしたね。
気温は20度以上にもなり、TシャツでもOKでした。

でも、海の中はまだまだ水温は上がらず、17度~20度くらいでしたでしょうか。
まあ、快適なドライスーツがあれば、これくらいの水温が最も気持ちいいですよね。

さて、今回ご紹介するのは、あのダイビング用スーツの老舗、株式会社ゼロさんの2013年・NEWモデルです。


ZERO 2013年ニューモデル RD-2 Spider

昨年、株式会社ゼロの五月女社長様との深夜にまで及ぶ怪しい会議を行い、2013年の新製品コンセプトは「Spider」であると熱く語り合ったのでした。五月女社長様が熱く語っておられたのは、つまり従来の技術では、ドライスーツの主たる素材であるラジアル生地(ブチルゴム)には、黒や赤い色でしか着色することができなかったのですが、カラフルな色彩で着色することができるようになったとのこと。

ゼロさん、老舗メーカーなのに商品開発力やアイディアはベンチャー企業並みの素晴らしい柔軟性ですね!

いかにもプロっぽくて、渋い路線のドライスーツから一気にカラフルなデザインに挑戦するとは、流石です!

そして誕生したRD-2 Spider

どうせ作っていただくのなら、そのカラフルな色彩を堪能しようと、全色を使ってこんなドライスーツを作っていただきました。

じゃ~~~~~~~ん!

ZERO RD-2 SPIDER

見よ!
この前代未聞の5色使い。
最高ですね。

基本性能は抜群

このブログでは、いかにZeroのドライスーツが優秀であるか、何度もご紹介してきました。お陰様で、ホームグラウンドの西伊豆大瀬崎は、ZEROのドライスーツを着たダイバーさんたちがとても増えましたね!仲間が増えるっていいですね~。

今回発表になったRD-2 Spiderでは、素材生地以外の機能は、初代RD-2と同等の高性能さを誇っています。

より脱着性能がよくなったTIZIP

従来の金属製防水ジッパーよりも、軽さや柔軟性、女性の腕力でも軽々と脱着できるスムーズさが売りのTIZIP。従来のRD-2よりも取り付け寸法が調整されているようで、より扱いやすくなっています。外側のシェルのジッパーを閉める際に、誤って内側のジッパーが引きずられて開いてしまうといった浸水事故も圧倒的に少なくなりました。いいですね~。

ZERO RD-2 SPIDER TIZIP

信頼のクリップ式吸気バルブ

今や常識となった、クリップ式の吸気バルブ(オプション)。流氷ダイビングで仮に凍りついたとしてもクリップを手で引き抜く事ができ、事故を防ぐ事ができます。

ZERO RD-2 SPIDER 吸気バルブ

絶対的な信頼感 DIVEWAYS社製排気バルブ

そして、絶大的な信頼性を誇るDIVEWAYS社製の排気バルブが、左腕に付けられています。この位置がまたもや改良されていて、初代RD-2と比較すると微妙に手首から離されて装着されています。さらに手首周りの採寸も二周りは太くなっており、これによってバルブが手首に当たって痛くなってしまったりすることを防ぐだけでなく、排気性能をさらに向上させているのです。

DIVEWAYS排気バルブ

どうすごいか?そりゃもう...自分の場合は、カメラを構えたまま水深をキープしたり、あるいは被写体を追って移動することが多いのですが、その時に、いちいち排気バルブに手を伸ばさなくても、「AUTOモード」にしておけば勝手に排気されるんです。

カメラのファインダーに集中していても、勝手にプクプクと排気されますから、急浮上などの事故を防ぐこともできますし、なにより吸排気に意識を咲かなくていいのでとても楽ちんなんです。

女性に優しい柔らかネック

今回新しく生まれ変わったZERO RD-2 SPIDERの最も「すごい!」と思った点は...

ネックシールの柔らかさが半端じゃないことなんです!

ZERO RD-2 SPIDER ネックシール

シルクのような滑らかな手触り...

マシュマロみたいな柔らかさ...

これならドライスーツの脱着にてこずっていたロングヘアーの女性でも「スルッ!スポッ!!」ってな感じで脱げますね。

この記事の最初に乗せた私の写真...柔らかネックと、柔らかフードに感動して雄叫び(笑)をあげているシーンです。

素晴らしいです。

是非、初級者の方にお試しいただきたい

いかがです?

ZEROの新しいRD-2 SPIDER。カラフルになってよりダイビングが明るく楽しくなるんじゃないかなと思うのですが、この新製品、是非ともビギナーダイバーの方々に購入してもらいたいですね。

僕らのようなプロライセンス保有者だと、どっちかというと渋めのデザインを選びがちなんですが、そもそもダイビングはレクリエーション・スポーツですから、もっとデザインに拘るべきじゃないかなと思うんです。

そういう意味では、これまで着色が限定的だったラジアル生地に革命を行ったZEROさんの功績は大きいですね。

このRD-2 SPIDERなら、日本全国どこに行っても目立つこと間違いなし!ビギナーダイバーさん。いつまでもレンタルスーツじゃ、上達しませんよ~。自分の体に合った最高のダイビングギアを是非とも手に入れてください。これ以上のドライスーツは、世界広しといえどもなかなかないのではないでしょうか。

