銀座 笑笑庵 (しょうしょうあん) 蕎麦屋というより居酒屋
13時を過ぎたころでも銀座の飲食店はランチタイムでにぎわいます。
たまには新しい店でも探してみようと思い、裏通りへ。
ホテル・モントレーのすぐ近くにある『笑笑庵』(しょうしょうあん)に入ってみました。
サービスがうまく回っていない
なんとこのお店は、ガラガラでした。入口は立派な雰囲気で、高級感が漂う魅力ある店内なのですが、お客さんは数名。店員はすでにやる気がないのか、テーブルの上のセットを片づけている状況。そんな、タイミングで入ったので、当然、端っこの席に座ることになりました。
ところが、私が入った後、1名の客がすぐに入ってこられたのですが、店員の女性が言ったのは、「相席でよろしいでしょうか?」・・・流石にお客さんもびっくりしたようでした。だって、ガラガラなのに。
さらに2名のお客が入店。この客さんは、静かに話をしたかったらしく、奥の片付けられているテーブルを指定しました。ところが、また店員が「そちらは、もうクローズなので、ここで・・」。
しぶしぶ、その2名のお客さんは、僕らの隣に・・・。
さらに、1名のお客さんが・・・。
なんと、店員が、今座った2名の客に「相席をお願いして・・・」、途中まで言いかけた、ところで、お客の顔色を見たのでしょう、慌ててクローズしていた奥の席の用意を始めておりました。
なんとも、いやな雰囲気を感じました。
他にも注文した飲み物を間違った場所に運んでしまったり、対応が悪くて帰ってしまったお客も・・・。
残念な蕎麦
注文したのは、鴨せいろ。なんと1600円。高い・・・すごくおいしいのかと期待したのが失敗。
客の応対で、いやな気分だったのですが、悪い予感的中。
この鴨せいろ、蕎麦の出来は悪くないのですが、この大ぶりな器に油で揚げた?のか、かなり油っこい葱と鴨肉。薬味がついていない。
葱を口に入れると油臭い。ごま油で調理してほしかったのですが、何でしょう?
天ぷら油?
さらに葱の外側がねとねとに油にまみれているので箸でつかめません。
鴨肉・・・この、いかにもスーパーで売られている「鴨ロース」を連想させる切り方。
はっきりいって、鴨肉を歯で噛み切れる人って、それほど多くありません。なので、蕎麦屋で使う鴨肉は、薄くスライスするか、『満留賀』のように刻んで使用します。このロースそのままを油で揚げた?ものがどばっと・・・。
食べる気がなくなってしまいました。
後から知ったのですが、このお店は蕎麦屋でなく、本業は「居酒屋」だったのですね。
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