2010年8月アーカイブ

2010年8月31日

東京湾のクマノミ Amphiprion clarkii

東京湾のクマノミ Amphiprion clarkii

 

去年も同じ場所に現れました。

去年、明鐘で見たクマノミはこの子です。

 

 

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: Amphiprion clarkii
  • 標準和名: クマノミ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年8月30日

マダイ Pagrus major

マダイ Pagrus major

 

 

  • 観察地: 大瀬崎
  • 学名: Pagrus major
  • 標準和名: マダイ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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オビアナハゼ Pseudoblennius zonostigma

オビアナハゼ Pseudoblennius zonostigma

 

 

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ミノカサゴ Pterois lunulata

ミノカサゴ Pterois lunulata

 

 

  • 観察地: 大瀬崎
  • 学名: Pterois lunulata
  • 標準和名: ミノカサゴ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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ビシャモンエビ Miropandalus hardingi

ビシャモンエビ Miropandalus hardingi

 

 

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スナイソギンチャク Dolfleinia armata

スナイソギンチャク Dolfleinia armata

 

 

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ウミシダの仲間 Catoptometra sp.

ウミシダの仲間 Catoptometra sp.

 

 

  • 観察地: 大瀬崎
  • 学名: Catoptometra sp.
  • 標準和名: ウミシダの仲間
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2, SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年8月29日

ニホンアワサンゴの産卵 Alveopora japonica

ニホンアワサンゴの産卵 Alveopora japonica

 

ニホンアワサンゴです。

明鐘で最も美しいとされるサンゴです。

良く見てください。

小菊のようなポリプの先端・・・。

ほら、ちょっとオレンジ色した・・・。

これが卵なんです!

 

ニホンアワサンゴの産卵 Alveopora japonica

 

ポリプの中を卵が行ったり来たり・・・胎動しているんです。

正確には卵というより、プラヌラ幼生・・・小さなクローンなんです。

いつか出てくるのではないかと、数十分も粘ってしまいました。

しかし、この日は、運が悪く、水面は27度、この場所は21度という異常な水温。

しかも流れもきつくなってきました。

ニホンアワサンゴの産卵シーズンは、通常は9月なのだそうで、これからが本番です。

しかも一般的には、サンゴの産卵は新月の夜・・・等と言われておりますが、このニホンアワサンゴは昼間の時間帯に産卵するのだそうです。見てみたいですよね!

9月も明鐘通いになるかもしれません。

ニホンアワサンゴにご興味のある方は、パロパロアクアティックへお問い合わせください。

 

撮影でずっと待っている間、撮影していた動画です(Canon EOS 5Dで撮影)。かなり流れが強かったのと、低水温で手がしびれちゃって、カメラを保持しきれなくなって・・・ガクッ!っとしちゃいました(汗;;

 

 

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ハナハゼ Ptereleotris hanae

ハナハゼ Ptereleotris hanae

 

 

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: Ptereleotris hanae
  • 標準和名: ハナハゼ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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サガミイロウミウシ Hypselodoris sagamiensis

サガミイロウミウシ Hypselodoris sagamiensis

 

 

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フタリビワガライシ Cyathelia axillaris

フタリビワガライシ Cyathelia axillaris

 

 

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カザリイソギンチャクエビ Periclimenes ornatus

カザリイソギンチャクエビ  Periclimenes ornatus

 

 

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2010年8月27日

イロカエルアンコウ Antennarius pictus Black&White

イロカエルアンコウ Antennarius pictus Black&White

 

先日、明鐘で発見した白&黒。

仲良し!

 

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2010年8月25日

カスミミノウミウシ Cerberilla asamusiensis

カスミミノウミウシ Cerberilla asamusiensis

 

久しぶりに観察しました。

しかも大きい!

この撮影の後、すぐに砂に潜ってしまいました。

 

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2010年8月24日

ソラスズメダイ Pomacentrus coelestis

ソラスズメダイの卵

 

 

先日、ソラスズメダイの卵について記事を書きましたが、1週間後観察したところ、全て無くなってしまっておりました。

孵化したのか、あるいは貝や他の魚類に食べられてしまったのかは不明。

そのすぐ隣の場所で、同じ親ではないか?と思える個体が卵を守っておりました。

熟れ熟れの状態。

間もなく孵化ですね。

 

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2010年8月22日

東京湾に謎の生物現る!エイリアン出現か!?