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2010年9月17日

ZEROドライスーツ LEGEND-HYBRID 24K 最強のダイビングスーツ

今年の春の事になりますが、ドライスーツを新調したので遅ればせながらご報告。

今回でZEROのドライスーツは、4着目。

WorldDive社のドライスーツを含めると6着フルオーダーしたことになります。

そもそも、なぜZEROのドライスーツを選ぶようになったか、そのいきさつについては、このブログでも何度もご報告いたしました。

過去の記事をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

 

冬でもダイビングしたい!それがきっかけだった

ドライスーツを色々と物色するようになった気かっけは、もう何年も前になりますが、冬の透明度の高い海に潜ってみたいと考えるようになった事がきっかけだと思います。初めてのCカード(JP日本職業潜水士協会で取得)を取得してから、かれこれ20年以上経ちますが、長い間、ダイビングと言えばひたすらに泳ぐ、大物を見る!・・・これしか興味がなかったんですよね。もちろんコンパクトデジカメをハウジングに入れて水中に携帯する事はあったのですが、どうして写真撮影が面白いのか理解できないでいました。

 

冬の駿河湾は美しいと聞いて

Cカードを取得してから10年以上はIOPや富戸など、東伊豆・相模湾の海に潜る事が多かったのですが、久しぶりに大瀬崎に潜りに行く機会があり、改めて駿河湾の素晴らしさに感動した記憶があります。ダイバー仲間達に聞くと、冬の大瀬崎はとても透視度が良く、素晴らしく綺麗だという話を聞き、これは是非、冬にも西伊豆に行ってみたいと考えるようになったのでした。

 

極寒地用のドライスーツ

早速、オーダーしたのは、WorldDive社の5.5mm+4回ラジアルコーティングのドライスーツでした。このドライスーツには大変苦労させられました。まず、重たい。5.5mmという分厚さとラジアルコーティングのため、両足、両腕が曲がらない・・・というより動かないのです。さらには、潜行するために必要だったウェイトは14kg以上。これは参りました。

まだ当時は元気ハツラツ、バンバン泳ぐタイプだったのですが、あの伊東での出来事があって、このままではマズイと・・・そう痛感したのでした。

 

伊東での出来事とは・・・

当時、伊東でのボートダイビングにはまっておりまして、毎週のように伊東に通った時代がありました。伊東の五島根(ごとうじね)というポイントは、潮流が激しく当たるため、大物の群れ、あるいはマクロ物も豊富に観察する事が出来、東伊豆では文句なしのスーパーウルトラNo.1ポイントなのです。

その日は、ちょっと前日の仕事の疲れが残ったまま、WorldDive5.5mmのドライスーツに14kgのウェイトを装着し、五島根に向かったのですが、かなりの風と波があり、ポイントを示す梵天が見えないほどの状況だったのです。しかし我々は、何とかなるだろうと考え、ビギナーグループがエントリーするのを見届けながら、船の最後端からエントリーしたのでした。飛び込んだ途端「しまった!」と感じました。目の前は波が作る泡で真っ白。全く見えません。激しい潮流でどんどんと流されます。しかも5.5mmのドライスーツは身動きが取れずほとんど泳げない状況。14kgのウェイトを装着したまま格闘・・・2分もしないうちにオーバーヒートしてしまいました。

結局その日は、タンクのエアーをエントリー時に使い果たし、そのままエグジット。ボートで仲間の帰りを待っていたのですが、事件はその直後に起きたのです。なんとボートを係留していた梵天のロープが、あまりの潮流の激しさに耐えられず、なんと切断してしまったのです。この激流で、ビギナーダイバーが10名以上・・・船長と私とで緊急用のロープを用意したり、目測でポイントの位置を探したり・・・。

しかし、減圧停止するためのロープもなく、どうやって上がってこれるのか?その日は、僕の師匠が潜っておりましたから、彼ならなんとかするだろうと少しの安堵感はありましたが、自分がリーダーだったらどうしたらいいのか?と考えを巡らせながら、仲間の浮上を待ったのでした。結局、僕の師匠は、なんと水中でありったけのシグナルフロートをかき集め、その細いロープをつなぎ合わせ、ビギナー全員をそのロープにつかまらせて安全停止をし、事故なく浮上してきたのです。(最後の一人がエクジットする寸前で切れてしまいましたが)

コンディションの見極めの甘さやチーム編成の甘さなど、反省点が多々ありましたが、この日以来、ドライスーツをなんとかしなければならないと決心したのでした。(WorldDive社の名誉のために書き添えますが、決してWorldDive社のドライスーツが悪いという事ではなく、潮流の激しい海況でのダイビングは厳重な注意が必要(=潜るべきではない)である事、そして5.5mmという重量級のダイビングスーツは全く不向きであるという事をお分かり頂くために記事を記載しております)

 

 

