明鐘岬・保田海岸 「サザエの放精」 Turbo cornutus
東京湾・明鐘岬に黒潮の支流が流れ込んだこの日・・・異常なほどの透明度。
暖かい海。
11月になるとは思えない、夏の様相の海でした。
『サザエ(栄螺、学名:Turbo cornutus もしくは Turbo (Batillus) cornutus)は、腹足綱古腹足目サザエ科(別名:リュウテンサザエ科)に分類される巻貝の一種。サザエ亜属(Batillus Schumacher, 1817)の模式種。壷焼きでよく知られ、日本人には非常に馴染み深く、水産上重要な貝の一つである。』 (Wikipediaより引用)
そう。
そのサザエが、この黒潮の流入に反応してなのか、突然、放精を始めたのです。
サザエの放精
大きなサザエが、岩の真上で、ことん・・・ことん・・・とリズムを打ちながら、放精を繰り返しています。
通常は、7月の夏の時期がシーズンなのだそうです。
あたり一面、夏色に染まっていました。
ところで・・・サザエの雄と雌は、どうやって見分けるのでしょうか?
傍に雌はいたのでしょうか?
・・・謎です。
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見た目じゃ分からないですよ。
貝を開いて、精巣持ってたらオス。
卵巣持ってたらメス。
って話だったと記憶してま~す。
佐藤トモアキさん:
どうもです!
サザエに限らず貝類の雌雄の見分けは、ちょっと困難ですね。
サザエの産卵は、濃紺(グレーがかった青)の卵をちょうど火山が噴火するかのように、噴出するのだそうです。
卵の大きさは0.2mm位で、数百万個の卵が産み出されるそうです。