世界一小さなイカ 「ヒメイカ」 Idiosepius paradoxus 大瀬崎湾内
ヒメイカ Idiosepius paradoxus
このヒメイカは世界一小さなイカとして知られています。成魚の大きさが体長約3cm。
これでも立派な大人のイカです。
(写真をクリックすると拡大できます)
大瀬崎の湾内には、春先にホンダワラが群生します。
現在はまだまばらですが、2月の時点でもホンダワラが芽吹いてきました。そのホンダワラにしっかりとつかまっているのが「ヒメイカ」です。
ヒメイカは、体から粘液状の物質を出し、その粘液で、ホンダワラのような海藻に体を固定するのだそうです。そうする事で、大きな魚からえさとして狙われることを避けるのでしょうね。
この3cmにも満たないヒメイカ。
撮影するのはちょっと大変でした。
揺れ動くホンダワラ。マクロモードを邪魔する浮遊物。何度も撮影してようやくこの一枚が撮影できました。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 世界一小さなイカ 「ヒメイカ」 Idiosepius paradoxus 大瀬崎湾内
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://iforce.sixcore.jp/mt5/mt-tb.cgi/308
コメントする