ZERO LEGEND-HYBRID 24K

その後、前日したようにZEROのドライスーツ「RD2」にめぐり合い、真冬の大瀬崎の美しさを堪能する事が出来るようになったのですが、そんなときにZEROが新しい製品を企画中との情報があり、運良く試作品をモニターとして半年余り使用させていただく機会に恵まれました。その試作研究を通じて開発されたのが、新しい「LEGEND-HYBRID 24K」なのです。

 

ZERO ドライスーツ LEGEND-HYBRID 24K  

RD2と同様に2mmという限界まで薄くした生地をしようしているため、軽く、柔軟性に優れているのが特徴です。さらに今回はフロントジッパーを採用し、単独でドライスーツの脱着ができるというとても素晴らしいデザインとなって生まれ変わりました。

 

ZERO ドライスーツ LEGEND-HYBRID 24K

 

フロント開口部に取り付けられた「T-ZIP」。こいつのおかげで一人で脱着可能になりました。

強度も申し分なく、自分がやったテストでは、2mの高さからの堤防からジャイアントストライドでエントリー、水深40m以上の水圧でもジッパーの異常、破損はありませんでした。 

 

 

ZERO ドライスーツ LEGEND-HYBRID 24K

 

クリップ式の吸気バルブ(オプション)。流氷ダイビングで仮に凍りついたとしてもクリップを手で引き抜く事ができ、事故を防ぐ事ができます。

 

 

 

ZEROドライスーツ LEGEND-HYBRID 24K 最強のダイビングスーツ

 

フロントジッパーを採用しているため、排気バルブは肩ではなく、手首に装着されます。水中でカメラハウジングを構え、写真撮影しながら中層を泳ぐとき、ちょいと左手を上げるだけでエアーを調整する事ができます。肩のバルブでは、体よりも高い位置にバルブを意図的に持っていくことができませんから、Autoモードにしていても抜けが悪いのですが、手首なら、腕を上げるだけでバルブを高い位置に持っていくことができるのでとても楽なのです。

 

 

ZEROドライスーツ LEGEND-HYBRID 24K 最強のダイビングスーツ

 

オプションで装着したポケット。太もも部分に付けられます。レンズをしまったり、スレートをしまったり、とても便利です。

 

ZEROドライスーツ LEGEND-HYBRID 24K 最強のダイビングスーツ

膝の部分には、ひょうたん型パッド(オプション)を付けています。これがあると、ビーチの岩場で擦れからスーツを守る事が出来ていいですね。

 

ZEROドライスーツ LEGEND-HYBRID 24K 最強のダイビングスーツ

 

ブーツはもちろん「Zブーツ」。

滑りにくいばかりか、角がないのでフィンの脱着が簡単。

しかも完全に裏返す事が出来る優れものです。

 

 

 

 

ZEROドライスーツ LEGEND-HYBRID 24K 最強のダイビングスーツ

右手首にはロゴマークをたくさんつけてもらいました(オプション)!

カメが3つで、カメサン・・・だそうです(志津川の若女将談)。

 

今回、LEGEND-HYBRID 24Kを発注させていただいたのは、なんといってもゲストのほぼ全員がZEROオーナーだという志津川の巨星、「グラントスカルピン」さんです。ドライスーツはウェットスーツに比較して、採寸箇所が遥かに多いばかりか、シーズン毎にインナーウェアを調整できるよう、経験・ノウハウをつんだショップに発注される事をお薦めします。安いからという理由で、慣れていないショップに発注すると大変な目に会いますよ。(着れない、動けない、苦しいなど・・・)

グラントスカルピンさんでは、独自の経験から、お客様の寸法を採寸した後、数値を微調整されているそうです。おかげで、着心地最高、運動性能抜群の絶妙の寸法で仕上がってきました。

 

 

  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年9月16日

ZEROダイビングスーツ試着モニター会「大瀬崎」

ZEROダイビングスーツ試着モニター会「大瀬崎」

 

2010年5月に引き続き、再度、「ZEROダイビングスーツモニター会」が開催されます。

日程:2010年10月23日(土曜)~24日(日曜)

場所:大瀬崎「ダイビングハウスマンボウ

お申し込みは「ダイビングハウスマンボウ」、「Diving Shop 海童」まで。

詳しいご案内はこちら

 

 

 

  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年4月29日

5/29~5/30 ZEROモニター会

ZEROドライスーツ モニター会

あの究極のドライスーツ"ZERO"がやってくる。

5月29日~30日ダイビングハウスマンボウにて

今や絶大なるダイバーからの信頼を得ているZEROのドライスーツ。

あの噂の「ZERO」を試してみたいとお考えの方に、絶好のチャンスが到来しました。

今回、株式会社ゼロ様のご協力により、「ダイビングハウスマンボウ」、「ダイビングショップ海童」合同の「ZEROモニター会」が開催されます。

 

なぜドライスーツなのか?

平均水温20度前後の伊豆大瀬崎では、長い間、「ロクハン」ウェットスーツが愛用されてきました。動きやすさや温かさの点から、ロクハンが好まれてきたのですが、プロフェッショナル仕様のために、着にくい、脱ぎにくい、ファッショナブル性がない、破れやすいという欠点があり、なかなか一般のダイバーの方々には浸透しませんでした。

その結果、一年の中で最も透視度が良く、また海洋生物の活動も活発なBESTシーズン「冬~春」の低水温時には、伊豆では寒くて潜れないという印象ができてしまっているのです。

しかし、もし、一般のファンダイバーの方々がドライスーツを手軽に、しかも快適に着こなす事が出来たなら・・・この素晴らしい冬から春先の大瀬崎の海をもっと楽しんでいただけるに違いない。そのように考え、今回のモニター会が企画されました。

 

なぜZEROなのか?

