ニシキツバメガイ Chelidonura hirundinina
先日報告したアユカワウミコチョウに引き続き、明鐘岬の特殊性を裏付ける生物がこれ。
ニシキツバメガイである。
アユカワウミコチョウが発見された場所からごく近くで、明鐘パロパロアクアティックのスーパーガイド「AKEMIさん」が発見した。
狂喜乱舞とはこのことで、この1本のダイビングでアユカワ+ニシキツバメの両横綱をGETしてしまったのである。
「INDO-PACIFIC NUDIBRANCHS AND SEA SLUGS (Terrence M. Gosliner, David W. Behrens, and Angel Valdes)」のP46に解説が書かれているが、顔の正面に「T-shaped Marking」があることが特徴となっている。
別のカットから切り出したニシキツバメガイのT-shaped marking。
髭が生えている・・・
プランクトンの幼生が目の前にいるが、はたして食べるのだろうか?
ちなみにこのニシキツバメガイ。体長は4mmほどの大きさである。
とてもじゃないが、水中でこんなに大きな画像を観察することはできない。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: ニシキツバメガイ Chelidonura hirundinina
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://iforce.sixcore.jp/mt5/mt-tb.cgi/1159
美しさに魅了されてしまいました…それにしても4ミリとは小さいですね!!幼体なのでしょうか。ヒゲが・・・超マクロの世界ですね!
8月に明鐘でもう少し大きい個体を常連の方が見つけて 撮ったものを見せて頂きました。こういうのにめぐり会うと もう病み付きでしょうね。。
Mamiさん>
もう病みつきです!!
明鐘楽しいです!!