2010年7月アーカイブ

2010年7月29日

スジコウイカ Sepia tokioensis

スジコウイカ Sepia tokioensis

 

砂地にはスジコウイカが沢山群れていました。

産卵時期なのかな?

 

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チャガラ Pterogobius zonoleucus

チャガラ Pterogobius zonoleucus

 

チャガラの幼魚が群れていました。

 

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スイ Vellitor centropomus

スイ Vellitor centropomus

 

スイという名前のお魚。

佐渡島では普通種らしいです。

僕は今回初めて見ました。

 

 

  • 観察地: 佐渡島
  • 学名: Vellitor centropomus
  • 標準和名: スイ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年7月28日

シロメバル Sebastes cheni

シロメバル Sebastes cheni

 

オスマシ顔のメバル君。

この場所からずっと離れませんでした。

 

  • 観察地: 佐渡島
  • 学名: Sebastes cheni
  • 標準和名: シロメバル
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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ウマヅラハギ Thamnaconus modestus

ウマヅラハギ Thamnaconus modestus

 

 

ミズクラゲを食べようと寄ってきたウマズラハギ。

おちょぼ口がかわいい~。

 

 

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2010年7月27日

ウスマメホネナシサンゴ Corynactis aff. viridis

ウスマメホネナシサンゴ Corynactis aff. viridis

 

 

陰日性のサンゴの一種。

ウスマメホネナシサンゴです。

東京湾明鐘にも沢山いますが、佐渡では密集度が半端じゃなかった・・・。

東京湾のウスマメホネナシサンゴはこちら

岩ガキの表面にびっしり・・・。

こいつの魅力にはまると、その場所から動けなくなります。

 

 

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マツカサウオ 松笠魚 Monocentris japonica

マツカサウオ(松笠魚 Monocentris japonica)

 

 

マツカサウオ。

岩の隙間に隠れていてライティングが難しかったです。

 

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ハナタツ Hippocampus sindpnis

ハナタツ Hippocampus sindpnis

 

 

2cmくらいだったでしょうか?

ほんとに小さなハナタツの子供。

砂地の真ん中にあった小さな藻場が、この子の棲む世界。

ほんとに小さな世界。

 

  • 観察地: 佐渡島
  • 学名: Hippocampus sindpnis
  • 標準和名: ハナタツ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年7月26日

佐渡島のコブダイ 「弁慶 BENKEI」

佐渡島のコブダイ 「弁慶 BENKEI」

 

1年ぶりに佐渡島にダイビングに行ってまいりました。

お世話になったのは、もちろん本間さん率いる佐渡ダイビングセンターさんです。

佐渡島のダイビングポイントと言えば、あの映画「OCEANS」に出演した世界的に有名なコブダイ「弁慶」のいる赤岩ポイントでしょう。

前回のエチゼンクラゲ狙いでも、この赤岩ポイントで潜りましたが、今日も弁慶は元気に、悠々と泳いでおりました。

いつまでも元気でいておくれ~。

 

 

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2010年7月23日

ダンゴイカ Sepiola birostrata

ダンゴイカ Sepiola birostrata

 

ダンゴイカ (Sepiola birostrata)の卵塊です。

白くなってしまっているものは、無精卵だそうです。

1cmに満たない赤ちゃん。

可愛いですね。

 

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カスミハラックサウミウシ Hallaxa cryptica

カスミハラックサウミウシ Hallaxa cryptica

 

カスミハラックサウミウシ。

北の海の代表的なウミウシです。

志津川では今年のお初だったようです。

ラッキ~!

 

 

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巻貝の仲間

巻貝の仲間

 

海藻についていた数ミリしかない、巻貝の稚貝です。

名前はわかりません。

とても綺麗だったので、何枚も撮影してしまいました。

 

  • 観察地: 志津川
  • 学名: 不明
  • 標準和名: 巻貝の仲間
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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アツモリウオ Hypsagonus proboscidalis

アツモリウオ Hypsagonus proboscidalis

 

アツモリウオ (Hypsagonus proboscidalis)の幼魚です。

前回見た幼魚はこちら。

色がずいぶん変化してますね。

知床・羅臼で見た、アツモリウオの成魚はこちらです。

これまたずいぶん色合いが違いますね。

 

 

 