    • ドライスーツを着れば寒くない・・・でも扱いが難しいと聞いたし・・・。
    • 重たくて泳ぎにくいって聞いたけど・・・。
    • ウェイトを沢山つけないと沈まないって・・・。

このような性質を持っているのがドライスーツ「でした」。従来のタイプのドライスーツでは、背中のチャックの開け閉めが一人ではできない、分厚い素材を使用しているので泳ぎずらい、ジャージ生地に気泡がついてなかなか沈まないという欠点を持っていました。

ところが、株式会社ゼロでは、これらのドライスーツ特有の欠点を克服すべく、全く新しい概念のもと、世界初!第3のドライスーツ「HYBRID DRY SUITS (ハイブリッド・ドライスーツ)」の開発に成功したのです。

 

ZEROドライスーツの特徴

世界初の2mm厚生地を使用し、柔軟性、動きやすさを重視。ウェットスーツ並みの運動性能を確保しました。さらに2mmという究極の生地を使用することで、必要ウェイト量を大幅に削減。女性にはうれしい軽量ダイビングが可能です。

オールラジアルコーティングによって、ピカピカ!かっこいい!でもそれだけではありません。ラジアルコーティングすることで擦れや摩擦による破損を大幅に減少し、耐久性をUP。さらにジャージ生地とは異なり、表面に気泡がつかないので、一気に潜れます。水面でなかなか沈まないとジタバタすることもなくなりました。(Endlessblueの経験

 

さあ、この機会に試しちゃおう!

今回のZEROモニター会は、ZEROの最新ドライスーツが、無料でレンタルできます。

ドライスーツが初めての方は、ダイビングハウスマンボウの「ドライレクチャーコース」でお申し込みいただけると凄くお得!ドライスーツの使用方法が学べちゃいます!

もちろん、買い替えをご検討中の方には、無料で最新のドライスーツが試せるのですからこんなにお得な事はございません!

※ ご購入を前提としてません!安心して試してくださいね!

 

 

ZEROはインナーにもこだわりがある

(ZERO五月女社長様にインタビューしちゃいました!)

ZEROの凄さはドライスーツそのものの斬新さだけにとどまりません。今まで軽視されがちだったインナーウェアにも画期的なコンセプトを構築し、より快適なダイビングへと実現しているのです。ZEROのインナーへのこだわりについて、代表取締役の五月女様にお尋ねしました。

 

(Endlessblue)

「ZEROの最新ドライスーツのコンセプトには、インナー製品であるIWシリーズが大きくかかわっているとお聞きしましたが・・・。」

 

(五月女社長様)

「生物は長い時間温度の低い場所に居ると、活動できなく、または活動しにくくなります。 ダイビングにおいても同じことです。水温の低い所に長くいると、低体温症になるくらい大変危険です。 そこで、今まではクロロプレンゴム仕様のドライスーツでの保温確保は、クロロプレンゴム生地の厚さや 両面の生地の素材を選択して保温するのが定番でした。」

 

(Endlessblue)

「なるほど。一時期のドライスーツは、クロロプレン生地の採用で大きく躍進しましたが、保温性能はクロロプレンの厚みによって確保されてきたのですね?」

 

(五月女社長様)

 「はい。そうなんです。シェルタイプやラバータイプのドライスーツの場合は、それ自体には、保温性がなく、保温は、分厚いインナーを 着用して保つが、運動性能は、クロロプレンゴム仕様に比べて、格段に落ちる欠点があります。)しかし、保温を得るために、水温によって、ゴムの厚さを増したクロロプレンタイプのドライスーツを着用するのは、 ウエイト重量の増加や運動性能の低下につながる欠点があります。 」

 

(Endlessblue)

「なるほど~。保温性能を上げるには、クロロプレンゴムの厚みを厚くしてあげる必要があった。ところが、厚くしてしまうと、運動性能が悪化・・要するに動きにくくなるわけですね?しかもウェイトをたくさんつけなくてはならなくなる。それでは、余計に動きにくくなってしまうわけですねぇ。」

 

(五月女社長様)

「そうなんです。ですから今回、弊社では、ウエイト量をいかに軽量化し、運動性能を上げる為の、クロロプレンゴム性能を最大限に生かした 極限の薄さ2mm厚のドライスーツを作りました。 2mm厚のドライスーツは確かに保温性能は、落ちますが、強度についてはラジアルで確保しました。 そこで、保温を確保するのは、水温によって、インナーウエアで調整して行くのが、一番と考えていますので、 弊社では、コンパクトになり、軽く、保温性も抜群の「寝袋」に着目し、ドライスーツ着用のダイビングのインナーウエアに作り変えました。」

 

(Endlessblue)

