906クラゲ・ヒドロ虫の最近のブログ記事
2011年12月 7日
ツノクラゲ Leucothea japonica Komai
リクエスト?があったのでまたもやクラゲ・・・(笑
このクラゲは、クラゲガイドブック で調べてみると、ツノクラゲという名前のようです。
20㎝近くもある大型のクラゲです。
何の変哲もないように思えるんですが・・・。
よく観察していると・・・あれれ?
おや??
なにか??
ちょっと形が変わってきたような??
なんと、傘が出てきました。
どの図鑑を見ても、この傘を出した状態の写真は出ていない・・・。
でも、ずっと凝視していたから間違いなく、これはツノクラゲです!
ほんと、クラゲって不思議な生物ですね。
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Leucothea japonica Komai
- 標準和名: ツノクラゲ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
2011年12月 6日
ヨウラククラゲ Agalma okenii
大瀬崎湾内に風が吹き込むと、いろいろな生物が浅瀬に吹き寄せられてきます。
この日も数日前から風が強く吹いていた様子で、湾内のエントリー口には、ゴミがたくさん・・・。
なんか変な生物でもいないかな?
と探してみたら、こんなクラゲがいました。
水面を這うように泳ぐ姿はちょっと・・・
う~ん。
地球上の生物とは思えません(笑。
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Agalma okenii
- 標準和名: ヨウラククラゲ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
2011年12月 2日
ムチカラマツ Cirripathes anguina
不思議な物を見ました。イカの墨かなと思うのですが・・・。
なんとムチカラマツが食べてる???
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Cirripathes anguina
- 標準和名: ムチカラマツ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkIICanon EF100mm F2.8L Macro IS USMSEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
2011年11月14日
ヒカリボヤ Pyrosoma atlanticum
深層海流の上昇によって、深海から大量のクラゲやその他の動物が大瀬崎に集まってきました。
ヒカリボヤは、ホヤという名前が付けられていますが、全く関係がなく、タリア綱 (Thaliacea) に属する尾索動物の一種だそうです。
このヒカリボヤは、多数の個虫が集まってコロニーを作っている不思議な生き物です。
海の表層近くを浮遊生活しているといわれていますが、発光する特徴を持っていることから、本来は深海に棲む生物ではないかと考えています(自説)。
クラゲやヒカリボヤは、フグ科の魚たちにとっては好物の食べ物。さっそく、カワハギに突っつかれていました。
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Pyrosoma atlanticum
- 標準和名: ヒカリボヤ,光海鞘
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
- 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
2010年7月27日
ウスマメホネナシサンゴ Corynactis aff. viridis
陰日性のサンゴの一種。
ウスマメホネナシサンゴです。
東京湾明鐘にも沢山いますが、佐渡では密集度が半端じゃなかった・・・。
岩ガキの表面にびっしり・・・。
こいつの魅力にはまると、その場所から動けなくなります。
- 観察地: 佐渡島
- 学名: Corynactis aff. viridis
- 標準和名: ウスマメホネナシサンゴ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
- 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
2010年7月 5日
カギノテクラゲ (鉤手海月)Gonionema vertens
- 観察地: 明鐘
- 学名: Gonionema vertens
- 標準和名: カギノテクラゲ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
- 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
2010年6月30日
ハナガサクラゲ Olindias formosa
何度見ても美しいクラゲです。
この美しさに溺れると毒されます。
- 観察地: 明鐘
- 学名: Olindias formosa
- 標準和名: ハナガサクラゲ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, EF100mm F2.8Lマクロ IS USM, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
2010年6月13日
ハナガサクラゲ Olindias formosa
ハナガサクラゲ Olindias formosaです。
猛毒の刺胞細胞を持っています。
決して触れてはいけません。
明鐘岬の沖合にあるイシコ(Cucumaria chronhjelmi)畑には沢山のハナガサクラゲが沈んでいました。
このクラゲは休む時に自ら小石をつかんで、水底でじっとしていることがあるのですが、そうしている間に、イシコにつかまってしまったのでしょうね。
- 観察地: 明鐘
- 学名: Olindias formosa
- 標準和名: ハナガサクラゲ
最近のコメント