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2010年7月21日

アケボノウミウシ Dirona pellucida

アケボノウミウシ Dirona pellucida

 

美しい海藻の上にいたアケボノウミウシ。

メタリックな輝きと、透き通ったオレンジ色がたまらなく魅力的です。

 

 

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ソメワケウミクワガタ Gnathiidae

ソメワケウミクワガタ Gnathiidae

 

ウミクワガタとは

グナチアとも呼ばれており、昆虫ではなく、ダンゴムシやワラジムシ、グソクムシなどが属する節足動物門 甲殻亜門 等脚目(ワラジムシ目)に含まれる海産甲殻類です。

幼生の間はブラニザとよばれ、魚類の血を吸う寄生虫として育ちます。

成体へ変態したウミクワガタは、何も食べず幼生期に寄生虫として吸った血のみを栄養源としているそうです。

ウミクワガタ類の成体が棲む場所は、カイメンの内部、泥の中、岩や死サンゴの隙間、ゴカイの棲管の中などだそうで、見つけるのが結構大変です。

写真は別の場所で発見したウミクワガタをアメフラシの卵塊に乗せて撮影したものです。

 

 

 

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2010年7月19日

リュウグウハゼ Pterogobius zacalles ハッチアウト(再挑戦)

3週間連続で、宮城県南三陸町志津川にやってきました。

水中撮影の技術を磨くにはもってこいの、この志津川の海。

今日もグラントスカルピンの佐藤長明さんのガイドで、感動的なドラマを見せていただきました。

前回、リュウグウハゼ (Pterogobius zacalles) ハッチアウトを観察しておりましたが、どうしても、親と子供を同時に写したいと考え、2本(計2時間)のダイビングをこのリュウグウハゼ狙いのみに集中し、水温15度の水底で粘っておりました。

 

 リュウグウハゼ Pterogobius zacalles

 

いました、いました。

グラントスカルピンの佐藤長明さんが、見つけておいてくれたリュウグウハゼの産卵場所です。

孵化は、断続的に発生しますが、この水温(15~16℃)だと、産卵後10日前後で熟し、最初の子供が孵化してから、数時間以内に全ての子供たちが旅立っていくのだそうです。ただ、ダイバーがこうして光を当てて撮影をしていると、刺激になって、孵化が促され、あっという間に全ての子供たちが孵化してしまう事も多いそうです。事実、前回は、数分で全ての孵化が終了してしまいました。

 

巣穴を守るリュウグウハゼ

 

 

巣穴の入り口をふさぐように、大きく胸鰭を開いています。

きっと僕が近づいてくるのに気がついて、警戒しているのでしょう。

ゆっくりと、驚かさないように近づいていきます。

 

リュウグウハゼの抱卵

 

瓦礫の下を掘り下げて作られたそ巣穴をそっと覗いてみると、やはり今にも孵化しそうな熟した卵がびっしりと並んでいます。

全ての卵には眼や体表の模様が透かして見る事が出来、いつでも巣立つ準備が整っているようです。

やはり、光に照らされて焦り始めたのでしょうか?

親がしきりに胸鰭を使って、卵に水流をかけ、孵化を促します。

もうすぐです。

 

 

リュウグウハゼの孵化

 

それまで、しきりに胸鰭を使って水流をかけていた親が、突然、反転し、砂を巻き上げました。

いよいよです。

これは、僕の想像なのですが、稚魚が孵化する瞬間、外敵から稚魚たちを守るために、砂を巻き上げ、一種の煙幕を張っているのではないかと思います。前回も、もくもくと巻き上げられた煙幕の中から稚魚たちが姿を現していたのを観察しております。

 

リュウグウハゼの孵化

 

どうでしょう?

巻き上げられた煙幕が、だんだんと落ち着いてきました・・・。

稚魚は、孵化しているでしょうか?

 

あ・・・

 

リュウグウハゼの孵化(瞬間)

 

出てきました!

稚魚が孵化してきました!

 

リュウグウハゼの孵化(瞬間)

 

なんと、親が巣の外に稚魚達を吐き出しています。

感動的なシーンですね!

すごい!