「おお~!すごいですね!運動性能を上げてしかも保温性能を確保するために、インナーウェアに着目されたのですね?」

 

(五月女社長様)

 「IWシリーズに使用されている、「寝袋」の生地は、温かいために、疲労も少なく楽なダイビングが出来ます。 また、水温や人の寒さへの感覚の違いにより、2種類用意し、使い分けるように勧めています。 -2℃~+15℃の海では、IW-3000。 +10℃~+25℃の海ではIW-2000をおススメしています。」

 

(Endlessblue)

「なるほど!伊豆中心に潜られるダイバーの方ならIW-2000がよさそうですね。伊豆の平均水温は20℃程度ですから、一年中IW-2000が活躍しますね。」

 

(Endlessblue)

「それにしてもこんなにふわふわで温かいのに、寝袋みたいに小さくまとまって、持ち運びも楽ですね。凄いインナーです。五月女社長様ありがとうございました。」

 

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2009年12月24日

ドライスーツの修理・手入れ 「これで冬の海も快適」

 

ZERO RD2を購入して早くも1年が経過しました。

この1年間で潜った本数は・・・さてどれくらいでしょうか?250本程度でしょうか?

ZEROのRD2がいかに快適だったか・・・なんと今年ウェットスーツで潜った本数は、計6本。

その他は全てZEROのドライスーツで過ごしたのでした。

 

毎回お世話になるドライスーツのメンテナンスは以下のようにきっちり行ってきました。

 

ドライスーツのお手入れ手順

    • 毎回エグジット後に裏返して汗を乾燥させる
    • ダイビング後の浄水による洗浄(特に防水ジッパー部分、バルブ)
    • 陰干し
    • 帰宅後はハンガーにかけて涼しいところで保管
    • 出発前には必ず防水ジッパーへのワックス掛け
    • 防水ジッパーを傷つけないように運搬

 

それでも250本も潜ると、いろいろと綻びが出てきます。

今回、オーバーホールを兼ねて修理部品交換を実施いたしました。

メンテナンスを依頼したのは、ドライスーツを購入した「リトルリッツ」さん。

器材全般の知識が深く、やる気満々、サービス精神旺盛な富戸の注目ガイドさんが経営するショップです。

メンテナンス中の毎週のダイビングは、別に保有しているドライスーツを使用して凌ぐ予定でしたが、来年年明け早々に企画している東北の海には、どうしてもZERO RD2が必要でした。10度を切る低水温の海では、ドライスーツ自体の性能はもちろん重要ですが、中に着込むインナーの量で保温性能を確保しなければなりません。

多くのダイビングスーツメーカーが規格品として販売しているドライスーツは、スポーツタイプと呼ばれ、身体の寸法にピッタリサイズで作られています。その為、インナーに厚手の中綿タイプ・・・例えばIW-3000のようなものを着こんで保温する事ができないのです。

冬場の水温が12度~16度の伊豆の海でしたら、一般的なドライスーツ用インナーに、ユニクロのヒートテックを重ね着する事で、60分のダイビングに耐えることができます。しかし、できれば伊豆でもIW-3000を使用し、海から上がった後の吹きさらしの海岸でも快適に過ごせるようにしたいものです。

 

海から上がった後、なぜ寒くなるのか?

水中は10度以上あるのに、陸上は0度近い気温、しかも風が吹いていれば、スーツ表面の水滴が急激に蒸発し、気化熱と共に体感気温はグッと下がります。冬のダイビングが苦手とおっしゃる方のほとんどが、ドライスーツが苦手な方です。ウェットスーツで晩秋の伊豆の海に潜ると、水中は20度あるのに気温が5度しかないなんて日が良くあります。ウェットスーツにするのか、ドライスーツにすべきかを水温で判断してはいけません。裸でいても平気な気温・・・すなわち、気温が26度を下回ったら躊躇なくドライスーツを着用される事をオススメします。どんなに寒くないから平気だといっても、体温を維持する為にどんどんとカロリー消費が進み、2本~3本とダイビングをする内に、血中糖度が低下します。早い方でしたら2本目には寒さを感じ、体温維持が出来ない状態=低体温症(ハイポサーミア)を発症する危険性が高まります。ハイポサーミアによるトラブル発生は、良く晴れた真夏におきやすいという事を認識しましょう。

 

こうしたリスクから身体を守り、楽しく一年中ダイビングを続けるには、ドライスーツの着用が必須です。言い換えれば、一年中着ていても苦にならない上出来なドライスーツ選びが必須なのです。

 

海から上がった後、寒くならないコツ

    • フードは顎まで隠れる完全なものを選びましょう
    • グローブは、5mm厚の保温性が高いものが必要です(自分は夏でもこれです)
    • エグジット後、フードやグローブは最後まで脱ぎません(毛細血管が集まる頭皮や指先から体温が奪われます)
    • 器材洗浄はフード、グローブをつけたまま行います
    • 最後に熱いシャワーを浴びて全身の塩分を落とした後、フード、グローブ、スーツを脱ぎます
    • スーツを脱ぐ時は出来れば室内で脱げば完璧です

 

