下田市内観光なんかしちゃったりして・・「唐人お吉」の史跡をめぐる
さくさくっと午前中に2本ダイビングを終え、予約しておいたビジネスホテルに荷物を置いた後、市内を散歩してみました。
ゆっくり散策・・・。
普段は全く観光などしたことのない、伊豆下田の市街地ですが、歩いてみると色々な史跡があり、なかなか面白いです。
下田八幡神社
まずは、土地の神様にお詣りしないとね!下田八幡神社です。
夏の「下田太鼓祭り」というお祭りが有名なのだそうですよ。
宝福寺「唐人お吉記念館」
つぎは、開国時代の悲しいお話・・・「唐人お吉」の記念館に伺ってみました。
開国当時の資料が沢山展示されていて、とても面白いです。
お吉さんのお墓には、今でも沢山のお花がお供えしてあり、「唐人お吉」の人気の高さが伺えます。
「ボケよけ地蔵」
お吉さんのお墓の前にある「ボケよけ地蔵」様。
一生懸命、拝んでおきました!
「長寿の亀」
正確な名前は分かりません。
この亀の甲羅に座ると長生きできるのだそうです。
「下田開国記念館」
入場料は1,000円とちょっと高めですが、貴重な資料が沢山展示されています。
あの、ハンマーポイントとなっている神子元のカメ根やザブ根など、沢山の根は、黒船の船員達から「ロックアイランド」と恐れられ、その為灯台が造られたのだそうです。
もちろん、当時の日本には、灯台の設計技術など無いので、明治政府によってリチャード・ヘンリー・ブラントンという技師が招かれ、日本で始めての灯台が神子元島に造られたのだそうですよ。
ふ~~~ん・・・
今じゃ、ダイビングポイントになっている、神子元の複雑な根は、海流の複雑さと相まって、当時の航海士から恐れられていたって事なんですね。
おもしろいですねぇ。
100%天然温泉 「昭和湯」
だんだん夕暮れ時になってきました。
朝方うかがった、大川通りの伊豆下田マリンセンターさんのすぐ裏手に、昭和の雰囲気タップリの銭湯があります。
なんでも、地元の人に聞いたら、最近は大きなホテルなんかでも温泉を水で薄めて使っているケースが多いそうですが、この銭湯は、正真正銘の100%、下田温泉なのだそうです。
もちろん、入浴してきましたよ。
薄っすらと黄色身がある、アルカリ性単純温泉。
温度は少し熱め。
浴槽がかなり深く、中腰の状態でつかる感じです。
びっくりなのはその入浴料金。
なんと360円!
安い!
お風呂の後は、駅前の居酒屋で、一杯やって益々いい気分になっちゃいました。
とれとれの鰺のお刺身。。。
カジキの塩焼き!
ぷりぷり!激ウマ!
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