 

リュウグウハゼの孵化(稚魚)

 

煙幕と共に沢山の稚魚が巣の外に吐き出されてきます。

凄い数です。

でも、煙幕の効果があってか、きらきらと、サイダーの泡がはじけるようなきらめきが見えるだけで、稚魚の姿がはっきりとつかめません。凄いカモフラージュですね。これなら、巣立ちと同時に外敵に稚魚が襲われてしまう事を防げるかもしれません。

 

 

リュウグウハゼの孵化(稚魚)

 

巣立っていきます。

小さな稚魚が巣立っていきます。

感動です。

 

最後に、煙幕がどんな感じか、少しだけ動画を撮ってみましたのでご覧ください。

(写真撮影に夢中で、動画はなんちゃって映像ですが・・・)

 

 

 

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2010年7月14日

シシカジカ Astrocottus regulus

シシカジカ Astrocottus regulus

 

シシカジカ(Astrocottus regulus)の幼魚です。

ぱっと見た感じでは、地味な色合いだと思ったのですが、こうして見ると、いろいろな色が混ざって、複雑な肌合いですね。

保護色にたけているのでしょうね。

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ジンドウイカの卵 Loliolus Nipponololigo japonica

ジンドウイカの卵 Loliolus Nipponololigo japonica

 

 

ジンドウイカの卵。

赤ちゃんがピクピクと動いてます。

可愛いですねぇ~。

 

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2010年7月13日

フサギンポ Chirolophis japonicus

フサギンポ Chirolophis japonicus

 

 

志津川のフサギンポは顔がいい。

まだ若い、若干小ぶりのフサギンポだったが、とてもいい顔をしていた。

カメラを睨みつける眼がたまらなくいいのだ。

ちょっとライティングに工夫をして撮影したら、なにかしゃべりだしそうな、そんな写真が撮れた。

 

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2010年7月11日

マンボウが黒潮に乗って北上する! 宮城県 南三陸町 志津川沖

マンボウ・・・漢字では翻車魚と書くそうです。

学名はMola mola。

フグ目の魚でダイバーの間でもとても人気のある魚です。

東北地方ではウキキ(浮木)などと呼ばれたり、英語名ではオーシャンサンフィッシュ (ocean sunfish) と呼ばれることからも想像つくように、ある時期には海洋の沖合の水面で、ぷかぷかと浮かんでいる姿が目撃できるそうなのです。

 

マンボウは黒潮や対馬海流に乗って日本列島の沖合を北上していきますが、たまに黒潮の支流にまぎれて沿岸部に現れる事があり、西伊豆・大瀬崎でも毎年、多くの目撃例がダイバーから寄せられています。しかし、大瀬崎での目撃例では、水面に浮かんでいたという姿ではなく、水深20m以上の深場で、シラコダイにクリーニングされているところを観察されることが多いのですが、今回は、沖合の水面に浮かんでいるマンボウを見てみたいと考え、宮城県南三陸町志津川のダイビングショップ「グラントスカルピン」さんのツアーに参加しました。

 

日本全国でマンボウは食用として捕獲されているのですが、漁獲量のデータを見ると、宮城・神奈川・静岡・福井の4件が多く、その中でも宮城県気仙沼での捕獲が最も多いのだそうです。今回、ツアーに参加した志津川は、気仙沼港から南側に位置していますから、ここから北の海域で最もマンボウが捕獲されているという事になります。すなわち、日本で最もマンボウが多い海域の一つであると言っても、過言ではないかもしれません。

実は、今回のツアーは2回目・・・先週もチャレンジしたのですが、天候が悪く、マンボウ発見には至りませんでした。しかし、今回はドピーカンの晴天&無風に近いベストコンディション。期待に胸を膨らませて港を出発します。

 

志津川湾(宮城県南三陸町)

 

通常ダイビングポイントとしている志津川湾の椿島(通称:青島、国の天然記念物)を通り過ぎ、一路、外洋に向けて走ります。約1時間半ほど船を走らせた後、速度を落としながら、マンボウを船上から探索するのです。

 

グラントスカルピン 佐藤長明氏

 