なんだ、こんな事か・・・数分だったら寒くても平気、と思われている方は特にご注意下さい。また、体脂肪率の高い方は、毛細血管からの体温の低下に気がつかないことが多く、数分程度なら風に吹かれても平気なつもりでいます。しかし、体脂肪率が高いという事は、日頃から代謝率が低いと言い換えることが出来、血中糖度の低下にも気がつかないことが多いのです。したがって、寒くなかったつもりが、急に振るえが止まらず、ハイポサーミアになってしまう可能性が高いと思えます。

 

ということで、年中、あったかインナーを着用したい私としては、どうしてもRD2を長い期間手放すのが嫌だったのでした。リトルリッツさんとZEROさんが迅速な対応をしていただき、通常メンテ作業プラス部品交換をたったの2週間で行ってくれました。感謝感激です!

 

水中撮影と寒冷地対策のドライスーツ改良

今回のメンテナンスでは、排気バルブ、吸気バルブの交換と、ネックシール、リストシールの交換を行いました。

ネックシールとリストシールはZEROが新しく開発したフレキシブルネックシールに交換しました。0度近くの気温では、ドライスーツの脱着時のスムースさがとても重要です。その理由は、前記したとおり、できるだけ外気温で身体を冷やさない為です。このフレキシブルネックシールは、通常のネックシールに対して特別柔軟性が高いZEROのネック素材をさらに、蛇腹加工し、柔軟性と伸縮性をアップさせたパーツです。首がきつくてドライスーツは苦手だとおっしゃる方は、このZEROのフレキシブルネックシールをお試し下さい。全く圧迫感を感じません。もちろん、柔軟性が高いということは、密着度が高いということですから、水が浸入してくる確率も大幅に低下していると思えます。

 

 

首が痛くならないドライスーツ ZERO フレキシブルネックシール 

 

DIVEWAYS社製 クリップ式吸気バルブ

DIVEWAYS社は1974年から純国産のダイビング器材開発を続けてられる匠集団です。その匠の技が集結した360度回転クリップ式吸気バルブを今回装着しました。これまでは、同じDIVEWAYS社のプッシュタイプのものを使用しておりましたが、寒冷地での使用ではどちらもゆるぎない信頼感があるものの、いざトラブルが発生した時の回避策があるかどうかという点で、見直しを行いました。

 

DIVEWAYS社製 クリップ式吸気バルブ

 

つまり、寒冷地では、この吸気バルブが凍ってしまう可能性があるということです。外気温が0度以下の場合、ほぼ確実に凍結します。5度前後でも、風が強い場合には凍結する可能性があります。これらの凍結は、どんなバルブを使用しても回避できないことです。凍結したバルブでダイビングに挑んだ場合、運よく水温が高ければ自然に解凍します。しかし、5度以下の海の場合、解凍しない場合も考えられます。その時に吸気を行うと、バルブが戻らず、フリーフローしてしまう事が考えられます。実際に寒冷地でのダイビングでは良く耳にするトラブルです。その時、慌てずドライホースを抜く事ができればいいのですが、それもならなかった場合、クリップ式の場合、クリップを手で引き戻す事ができます。一つでも回避策が多いパーツの方がよかろうということで、今回部品交換を行いました。

 

 DIVEWAYS社製オート排気バルブ

これまでは、常時ロック式の排気バルブを使用しておりました。マクロ撮影中心のダイビングでは、特に問題を感じなかったのですが、ワイド撮影や、中層を泳ぐ魚類の撮影の時には、浮上と共に膨張するエアーを抜かなければならず、その度ごとにカメラから手を離さなくてはならない煩わしさがありました。オートモードにしておく事によって、中層での撮影にも手間がかからないであろうという計算です。

 

 DIVEWAYS社製オート排気バルブ

 

「真冬の海に潜らないなんて、ダイビングの楽しさの80%を捨てているようなものだ・・・」どなたかのブログで読んだ一言ですが、全く同感です。これから春濁りの始まる4月までが、どのポイントでも透明度が良く、海洋生物も海藻類を中心に活発に活動を始めます。もっとも海が生き生きとしている時期なのです。是非、冬の海を恐がらず、一人でも多くの方々にその美しさを味わっていただきたいと思います。

 

 

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2009年6月 5日

ZERO ゼロ・ドライスーツインナー「IW-3000」購入!

もう初夏だというのに、ドライスーツの準備をしています。

ええっ!?

どうして!?

今年の6月は志津川(しづがわ:宮城県南三陸町)に行こうと計画中だからです。

志津川といえば、そう・・・「ダンゴウオ」。

あの可愛いダンゴウオのハッチアウトが6月に集中するという事なので、以前から行ってみたいと思ったわけです。

 

で、この時期の水温は、平均10℃前後。

水深は12~13mと深くはないのですが、カメラ持って長時間潜るには、それなりの装備が必要という事で、ZEROの流氷セットを思い出しました。

 

ZERO RD2 流氷スペシャル

これまで、極寒の海用にはW社の5.5mmラジアルドライを使用していました。確かに、5.5mmという厚さでは水温が0度近くとも寒さ知らずなのですが、なにせ、動きにくい。・・・というより、泳げません。

その点、2mmというとても薄手の生地で作られているRD2は、とてもしなやかで動きやすいのです。

真冬の伊豆の海では、10℃を切ることはなかなかないので、RD2の下に、ユニクロヒートテックを2枚着て、さらに通常のドライスーツ用インナーを着れば汗をかくくらいの快適さです。

しかし、10℃以下の海ではそうもいきません。

なので、今回、ZEROが勧めるインナー「IW-3000」を購入してみました。

購入先はもちろんいつもの「リトルリッツ」さん。

いつも安くしてくれてありがとう~~~!!

