キクメイシモドキ Oulastrea crispata
内湾性の造礁性のサンゴ。
キクメイシモドキである。
東京湾の湾口部にある明鐘岬では普通種。
しかし、なんと水深1m以内のタイドゾーンに群生している。
そして、その場所は僕らがフィンを脱着するエントリー/エグジットポイントなのだ!
なんと驚きである。
不用意に硬いものを乗せるわけにいかない...。
専門家に寄れば、これほどの浅い水深に群落があるということは、間違いなくこの地がキクメイシモドキの北限と断定できるという。
これよりも北には、絶対に生息していないであろうとの事だ。
この写真は、昼間撮影したものだが、ナイトダイビングで撮影しようと考えていて、すっかり忘れてしまった。
次回は、ある新兵器を備えて、必ずやこのキクメイシモドキがポリプを開かせているシーンを撮影しようと思っている。
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