2009年6月アーカイブ
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2009年6月27日
2009年6月26日
南伊豆・雲見のヤドカリの仲間 Nematopagurus vallatus
南伊豆・雲見の牛着岩(ぎゅうちゃくいわ)ポイントで見たヤドカリ達です。
大きいものや小さいもの、沢山の種類を観察することができました。
イトヒキヤドカリ Nematopagurus vallatus
ベニホンヤドカリ Pagurus rubrior
ソメンヤドカリ Dardanus pedunculatus
ヤドカリの同定って難しいですねぇ。
もち名前が違っていたら教えてください。
2009年6月25日
2009年6月24日
2009年6月23日
2009年6月22日
2009年6月21日
高砂淳二さん水中写真撮影セミナー 大瀬崎マンボウ
大瀬崎ダイビングハウスマンボウ さんにて、画期的な企画が催されます。
第1回 高砂淳二 水中写真撮影セミナー 開催決定
なんとあの、自然写真家「高砂淳二」先生と一緒にダイビング!
さらにプロフェッショナル・フォトグラファーの撮影シーンを目の前で見る事が出来る!
さらに、さらに…自分の写真にワンポイントアドバイスもしてくれるのだそうです!
凄い!
これはもう、早速申込みですね!!
スミゾメミノウミウシ Protaeolidiella arta 南伊豆・雲見
雲見のミスゾメミノウミウシはとても大きい個体でした。
探せば、小さな幼体も見つかるかもしれませんね。
スミゾメミノウミウシ Protaeolidiella arta
真っ赤なカイメンをバックに撮影してみました。
スミゾメミノウミウシはヒドラにからみついている事が多く、前の写真のように細長く写ることが多いのですが、この写真のようにこんもりとなっているシーンを撮れたのは久しぶり。
次は触角をピンっと伸ばしているシーンを撮りたいです。
2009年6月18日
2009年6月17日
2009年6月16日
ノコギリガニSchizophrys aspera 雲見・牛着岩でのダイビング
南伊豆の雲見でのダイビング。
もともとは地形が複雑で、面白みがあることからダイバーにとって人気があるダイビングポイントです。
最近、マクロ生物が豊富である事から、海洋生物に興味を持っているフォト派ダイバーにも人気が集まってきております。
ノコギリガニ Schizophrys aspera
雲見のメインポイントである牛着岩には、沢山のトンネル状になった場所があります。
そのトンネルの奥…真っ暗な岩の隙間には、沢山のノコギリガニが生息していました。
洞窟の奥にいた小さなエビ・カニ 雲見・牛着岩 三角穴ポイント
雲見の牛着岩には、丁度三角形に空いた、小さな穴があるトンネルがあります。
ダイバーがやっと一人通り抜けられるほどの三角形の穴。
その奥には、真っ暗な長いトンネルが・・・。
トンネルの奥で見た小さなエビです。
こんなカニも観察することができました。
これらのエビ・カニの名前をご存知の方がいらしたら、ぜひ名前を教えてください。
2009年6月15日
シロウミウシ Chromodoris orientalis 雲見・牛着岩
雲見の牛着岩(ぎゅうちゃくいわ)ポイントでは、沢山のウミウシを見る事ができます。
太陽の光を直接浴びる事が出来る場所の他に、トンネルの中など、光が届かない場所もあり、さしずめナイトダイビングのような楽しみ方ができる場所です。
シロウミウシ Chromodoris orientalis
シロウミウシの交接直前シーンです。
牛着岩ではウミウシの種類も豊富ですが、絶対数が多いせいでしょうか。
交接シーンをよく目にします。
ムラサキウミコチョウSagaminopteron ornatum 雲見・牛着岩
南伊豆・雲見で発見したムラサキウミコチョウは、どれも他のポイントで見るものより大型のものが多かったようです。
ですので、探すのも簡単、ライトで岩肌を照らしていけば容易に見つける事ができます。
ムラサキウミコチョウ Sagaminopteron ornatum
ムラサキウミコチョウの交接シーン。
シロガヤのベッドの中で・・。
カップル誕生です。
2009年6月14日
キイロイボウミウシ Phyllidia ocellata 雲見・牛着岩
雲見・牛着岩(ぎゅうちゃくいわ)でのダイビング。
あたりに沢山目につくのは、このキイロイボウミウシです。
大きいのから、小さいのから、一匹でいるやつから、交接中のやつ…いるいる。
キイロイボウミウシ Phyllidia ocellata
これがキイロイボウミウシです。
体長は3cm~8cmくらいのものが多かったようです。
プチッと橙色の触角が見えますか?