 

ZERO IW-3000

 

ZEROのホームページに記載されている説明文

 

表面は防風、耐水性かつ通気性に優れたパーティクスを使用、内側のスエード状の特殊ポリエステル素材は保温と通気性が抜群、さらに中綿には発汗を素早く拡散、蒸発させることのできる疎水性繊維を使用した、高品質の優れたインナーです。さらに手洗いでも洗濯機でも洗えます。

 

ZERO IW-3000

送られてきたIW-3000は思ったより小さな段ボール箱に入ってきました。30×20×15cmの箱を開けると、中から出てきたのはこんな丸っこい・・・そう、寝袋ですね。あれ、といっしょですね。

 

ZERO IW-3000

ジッパーを開けて、中を取り出すと、ぶわ~~~って感じで、インナーウェアが膨らんできます。

「Snugpak」という製品のOEMのようです。

僕は、身長が170cm、中肉中背タイプですが、サイズは「S」を選択しました。

ちょうど、ぴったりという感じです。

普通の衣料品でしたら、ゆとりがほしくなるのでしょうが、ドライスーツのインナーの場合は、あまりだぶついてしまうと空気を含むために、装着するウェイト量を多くしなければならない欠点が出てしまいます。

なので、きつくならない程度のぴったり感が重要です。

 

ZERO IW-3000の着心地

外の生地はさらさら、中の裏地はしっとりした感じで、このまま、お休みなさい・・・まるで毛布にくるまれているかのような温かさです。

とっても気持ちいい!

とても軽いので、このまま部屋着にしたくなります。

首のネック周りもしっかり襟が立っているので、全く寒くありません。

これは凄いインナーですね。

きっと寒がりの女性ダイバーには、バカウケしてしまうのではないでしょうか?

そうそう、女性には嬉しい、お尻ジッパー付です。(男性はあんまり関係ないか・・・)

 

さて、防寒対策はこれで完璧!

流氷ダイビングでも間違いなく大丈夫でしょう。

残る課題は、このインナースーツを着ると、はたして何キロのウェイトが必要になるか・・・ですね。

その課題については、今週末に早速試してみたいと思います。

 

さあ、志津川に出陣!!

 

 

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2009年2月22日

ダイビング ドライスーツのメンテナンス ZERO RD2

大切なドライスーツ。
長く使いたいですよね。
その為には、きちんとしたメンテナンスが必要です。

1本潜って水面休憩を取る時には、シャワーを浴びて、ドライスーツを出来るだけ干すようにしましょう。 

『ドライスーツを着たままシャワーを浴びる』

ドライスーツの使い方をマスターしている方なら、当然理由は分かっていらっしゃると思いますが、これからドライスーツを購入して、一年中ダイビングを楽しみたいと考えている方のためのまとめです。 

まず、海から上がったら、ドライスーツの防水チャックを開ける前に、シャワーを浴びます。
冷水でも温水でもいいでしょう。但し、真水に限ります。
温水シャワーの場合には、少しぬるめにしておきましょう。
頭からシャワーを浴び、肩や、胸、特にバルブの辺りは重点的に水をあてて、塩分を流すようにします。

背中も同様に満遍なくシャワーで塩分を洗い流します。
防水チャックの部分は、特に念入りに洗いましょう。
ドライスーツの表面に付着した塩分を洗い流さずに、そのまま乾燥させてしまうと、どうしても生地が痛む上に、バルブや防水チャックに塩が付着してしまい、故障の原因にもなってしまいます。
ですので、特に気をつけて念入りに洗うようにしましょう。
背中の防水チャックは、できれば誰か別の人に頼んで、シャワーの水があたるように、かけてもらうといいと思います。又は、ジャグジーや、スーツのまま入れるお風呂があるダイビングポイントの場合には、お風呂で仰向けになって、防水チャックが十分にお湯につかるようにしましょう。

ドライスーツの表面を十分洗ったら、脱いで、乾かします。
良く、水面休息中に、完全に脱がないで、上半身だけを脱いでいるダイバーの方がいらっしゃいますが、特別な理由(雨天の場合など)がない限り、脱いで干す必要があります。


『ドライスーツを干したほうがいい理由』


ここで、間違ってはいけないのは、干すのはドライスーツの表面ではなく、裏面だということです。

ドライスーツを脱いだら裏面を干しましょう

写真はちょっと下手くそに干してますが、日光に向けて特に肩の部分や、股の部分が陽にあたるように干します。人間は。肩や股、あるいは脇の下に汗をかきやすいので、その汗を乾かす事が重要です。そのため、裏側を干すのです。

