2010年6月アーカイブ
2010年6月30日
ハナガサクラゲ Olindias formosa
何度見ても美しいクラゲです。
この美しさに溺れると毒されます。
- 観察地: 明鐘
- 学名: Olindias formosa
- 標準和名: ハナガサクラゲ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, EF100mm F2.8Lマクロ IS USM, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
2010年6月27日
第1回 潜水医学講座 館山セミナー 「大盛況でした!」
2010年6月26日(土曜日)。
千葉県館山で「第1回潜水医学講座 館山セミナー」が開催されました。
会場は200名を超すダイビング業界関係者、一般ダイバー、職業潜水士、地元漁師、大学生・・・などなど、大変なにぎわいで予想以上の反響に関係者一同はびっくりです。
そもそもこのセミナーは、医療法人信愛会 山見医院の山見先生を囲む会から始まったものなのですが、実行委員会もびっくりの大盛況。
減圧症に関する関心がこれほどまでに深いとは考えても見ませんでした。
また、実行委員会のバイタリティ、実行力も特筆もので、なんと「減圧ソング」なるテーマソングまで作ってしまうほどです。
山見先生の講演内容は、ご本人がダイバーであるだけにつぼをついた素晴らしい内容で、目からうろこのお話ばかり・・・
「えっ!?そ、そうだったの・・・」という最新のデータに基づくお話で、会場が一瞬どよめくようなシーンもありました。
実行委員会の皆さん。
毎晩遅くまで準備してきた甲斐がありましたね!
素晴らしい活動をされましたね!
日本のダイビング業界に一石を投じる、称賛に値する企画・働きではないでしょうか。
素晴らしい!
ご苦労様でした!!!
そして、地元ダイビングショップ、漁業組合、職業潜水士の方々に働きかけを行ってくれた、パロパロアクアティックの魚地さん。本当にありがとうございました!
魚地さんの働きが無かったらここまでの成功は無かったと思います。
ありがとうございました!
来年も是非、第2回の開催を目指したいですね!
実行委員の皆さん、よろしくお願いします!!!
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, EF100mm F2.8Lマクロ IS USM,
2010年6月25日
ツノザヤウミウシ Thecacera picta
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Thecacera picta
- 標準和名: ツノザヤウミウシ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
マダコ Octopus vulgaris
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Octopus vulgaris
- 標準和名: マダコ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, EF100mm F2.8Lマクロ IS USM, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
2010年6月24日
オオモンハタ Epinephelus areolatus
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Epinephelus areolatus
- 標準和名: オオモンハタ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
ミノカサゴ Pterois lunulata
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Pterois lunulata
- 標準和名: ミノカサゴ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
キンチャクダイ Chaetodontoplus septentrionalis
なかなかこっちを向いてくれない・・・。
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Chaetodontoplus septentrionalis
- 標準和名: キンチャクダイ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, EF100mm F2.8Lマクロ IS USM, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
2010年6月23日
シロウミウシ Chromodoris orientalis
素敵なシロウミウシでした。
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Chromodoris orientalis
- 標準和名: シロウミウシ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, EF100mm F2.8Lマクロ IS USM, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
ソラスズメダイ Pomacentrus coelestis
ソラスズメダイの若魚。
まだ1cmくらい。背景に見えるアントクメの隙間が隠れ家です。
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Pomacentrus coelestis
- 標準和名: ソラスズメダイ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, EF100mm F2.8Lマクロ IS USM, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
2010年6月22日
ハワイウツボ Gymnothorax berndti
ニタリ~~~って感じです。
インパクトあるなぁこの子!
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Gymnothorax berndti
- 標準和名: ハワイウツボ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
オキゴンベ Cirrhitichthys aureus
交配時期が近いのでしょうか?
この日はオキゴンベのカップルをよく見かけました。
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Cirrhitichthys aureus
- 標準和名: オキゴンベ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
イズヒメエイ Dasyatis izuensis
アカエイと同じ仲間なのですが一回り小さく、色合いが違います。
この子は砂の中の食べ物探しに夢中で、僕が近寄っても全く気にせずお食事中でした。
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Dasyatis izuensis
- 標準和名: イズヒメエイ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
2010年6月21日
ヒメユリハゼ Ptereleotris monoptera
大瀬崎 先端ポイントではヒメユリハゼが乱舞していました。
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Ptereleotris monoptera
- 標準和名: ヒメユリハゼ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
ニシキウミウシ Ceratosoma trilobatum
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Ceratosoma trilobatum
- 標準和名: ニシキウミウシ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
ベニカエルアンコウ Antennarius striatus
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Antennarius striatus
- 標準和名: ベニカエルアンコウ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
2010年6月20日
ソラスズメダイ Pomacentrus coelestis
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Pomacentrus coelestis
- 標準和名: ソラスズメダイ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
- 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
ムスメウシノシタ Parachirus sp.