いつもこんな感じで、眠そうにしています・・・。
おっと。
この子は、触角をびっちり伸ばしてますね。
牛着岩のトンネルの中で見つけた子です。
きっと、光が苦手なのでしょうか。
くらいトンネルの中では、元気に歩きまわってました。
や~~。
交接の直前シーンです。
ウミウシの交接器は身体の中央付近にあります。
(見たことないけど)
その、秘部をぺろっとめくって・・・向かっていくもう一匹のキイロイボウミウシの触角が、異様にオレンジ色が濃いですね…興奮してるのでしょうか?
この後、二匹がどうなったか・・・。
ま・・・これくらいで(笑
オセロウミウシ 南伊豆・雲見 牛着岩ダイビング
南伊豆・雲見(くもみ)の牛着岩(ぎゅうちゃくいわ)の中は、地形が複雑に入り組んでいて、洞窟の中を潜り抜けるようなダイビング。地形が独特なため、ファンの多いポイントです。
最近、俄かに注目を浴びているのが、実は、この牛着岩。
真っ暗なトンネルの中は、ウミウシだらけだという事実。
良く考えてみたら、牛着岩という名前がぴったりじゃないですか!
ウミウシ(牛)が、沢山ついている(着)、岩 = 牛着岩
確かに、岩肌をライトで照らしてみると、いるは、いるは・・・数十種類。
中でも、この雲見のポイントで存在が注目されつつある、このウミウシ。
実はまだ名前がないそうです。
オセロウミウシ(通称)
真っ白な肌に、胡麻をふったような斑紋…
オセロウミウシとは良く名づけたものです。
交接シーンも見る事ができました。
真っ暗なトンネルの中は、ウミウシたちのデートポイントなのでしょうか。
ここでも、あそこでも、あっちでも・・・。
2009年6月 7日
Canon MP-E 65mm f2.8 1-5でマクロ撮影
数年前に発売されたCanon MP-E 65mm f2.8 1-5というマクロレンズがあります。
このレンズは、フォーカスが固定されており、ズーム変更しかできない構造になっている、とても特殊なレンズです。
その代り、5倍まで拡大撮影ができるという優れもの。
もしこのレンズを、海中で使いこなすことができたら、とんでもない世界が撮れるだろうと思って練習を始めました。
【EF100mm F2.8 マクロ USM】
いつも海で使用しているレンズで撮影した蟻です。
【Canon MP-E 65mm f2.8 1-5】
これが、Canon MP-E 65mm f2.8 1-5で撮影した映像です。素早い動きの蟻をとらえる事は、ほぼ不可能に近く、倍率も最大の5倍まで上げる事ができませんでした。
じっと動かない生物なら、もしかしたら最大の5倍まで拡大してもピントを合わせる事が出来るかもしれません。
なにせ、このレンズ、フォーカスが固定されているので、カメラ自体を数mm単位で前後させてピントを合わせなければなりません。
至難の業です。
また、虫の動きを止めるには、1/600以上のシャッタースピードが欲しいところですので、ISO感度も大幅に上げてあげなければなりません。
2009年6月 5日
ZERO ゼロ・ドライスーツインナー「IW-3000」購入!
もう初夏だというのに、ドライスーツの準備をしています。
ええっ!?
どうして!?
