大瀬崎ダイビング 湾内 「ワレカラモドキ」 Protella gracilis
大瀬崎湾内でのダイビング。マンボウ桟橋前からエントリーし、ロープに沿って潜行。一路ケーソンへ向かいます。途中、ガイドロープには、水温が上がって大繁殖中のシロガヤが生い茂ってます。
シロガヤに住むワレカラモドキ Protella gracilis
シロガヤの中をじっと見つめると、なにやら動くものが・・・
そう、ワレカラです。
体長は1cm未満。とても細い体をしています。
デジイチを使ったマクロ撮影の練習には、最適なターゲットです。
シロガヤの触手(シロガヤは植物ではなく、刺胞動物門ヒドロ虫の仲間です)部分にピントが合ってしまうので、なかなかワレカラに焦点が合いません。
偶然、焦点が合っても、とても小さいので確認が出来ません。
さらに、シロガヤは刺胞動物ですので、毒を持っています。
顔や手を近づけてもし触れてしまうと、痛みや痒み等の炎症を起こしてしまいます。
また、グローブに刺胞細胞がついてしまうと、そのグローブで顔をなでたりなどしたら大変。
そういう緊張感の中、いかに、うまく撮影できるか。それが練習になると思い、沢山シャッターを切ってみました。
ようやく、ワレカラが正面から撮れました。
やはりピントがいまひとつあっていません。
このあたりは、次回以降の練習テーマとしたいと思います。
とても海の生物とは思えない体つきをしてますよね。
エイリアンのような雰囲気。カマキリのような体。ワレカラっておもしろいですよね。
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