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カナメイロウミウシ と ウミウシカクレエビ Hypselodoris kaname

 

 

晩秋の大瀬崎。

台風シーズンがようやく一段落した頃、南から運ばれてきたいろいろな生物達を観察することができます。

ウミウシカクレエビもそのひとつ。

晩秋の大瀬崎の人気者となります。

多い日には10個体以上確認される事もあるようで、大きめのウミウシやナマコを見つけたら、じっと観察してみましょう。きっとウミウシカクレエビを見つけることが出来ると思います。大瀬崎に多いケースは、大きいナマコの腹の辺りか、ニシキウミウシ、ミカドウミウシなどの大型のウミウシに乗っていることが多いそうです。この日は、ダイビングハウスマンボウのYUJI君が、なんとカナメイロウミウシに乗ったウミウシカクレエビがいるという貴重な情報をくれました。

 

カナメイロウミウシ と ウミウシカクレエビ

 

早速、YUJI君のガイドでポイントへ。

カナメイロウミウシといえば、大瀬崎に通われている方なら、だいたいどの辺りに行けば見れるか想像が付くかと思います。中層を泳ぎながら距離を稼ぎ、徐々に下降しながらポイントへ近づきます。この日は、朝からとても寒かったのと、午後から天候が崩れ、雨が降り出すという予報だったためか、ダイバーがとても少ない日でした。このポイントに入っているのも我々だけの様子です。

 

水深36m。水温19度。

水底は誰もいないためかとても澄み切っています。

いました、いました・・・カナメイロウミウシ(Hypselodoris kaname)。

しかもペアです。

そして、目的のウミウシカクレエビ(Periclimenes imperator)もちゃんとウミウシに乗ってます。

 

  カナメイロウミウシ と ウミウシカクレエビ

 

前回観察したウミウシカクレエビよりも一回り大き目のようです。

カナメイロウミウシの色合いと、ウミウシカクレエビの色合いがそっくりですよね。

とても綺麗です。

 

ウミウシカクレエビ Periclimenes imperator

 

 ニシキウミウシやミカドウミウシよりも、色合いや大きさがマッチしているのか、カナメイロウミウシと一緒にいると、とても絵になりますよね。

 

カナメイロウミウシとウミウシカクレエビ

 

 

【使用器材】

    • Canon EOS 5D Mark2
    • EF 100mm f/2.8L Macro IS USM
    • SEA&SEA MDX- PRO 5D Mark II

 

 

 

 

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コメント(2)

久しぶりに南の生き物見ました〜
シュワッ中〜〜〜〜〜〜

永遠のアイドルですね〜

コメントのログイン情報を記憶にチェックしても全然記憶してくれない、、、

私のような記憶力ですね

ごめんなさい。
この「ログイン情報を記憶する」って言う機能は、現在使えません。
直さなきゃ・・・

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