08雲見・浮島ダイビングの最近のブログ記事
2009年10月29日
2009年10月27日
黄金崎ダイビング 「ソラスズメダイ」 Pomacentrus coelestis
今や伊豆を代表する魚です。
ここ、黄金崎公園ビーチでも沢山のソラスズメダイが生活しています。
こんな素晴らしくきれいな魚なのに、もうすぐ冬になると、越冬できる個体と、命を落としてしまう個体に分かれます。
精一杯、精をつけて冬を乗り切ってね!
2009年10月25日
黄金崎ダイビング 「ハナタツ」 Hippocampus sindpnis
黄金崎のハナタツ。
黒地に赤い紋様がとても渋いですね。
黄金崎公園ビーチの左側のエントリーポイントから、北西方向へ100m程行った場所に定着していました。
いつも思うのですが、ハナタツ等のタツノオトシゴの仲間の撮影はとても難しいです。
理由は、ライトやストロボに敏感に反応するので、すぐに後ろを向いてしまうからです。
じっくり粘らないとこちらを向いてくれません。
一度、正面から撮影してみたいですね。
この水中写真は、Canon EOS 5D Mark2で撮影しました。
顔の部分をアップで撮影してみたいです。
2009年10月22日
2009年10月21日
黄金崎ダイビング 「テンロクケボリ」 Pseudosimnia punctata
黄金崎公園ビーチでのダイビング。
ダイバーが集う、新橋にある居酒屋「BOX」さんの社員旅行にちゃっかりと参加させていただきました。
お世話になったのは、デューク山中さん率いる「安良里ダイビングセンター」さんと、「海風通倶楽部(かいぶつくらぶ)」さんです。
ヒレナガネジリンボウ狙いの黄金崎でしたが、残念ながら、台風18号の影響が強く、ヒレナガネジリンボウは行方不明。
探している間に見つけたテンロクケボリが、あまりにも美しかったので撮影してみました。
外套膜をちょっと開き気味にしたテンロクケボリ。
セクシーですよね。
妖艶たる雰囲気が出ています。
2009年10月20日
黄金崎ダイビング 「アミメハギ」 Rudarius ercodes
黄金崎公園ビーチでのダイビング。
お世話になったのは、デューク山中さん率いる「安良里ダイビングセンター」さんと、「海風通倶楽部(かいぶつくらぶ)」さんです。
この日の黄金崎公園ビーチは、午前中は20mはあろうかという透明度だったのですが、お昼前から濁りとうねりが入り始め、午後はかなりうねりが入ってしまうような状況でした。
そんな中、十分2本のダイビングを楽しむ事ができました!
ネジリンボウやキンギョハナダイ、スズメダイやネンブツダイ・・・沢山の魚が群れていますが、中でも目をひいたのが、このアミメハギの幼魚です。
もうたまらなくかわいいでしょ!?
体長は、なんと1cm。
ふわ~・・・ふわ~~~
・・・っと漂っています。
もう、最高にカワイイ!
癒されますねぇ。
2009年10月19日
黄金崎ダイビング 「アオモウミウシ」 Stiliger ornatus
この日の黄金崎公園ビーチでのダイビングでは、なかなかウミウシを見つけることが出来ませんでした。
水温20~21度という条件は、まだ伊豆のウミウシにとっては過ごしにくい水温なのかもしれませんね。
しかし、とても珍しいウミウシを見つけることが出来ました。
恐らくは台風が運んできたものと思えますが、ちゃんとミル類の上に付着していましたよ。
アオモウミウシ
いや~、初めて見ることができました。
嬉しいです!
体長4mmサイズと、2mmサイズのペアでした。
2009年10月18日
黄金崎ダイビング 「ネジリンボウ」 Stonogobiops xanthorhinica
この日は、新橋BOXさんの社員旅行に相乗りさせていただいて、西伊豆 黄金崎公園ビーチにダイビングに参りました。BOXさん、ありがとうございました!とても楽しいダイビングでした。
黄金崎公園ビーチといえば、なんといっても「ネジリンボウ」ですよね。
真っ白な海底に数箇所、ネジリンボウの巣穴があり、ダイバーに判別できるように、小石で囲んでストーンサークルが作ってあります。
全ての巣穴にネジリンボウがいるわけではなく、台風や海況の影響で、いなくなってしまったものや、ダイバーに蹴っ飛ばされて?巣穴が壊されてしまったものなど、いろいろです。
この日も、3つあったストーンサークルで、唯一、ひとつだけネジリンボウを発見する事ができました。
ところが、安心したのもつかの間、近寄ろうとするとすぐに引っ込んでしまいます。
皆さん、ネジリンボウに近づいて撮影する時は、2m以上手前で停止。
着底後、匍匐前進が基本ですよ~。
フィンキックで近寄ろうとするとすぐに感づかれてしまいますよ。
こうなると、さぁ大変。
15分近く待ったでしょうか?
あまりに粘るので、一緒に潜っていたチームは、皆違う場所に移動してしまいました(本当に申し訳ない・・・)。
DECOがあと5分というギリギリの状態で、ようやく出てきてくれました。
出てきてくれてホッとしました。
これほど待っても出てこなかったら、洒落になりませんものね。
ご覧のように、ネジリンボウは、テッポウエビの仲間と共生しています。
テッポウエビがせっせと穴を掘り、巣穴の外に砂を書き出しているのが分かりますか?
テッポウエビが仕事をしている間、ネジリンボウが見張りをしているというわけなのです。
仲がいいですね。
20枚ほど撮影し、その場をゆっくりと、静かに立ち去ります。
近寄る時と同様に、フィンキックでその場を離れてはいけません。
巣穴がふさがってしまいます。
ゆっくり後ずさりした後、BCにエアーを入れ、1~2mその場で浮き上がった後、移動するようにしましょう。
そうすれば、砂を巻き上げることなく、静かに移動できます。
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