大瀬崎のウミウシ 小さなピカチュウ
大瀬崎・湾内でのダイビング。
少しずつ水温が下がり始め、ウミウシを発見する確率も徐々に上がってきました。
小さな小さな、ウミウシたち。
かわいいですね。
ウデフリツノザヤウミウシ(Thecacera pacifica)
1cmに満たない、小さなウデフリツノザヤウミウシ(通称:ピカチュウ)です。
これだけ小さいと、ほんとにピカチュウってかんじですよね。
ヒドラにぶら下がって、お食事中でした。
シラユキウミウシとキイボキヌハダウミウシ
これまた、小さな・・1cmに満たないシラユキウミウシ(Noumea nivalis)。
なにか形が変だな?と思いながら撮影したのですが、パソコンに落としてみると、なんとキイボキヌハダウミウシ(Gymnodoris rubropapillosa)が喰らいついているではありませんか。
キイボキヌハダウミウシは、まるでドラキュラのように、他のウミウシに噛み付き、体液を吸い取るという吸血ウミウシです。
うわ~・・・こんな小さくても、やっぱり他のウミウシに喰らい付くんですね。
いや~びっくりです。
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僕も指示棒で指した時に、もう一個体付いているなとは思いましたが、やはり付いていましたか〜。あれだけ小さいと、レンズ越しでないと判別難しいですよね。(^^)
motoshiさん:
いつもガイドありがとうございます。
シラユキウミウシのちっちゃいやつ・・・キヌハダのちっちゃい奴・・・ウミウシの世界ってすごいですねぇ。