ハシナガウバウオ Diademichthys lineatus
秋の伊豆で見ることができるハシナガウバウオ (Diademichthys lineatus)。
模様から見て分かるように、ガンガゼなどのウニの周りで過ごしている魚です。
細くて、縞々で、隠れるとさぞかしガンガゼに溶け込んでしまって見つけにくいんだろうな・・・。
でも、実際には、写真のようにちょろちょろと泳ぎ回ってました。
しかも、縞模様とガンガゼのトゲの角度が並行ではないので、「目立つじゃん!」。
このハシナガウバウオですが、台風と共に南からやってくる季節来遊魚(死滅回遊魚)です。
残念ながら越冬できません・・・。
見てみたい方は、今すぐ大瀬崎にGo!
ガンガゼカクレエビ Tuleariocaris zanzibarica
同じガンガゼにへばりついていたのは、このガンガゼカクレエビです。
どこにいるか、わかりますか?
アップした写真をご覧になりたい方はこちら。
いつもアップで撮っているので、たまにはこうしてガンガゼを主に撮影してみたのですが、意外にガンガゼってサイバーだと思いませんか?
トゲが生えている根元の部分なんて、なんかSF映画のセットみたいだし、稲妻のように見えるブルーのラインは、とても神秘的。
面白いですよね。
ガンガゼの写真撮影に凝ってしまいそうです。
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