今年の6月は志津川(しづがわ:宮城県南三陸町)に行こうと計画中だからです。
志津川といえば、そう・・・「ダンゴウオ」。
あの可愛いダンゴウオのハッチアウトが6月に集中するという事なので、以前から行ってみたいと思ったわけです。
で、この時期の水温は、平均10℃前後。
水深は12~13mと深くはないのですが、カメラ持って長時間潜るには、それなりの装備が必要という事で、ZEROの流氷セットを思い出しました。
ZERO RD2 流氷スペシャル
これまで、極寒の海用にはW社の5.5mmラジアルドライを使用していました。確かに、5.5mmという厚さでは水温が0度近くとも寒さ知らずなのですが、なにせ、動きにくい。・・・というより、泳げません。
その点、2mmというとても薄手の生地で作られているRD2は、とてもしなやかで動きやすいのです。
真冬の伊豆の海では、10℃を切ることはなかなかないので、RD2の下に、ユニクロヒートテックを2枚着て、さらに通常のドライスーツ用インナーを着れば汗をかくくらいの快適さです。
しかし、10℃以下の海ではそうもいきません。
なので、今回、ZEROが勧めるインナー「IW-3000」を購入してみました。
購入先はもちろんいつもの「リトルリッツ」さん。
いつも安くしてくれてありがとう~~~!!
ZERO IW-3000
ZEROのホームページに記載されている説明文
表面は防風、耐水性かつ通気性に優れたパーティクスを使用、内側のスエード状の特殊ポリエステル素材は保温と通気性が抜群、さらに中綿には発汗を素早く拡散、蒸発させることのできる疎水性繊維を使用した、高品質の優れたインナーです。さらに手洗いでも洗濯機でも洗えます。
送られてきたIW-3000は思ったより小さな段ボール箱に入ってきました。30×20×15cmの箱を開けると、中から出てきたのはこんな丸っこい・・・そう、寝袋ですね。あれ、といっしょですね。
ジッパーを開けて、中を取り出すと、ぶわ~~~って感じで、インナーウェアが膨らんできます。
「Snugpak」という製品のOEMのようです。
僕は、身長が170cm、中肉中背タイプですが、サイズは「S」を選択しました。
ちょうど、ぴったりという感じです。
普通の衣料品でしたら、ゆとりがほしくなるのでしょうが、ドライスーツのインナーの場合は、あまりだぶついてしまうと空気を含むために、装着するウェイト量を多くしなければならない欠点が出てしまいます。
なので、きつくならない程度のぴったり感が重要です。
ZERO IW-3000の着心地
外の生地はさらさら、中の裏地はしっとりした感じで、このまま、お休みなさい・・・まるで毛布にくるまれているかのような温かさです。
とっても気持ちいい!
とても軽いので、このまま部屋着にしたくなります。
首のネック周りもしっかり襟が立っているので、全く寒くありません。
これは凄いインナーですね。
きっと寒がりの女性ダイバーには、バカウケしてしまうのではないでしょうか?
そうそう、女性には嬉しい、お尻ジッパー付です。(男性はあんまり関係ないか・・・)
さて、防寒対策はこれで完璧!
流氷ダイビングでも間違いなく大丈夫でしょう。
残る課題は、このインナースーツを着ると、はたして何キロのウェイトが必要になるか・・・ですね。
その課題については、今週末に早速試してみたいと思います。
さあ、志津川に出陣!!
2009年6月 4日
安良里・黄金崎ビーチダイビング「ソメンヤドカリ」Dardanus pedunculatus
比較的大型のヤドカリ。
背中にはベニヒモイソギンチャクをつけていました。
このソメンヤドカリは、イソギンチャクを自ら背中にくっつけることで知られています。
引っ越しをする時には、ちゃんと、イソギンチャクを自分で取り外し、新しい宿に付け替えるのだそうです。そして、イソギンチャクが余ったりすると、ちゃんと他の貝などにくっつけてあげるのだそうです。
いいですね~助け合いの精神!
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