明鐘の砂地にいた忍者。
アップしてみると迷彩色。
- 観察地: 明鐘
- 学名: Parachirus sp.
- 標準和名: ムスメウシノシタ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
2010年6月19日
イシコ Cucumaria chromhjelmi
明鐘岬の沖合には、おびただしい数のイシコが群生しています。
辺り一面、砂地が全く見えないほどのイシコの大群です。
イシコは棘皮動物・・・ナマコなどと同じ仲間です。
樹手目(Dendrochirotida)という名前で分類される通り、樹木の枝のような触手をもっています。
五放射相称と言われ、身体が五角形をしているのが棘皮動物の特徴なのだそうです。
五角形・・・といえば、五芒星(ごぼうせい)ですね。
魔除けの紋章・・・ペンタグラム、ドーマン・セーマン・・・もちろん黄金比率ですね。
イシコは自然界の魔除けなんですね。
- 観察地: 明鐘
- 学名: Cucumaria chromhjelmi
- 標準和名: イシコ
2010年6月18日
ヤリヌメリ Repomucenus huguenini
砂地によくいるやつです。
名前は「ヤリヌメリ」。
あまり聞いたこと名前・・・覚えてあげなきゃですね。
- 観察地: 明鐘
- 学名: Repomucenus huguenini
- 標準和名: ヤリヌメリ
スイートジェリーミドリガイ Thuridilla albopustulosa
スイートジェリーってジェリービーンズからとった名前なのでしょうか?
つるつる、ぴかぴかしていて、確かにジェリービーンズかも?
- 観察地: 明鐘
- 学名: Thuridilla albopustulosa
- 標準和名: スイートジェリーミドリガイ
2010年6月17日
2010年6月16日
2010年6月15日
ロマノータス属の一種 Lomanotus sp.
「INDO-PACIFIC NUDIBRANCHS AND SEA SLUGS (Terrence M. Gosliner, David W. Behrens, and Angel Valdes)」の325ページに記載されているLomanotus sp.2と思えます。
明鐘岬の兜ポイントのシロガヤを探すと、こういう凄いのが見つかります。
- 観察地: 明鐘
- 学名: Lomanotus sp.
- 標準和名: ロマノータス属の一種
ヒカリウミウシ Plocamopherus tilesii
ヒカリウミウシ。
もう水温が20℃以上になってしまったので元気がありません。
ちょっとかわいそう。
- 観察地: 明鐘
- 学名: Plocamopherus tilesii
- 標準和名: ヒカリウミウシ
キイロウミコチョウ Siphopteron flavum
最近目が霞んで・・・
海藻が間に入っていたのに気がつきませんでした。
ブルーベリー食べないと・・・。
- 観察地: 明鐘
- 学名: Siphopteron flavum
- 標準和名: キイロウミコチョウ
2010年6月14日
2010年6月13日
ハナガサクラゲ Olindias formosa
ハナガサクラゲ Olindias formosaです。
猛毒の刺胞細胞を持っています。
決して触れてはいけません。
明鐘岬の沖合にあるイシコ(Cucumaria chronhjelmi)畑には沢山のハナガサクラゲが沈んでいました。
このクラゲは休む時に自ら小石をつかんで、水底でじっとしていることがあるのですが、そうしている間に、イシコにつかまってしまったのでしょうね。
- 観察地: 明鐘
- 学名: Olindias formosa
- 標準和名: ハナガサクラゲ
2010年6月12日
2010年6月11日
ダンゴウオ Lethotremus awae
成魚のダンゴウオが海藻の中でたたずんでおりました。
どことなくブルーな表情。
子育てに疲れちゃったのかな?
- 観察地: 志津川
- 学名: Lethotremus awae
- 標準和名: ダンゴウオ
セトカジカ Astrocottus matsubarae
卵を守るときには唇が伸びるらしい・・・。
4cm位の小さなカジカなんですが、面白い性質ですね。
- 観察地: 志津川
- 学名: Astrocottus matsubarae
- 標準和名: セトカジカ
コザクラミノウミウシ Flabellina athadona
北の海のウミウシ代表。
コザクラミノウミウシです。
羅臼で見たものより少し大きめでした。
- 観察地: 志津川
- 学名: コザクラミノウミウシ Flabellina athadona
- 標準和名: コザクラミノウミウシ Flabellina athadona
2010年6月10日
クサウオ 幼魚 Liparis tanakai
この時期の志津川は、クサウオの幼魚がたくさん。
砂地の貝殻を拾い上げると・・・いるいる。
こんなかわいい子が、うじゃうじゃです。
- 観察地: 志津川
- 学名: Liparis tanakai
- 標準和名: クサウオ
シロホクヨウウミウシ Tritonia festiva
志津川では初めて見たシロホクヨウウミウシです。
グラントスカルピンの長明さんが見つけてくれました。
ちっちゃなカラス貝の中で丸まっていたのですが、ご覧の通り、うにゅ~~~っと大きくなって、お散歩してくれました。
ウミウシって伸縮自在なんですねぇ・・・。
- 観察地: 志津川
- 学名: Tritonia festiva
- 標準和名: シロホクヨウウミウシ
2010年6月 9日
クチバシカジカ Rhamphocottus richardsonii
クチバシカジカの成魚です。
昨年産卵した個体なのか?