船首に陣取り、水面を探索しているのは、グラントスカルピンの佐藤長明さんです。朝8:30に出港し、お昼過ぎまでの長時間の航海ですので、ゲストが疲れないよう、座り心地のいいディレクターズチェアを人数分用意したり、飲み物、食べ物の用意など、ゲストへの気配りに余念がありません。この方のゲストへのサービス精神、スタッフへの行きとどいた教育指導は素晴らしく、また、経営者としてもとても尊敬ができる方です。もちろん本業のダイビングガイドの腕前は、超一流。どんな海況でもゲストを飽きさせない努力は頭が下がるほどです。さらに写真家としての腕前も、超天才的な才能の持ち主。スーパーマンですね。

 

グラントスカルピン マンボウクルーズ

 

風もなく、強い日差しが照りつけます。水中はまだ20℃に満たないため、ドライスーツを着なくてはなりませんが、船上で長い間、ドライスーツを着用するのはとても無理。何時間も水面を凝視し、マンボウが浮かんだときに見せる波紋や、水面に露出する背びれを探します。沖合では、ウミネコやミズナギドリの仲間が沢山、鳥山を作っています。きっとイワシやサバなどの回遊魚を狙っているのでしょう。たまに水面からトビウオが飛び出し、楽しませてくれました。

 

何時間か経過し、船酔いに強くないゲストたちがギブアップ状況になってしまった頃、突然、マンボウが現れました。

 

 

グラントスカルピン マンボウクルーズ

 

船酔いでダウンしていた他のゲストたちも、一斉に船べりに駆け寄ってきました。

それが、なんとびっくり・・・

 

マンボウ 志津川

 

とっても小さな、マンボウの若魚だったのです。

大きさは40cm弱でしょうか。話に聞いた通り、水面にぷかぷかと浮いているじゃありませんか。

しかも、船で近寄っても全く逃げる様子がありません。

佐藤長明さんがゲストに声をかけます。

「この個体ならきっと寄って撮影できるでしょう!行きましょう!」

撮影を優先するため、一度に全員は入らず、2チームに分かれて海に飛び込みます。

もちろん、ここは、海岸からはるか数キロ離れた沖合。水深は100m以上あるので、スキューバダイビングではなく、スノーケリングで挑みます。

船上はあれほど暑かったのに、水中はひんやりとして、気が引き締まります。 

 

まずは水面で戯れているシーン。

 

マンボウ Mora mora

 

逃げないどころか、寄ってくる?

たまに水深3mくらいまで潜ったりしますが、すぐに浮かんできます。

本当に不思議です。

寝てるのかな?

 

マンボウ Mora mora ocean sunfish

 

ダイバーのフィンキックを感じると、急旋回します。

きっとびっくりするんでしょうね。

寝てるわけじゃないのか・・・?

 

マンボウ Mora mora ocean sunfish

 

何度も何度も、我々の周りをまわってくれました。

いい子だ~~。

最後にストロボを少し当てて撮影し、終了です。

大満足のマンボウクルーズでした。

いや~、楽しかった!

 

※ お世話になったグラントスカルピンの佐藤長明さんから、貴重な(笑)写真を頂戴いたしました。

 

マンボウ撮影風景 (写真:佐藤長明氏)

【写真提供:グラントスカルピン 佐藤長明氏】

 

上に掲載しているマンボウを僕が撮影しているときに、船上から佐藤長明さんが撮影された写真です。

子マンボウの大きさが良くわかりますね。

それにしても青い海でした~!

 

 

 

 

  • 観察地: 志津川
  • 学名: Mora mora
  • 標準和名: マンボウ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年7月 9日

マアナゴ Conger myriaster

マアナゴ Conger myriaster

 

アナゴの幼魚です。

すばしっこかったです。

  • 観察地: 志津川
  • 学名: Conger myriaster
  • 標準和名: マアナゴ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年7月 8日

アケボノウミウシ Dirona pellucida

アケボノウミウシ Dirona pellucida

 

 

お初で見ることができました。アケボノウミウシ。

北の海の美しいウミウシです。

 

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2010年7月 7日

ゴカイの卵塊

ゴカイの卵塊

 

 

志津川グラントスカルピンの佐藤長明さんの真似して、ゴカイの卵塊を撮影してみました。

月とスッポンとはこの事で、彼の高い芸術性には、遠く及ばなかったのでした・・・。

 

  • 観察地: 志津川
  • 学名: Hediste japonica
  • 標準和名: ゴカイ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年7月 6日

リュウグウハゼ Pterogobius zacalles ハッチアウト

リュウグウハゼ Pterogobius zacalles ハッチアウト

 

リュウグウハゼのハッチアウトに偶然、出会ってしまいました!