ドライスーツの裏側を日光に当てて干す

ダイビングでは、冬場の冷たい海を潜っていた場合でも、非常に汗をかきます。ドライスーツを着ているので、汗は乾燥しません。そのまま、ドライスーツの生地に汗が付着する事になります。

良く、インナーを着た上からTシャツを着ている方を見ます。これは、Tシャツをドライスーツの生地と、インナーの素材の中間に着ることで、かいた汗をTシャツに吸収させ、ドライスーツに直接触れさせないようにするための工夫です。

もし、Tシャツを着ていた場合、Tシャツが汗でしっとりとしている事が分かると思います。Tシャツが吸収してくれる分だけ、汗が直接ドライスーツに触れませんが、それでも、ドライスーツの内側を干してあげたほうがいいと思います。

『カビが生えるのを防ぐ』

もし、汗が完全に乾かないまま放置してしまった場合、カビが発生してしまう危険性があります。
ですので、十分に乾燥させ、日光消毒をすることである程度防ぐ事ができるはずです。
長期間ドライスーツを着用しない予定であれば、ドライスーツの専門業者に依頼して、裏側を含めた洗浄をしてもらえば、カビの発生を防ぎます。
ウェットスーツのシーズンになったら、出来れば年に一度、洗浄したいものです。 

『ダイビングが終わったら表面も乾かす』

その日のダイビングが終了したら、やはりシャワーを浴び、良く塩分を落とした後に裏返しにして、先にスーツの裏側を乾かします。さらに今度は、もうその日は潜らないのですから、表面も乾かしてあげましょう。
ドライスーツのメンテナンス

表面を乾かすのは、水滴がついたままであると、やはりカビの原因になる事と、運搬中に水滴が垂れ、周囲をぬらしてしまう事などを防ぐ為です。特にバルブ周辺はカビが発生しないように十分乾燥させましょう。


『次のダイビングのために』

帰宅したら、すぐにドライスーツをバッグから出し、専用のハンガーにかけて、つるします。
チャックは半分くらい明けておくようにすれば、カビの発生をさらに防ぐ事ができます。
必要に応じて手首や首周りなどの、ラテックスゴムを使用している部分にパウダーをつけます。
チャックには専用のロウを擦りこんで、すべりを良くしておきます。
こうしておけば、チャックの開閉が楽になるので、大切な防水チャックの破損を防ぐ事ができます。


『器材のメンテナンスはダイビング技術の向上に不可欠』

器材を大切にするために正しいメンテナンスを行う事は、とても重要な事です。
メンテナンスを通じてダイビング器材の機能をより深く知ることが出来ます。
そしてその知識は、必ずスキルアップにつながるノウハウになると思います。
正しいメンテナンスをして、長くダイビングを楽しみましょう。

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シャア専用「赤い彗星」ZERO RD2ラジアル ドライスーツ

これまた友人がオーダーした、名づけて

シャア専用 赤い彗星 ラジアルドライ「Z'GOK」

シャア専用「赤い彗星」真っ赤なラジアルドライ ZERO RD2
海上自衛隊「海猿」のために特別に用意された「赤いラジアルドライ」を全身に使用した、贅沢なるデザインです。

こんなの見たことない、という位、カッコいいですね!
オーナーさんが羨ましいです。

真っ赤なラジアルで、ドライスーツを製造できるのはZEROだけ。
 しかも、そのZEROでも、真っ赤なラジアルは貴重品なのです。

まさにシャア専用ズゴックですね。いいなぁ。

ジオン軍のマーク入れたら完璧ですね。

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2009年2月21日

ZERO RD2「ダイビングドライスーツ」赤ラジアル・テープがカッコいい

友人が注文した、ZERO RD2。
黒地の2回コートラジアルに赤テープのラジアルが最高にカッコいいですね。

海上自衛隊・海猿仕様の赤ラジアル・ドライスーツ

海上自衛隊「海猿仕様」のZERO

ラジアル・ドライスーツは、大抵は黒地しか作られていないのですが、ZEROでは、この赤地のラジアルが選べます。元々は、海猿仕様として用意された「赤ラジアル」だそうなので、限定製品です。
早い者勝ち。

目立ちますねぇ。

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2009年2月 1日

リトルリッツZERO RD2ドライスーツ特別キャンペーン価格

2009年の春、YKKの防水チャックが値上がりするという噂が入ってきました。

その値上げに伴って、ドライスーツの価格も各社上げざるを得ない様子です。

もちろん、我が愛するZEROのドライスーツも値上げをせざるを得ない様子。。。

 

リトルリッツさんが激安キャンペーン

そんな時に、伊豆高原「リトルリッツ」さんからとんでもないニュースが!

なんと、値上がり前に「値下げしてしまおう」という素晴らしいお知らせ!

もちろん期間限定のスペシャルプライスなんでしょうけど、ZEROのドライスーツに興味を持っている人は、即断・即決。なんといっても2009年3月には新価格が発表されてしまう予定になっているからです。

伊豆だったら一年中着られる2mm厚の超高性能ラジアル・ドライスーツ「ZERO RD2」。

この機会にGETすべきでは?

 

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