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2011年11月14日
ヒカリボヤ Pyrosoma atlanticum
深層海流の上昇によって、深海から大量のクラゲやその他の動物が大瀬崎に集まってきました。
ヒカリボヤは、ホヤという名前が付けられていますが、全く関係がなく、タリア綱 (Thaliacea) に属する尾索動物の一種だそうです。
このヒカリボヤは、多数の個虫が集まってコロニーを作っている不思議な生き物です。
海の表層近くを浮遊生活しているといわれていますが、発光する特徴を持っていることから、本来は深海に棲む生物ではないかと考えています(自説)。
クラゲやヒカリボヤは、フグ科の魚たちにとっては好物の食べ物。さっそく、カワハギに突っつかれていました。
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Pyrosoma atlanticum
- 標準和名: ヒカリボヤ,光海鞘
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
- 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
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