何週間もこのチャンスをGETしたくて通っているゲストがいるというのに・・・

なんと幸運なんでしょう?

一瞬で、ほとんど全ての稚魚が孵化し、旅立っていきます。

その様子はまるで、はじけるサイダーのよう?

ギラギラ、パチパチ・・・そんな感じで弾けるように孵化するのです。

数分後には、ほぼ80%の稚魚は旅立ってしまいました。

先月観察した時の様子はこちら

 

リュウグウハゼ Pterogobius zacalles ハッチアウト

 

 

撮影が終わった頃、ようやく親が戻ってきました。

親の後ろに写っているのが、稚魚が旅立った後の卵塊です。

ほとんど、もぬけの殻になっているのがおわかりでしょうか?

 

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フジタウミウシ Polycera fujitai

フジタウミウシ Polycera fujitai

 

 

ボンテンを結んだロープ、水深6mラインにチゴケムシ(Watersipora subovoidea)がびっしりと付いていました。

そのチゴケムシの上をなめるように歩くのはフジタウミウシです。

 

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2010年7月 5日

カギノテクラゲ (鉤手海月)Gonionema vertens

カギノテクラゲ (鉤手海月)Gonionema vertens

 

 

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マゴチ Platycephalus sp.

マゴチ Platycephalus sp.

 

明鐘の芳醇な砂地の海底で、いつか会えるだろうと思っていたら・・・

やはりいました。

マゴチ。

これぞ、東京湾の高級魚。

美味しそう・・・(不謹慎ですみません)。

 

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: Platycephalus sp.
  • 標準和名: マゴチ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年7月 4日

イバラウミウシ属の一種 Okenia sp.

イバラウミウシ属の一種 Okenia sp.

 

 

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コクチフサカサゴ Scorpaena miostoma

コクチフサカサゴ Scorpaena miostoma

 

 

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セスジミノウミウシ Flabellina rubrolineata

セスジミノウミウシ Flabellina rubrolineata

 

 

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2010年7月 3日

アズキウミウシ Elysia amakusana

アズキウミウシ Elysia amakusana

 

アヤニシキ(Martensia fragilis)という美しい海藻に乗ったアズキウミウシ。

綺麗でしょ?

 

 

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ツルガチゴウミウシ Favorinus tsuruganus

ツルガチゴウミウシ Favorinus tsuruganus

 

 模式産地である敦賀の名前がついたウミウシです。

 

 

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ミノウミウシ亜目の一種 AEOLIDINA sp.

ミノウミウシ亜目の一種 AEOLIDINA sp.

 

まだ名前が無いウミウシです。

 

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2010年7月 2日

東京湾のイソギンチャク

東京湾のイソギンチャク

 

 

美しいですね。赤のグラデーション。

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: 不明
  • 標準和名: 不明
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, EF100mm F2.8Lマクロ IS USM, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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ヤグルマウミウシ Crimora lutea

ヤグルマウミウシ Crimora lutea

 

黒いドットが少なめのヤグルマウミウシ。

 

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ニシキハゼ Pterogobius virgo

ニシキハゼ Pterogobius virgo

 

普通に見かけそうで、なかなかいない。

見れば、名前を思い出さない。

そんなやつなんです。

 

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コガネミノウミウシ Flabellina sp.

コガネミノウミウシ Flabellina sp.

 

触手がピンっと立ったコガネミノウミウシ。

今年は沢山見かけます。

 

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2010年7月 1日

キイロウミコチョウ Siphopteron flavum

キイロウミコチョウ Siphopteron flavum

 

明鐘ではもしかして一年中見られるのでは?

2mmほどしかない小さなウミウシですが、なぜか目立ちます。

「ここにいるよ!」って呼んでいるみたい。

気がつくと目の前にいるんです。

 

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オハグロベラ Pteragogus flagellifer

オハグロベラ Pteragogus flagellifer

 

オハグロベラの雌です。

雄とは全く違う色合い。

良く見る普通種ですがとても興味深いのです。

 

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イロカエルアンコウ Antennarius pictus

イロカエルアンコウ Antennarius pictus

 

真っ白なイロカエルアンコウ。

凄く浅場で発見。

 

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