それとも今年の冬に産卵する予定の個体なのか?
- 観察地: 志津川
- 学名: Rhamphocottus richardsonii
- 標準和名: クチバシカジカ
クチバシカジカ Rhamphocottus richardsonii
クチバシカジカの幼魚ちゃんです。
体長は2cmくらいでしょうか。
岩の隙間に入り込んじゃってなかなか撮影させてくれない、やんちゃ坊主君です。
- 観察地: 志津川
- 学名: Rhamphocottus richardsonii
- 標準和名: クチバシカジカ
2010年6月 8日
ミドリイソギンチャク Anthopleura fuscoviridis
志津川のとあるポイントにある水深3mの洞窟。
うねりにもまれながら、振り向きざまに撮ったのでちょっとぶれてしまいました。
でもこんなにも妖艶な姿をしているなんて・・・。
美しいイソギンチャクです。
- 観察地: 志津川
- 学名: Anthopleura fuscoviridis
- 標準和名: ミドリイソギンチャク
アツモリウオ Hypsagonus proboscidalis
アツモリウオの幼魚です。
なんと沢山いるんです!
ちょっと砂地をうろつくと、ぴょこぴょこ跳ねているのが見つかります。
生意気にも鼻を天に向けて・・・。
静止画より動画で撮りたかったかも。
- 観察地: 志津川
- 学名: Hypsagonus proboscidalis
- 標準和名: アツモリウオ
2010年6月 7日
ダンゴウオ Lethotremus awae
3mmサイズのダンゴウオの幼魚。
肉眼ではほとんど見えません。
海藻にぴったりと張り付きながら漂っていました。
- 観察地: 志津川
- 学名: Lethotremus awae
- 標準和名: ダンゴウオ
2010年6月 6日
リュウグウハゼ Pterogobius zacalles 抱卵
難しい撮影でした。
岩盤の上に積み上がった浮石にリュウグウハゼが産卵をし、雄がそれを守っていました。
岩盤に降り積もったシルトを巻き上げないようにと考えても、どうしても、いつの間にかもわ~~~っと泥が巻きあがります。
射程距離内に近づくと、なんとこの雄は、巣を離れて逃げてしまいます。
また、1m戻って、雄が巣にもどってくるのを待ちます。
じっと2分。
巣に戻ってきました。
エアーをすべて吐き、指一本でにじり寄ります。
息が切れないように、吸いながら・・・雄が顔を出しました。
チャンス。
「パシャ!」
・・・ああ、また逃げてしまいました。
この繰り返しを何度したことでしょう。
- 観察地: 志津川
- 学名: Pterogobius zacalles 抱卵
- 標準和名: リュウグウハゼ
2010年6月 4日
ツマリイワホリイソギンチャク Termatactis aff. forskalii
大瀬崎 マンボウ桟橋についていたイソギンチャク。
極彩色で美しい。
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Termatactis aff. forskalii
- 標準和名: ツマリイワホリイソギンチャク
2010年6月 3日
2010年6月 2日
カゴカキダイ Microcanthus strigatus
カゴカキダイです。
水温が高くなって来たせいか、とても活発に泳ぎ回っています。
もっと群れが大きくなるといいなぁ。
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Microcanthus strigatus
- 標準和名: カゴカキダイ
2010年6月 1日
コシオリエビの仲間 Galathea sp.
ナイトダイビングでは砂地からにょきにょきとウミエラが出てきます。
そのウミエラを観察すると、こんなコシオリエビの仲間がついていたりします。
昼間は一緒に砂に潜っているのだろうか?
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Galathea sp.
- 標準和名: コシオリエビの仲間
ウミシダカクレエビ Palaemonella pottsi
真っ赤なウミシダの奥の奥にいた、ウミシダカクレエビ。
ストロボが当たらん。
ちょいちょい棒で突っつかずそのまま撮影したけど、雰囲気でないな。
難しい・・・。
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Palaemonella pottsi
- 標準和名: ウミシダカクレエビ
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