2010年8月。

この日はいつもとは様子が違った・・・。

最近は夏の混雑を避けるために、伊豆地方へは行かず、ここ千葉県安房郡鋸南町にある明鐘岬にかよっている。

いつもと同じように、東京駅から「さざなみ1号」に乗り、内房線沿いに保田に向かう。

金谷の手前に来ると、車窓から東京湾の様子が見えるのだが、いつもとは雰囲気が違った。

熱塩フロントの発生場所に当たる金谷から見渡す東京湾は、風ひとつなく、まるで鏡のように凪の状態になっていた。

しかもいつもなら靄がかって、対岸の横須賀から三浦半島が薄ぼけて見えるのだが、この日はくっきりと対岸の街並みまでもが見えるほど見通しが良かったのである。

 

この内房・明鐘岬は夏になると密漁者たちが集まってくるのだという。地域漁協が放流したサザエの稚貝や、トコブシなどを素潜りで拾い集め、持ち去るという劣悪な犯罪が横行するという。当然、明鐘岬の入り口や、駐車場には警告する注意書きがいくつも設置され、巡回警備も行われている。この日も海水浴客らしき数名の男性が、我々ダイバーに「こんなの拾ったよ」とわざわざ、サザエの稚貝を見せた。当然、我々は、その男性にすぐに放流するように注意するのだが、様子がおかしい。なんと海中にスカリを隠しており、数十個のサザエを隠し持っていたのだった。

明らかに密漁である。すぐにパロパロアクアティックのオーナーが動いた。関係者へ連絡すると同時に、本人たちに対して目の前ですぐに放流するよう警告した。密漁は重大な犯罪である。徹底的に排除しなければならない。もし密漁が横行し、甚大な漁業被害が発生してしまえば、我々のような生物観察や写真撮影を目的としたダイバーにも疑いの目がかけられ、こうしてダイビングを楽しむ事が出来なくなってしまう。だから、見過ごすことなしに密漁者を発見したら、行政機関への通告をすべきである。

パロパロアクアティックのオーナーの迅速、正確な正義行動をみて感心した後、2本目のダイビングを行った。いつもとは違うエントリー口から、湾内の砂地を進み、明鐘岬を迂回しながら進もうというプランだった。ダイビング時間も1時間を超え、そろそろ上がろうかと考えたとき、それが、突然と目の前に現れた。

 

これである・・・

 

 

 

 

 

東京湾に現れたエイリアン!?

 

 

 

 

 

真っ黒なマントのようなものを広げ、爛々と輝く目がこちらを凝視する。

いったい!?

これは、いったいなんなんだ!?

 

ウミテングEurypegasus draconis

 

 

 

 

 

感のいい方はもうお気づきでしょう。

そう、ウミテング(Eurypegasus draconis)です。

西伊豆大瀬崎では、珍しくないウミテングですが、ここ、明鐘では初めて確認されました。

しかも大きい。

写真は、ガイドのアケミさんのマスクを拝借して、マスクでそっとウミテングを掬い、ガラス越しに下腹部を観察したところです。

 

ウミテングの下腹部

 

最近の明鐘は、珍種、希少種のウミウシはもちろん、イロカエルアンコウが沢山出没したり、ハナタツも多数発見され、バラエティ豊かな海になっています。

これからも海の自然を大切に守って、生物の多様性を観察していきたいですね。

 

 

 

 

 

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: Eurypegasus draconis
  • 標準和名: ウミテング
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年8月20日

ホンドオニヤドカリ Aniculus miyakei

ホンドオニヤドカリ Aniculus miyakei

 

 

目があってしまいましたので、パチリとしておきました。

 

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2010年8月19日

ミヤコウミウシ Dendrodoris denisoni

ミヤコウミウシ Dendrodoris denisoni

 

 

鮮やかなブルーが印象的ですね。

普通種ですがとても好きなウミウシ。

 

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カイメンウミウシ Atagema intecta

カイメンウミウシ Atagema intecta

 

遠目で見ると真っ黒で地味な子。

こうしてクローズアップするとコンペイトウみたい。

 

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2010年8月18日

ヒオドシウミウシ Sclerodoris rubicunda

ヒオドシウミウシ Sclerodoris rubicunda

 

激レア!

ヒオドシウミウシ。

 

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ヒラミルミドリガイ Elysia trisinuata

ヒラミルミドリガイ Elysia trisinuata

 

 

真っ赤なホヤに緑のヒラミルミドリガイ。

結構大きいミドリガイでした。

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2010年8月17日

ハナタツ Hippocampus sindpnis

ハナタツ Hippocampus sindpnis

 

ハナタツの撮影はホント、いつも苦労します。

難しいなぁ・・。

 

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: Hippocampus sindpnis
  • 標準和名: ハナタツ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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ヤカタガイ Hydatina albocincta

ヤカタガイ Hydatina albocincta

 

珍しいですねぇ。

ヤカタガイ Hydatina albocinctaです。

はじめてみました。

 

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: Hydatina albocincta
  • 標準和名: ヤカタガイ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年8月16日

オハグロベラ Pteragogus flagellifer

オハグロベラ Pteragogus flagellifer

 

オハグロベラの雄です。

雌はこんな感じ

全然違いますねぇ・・・。

 

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アカイソハゼ Eviota masudai

アカイソハゼ Eviota masudai

 

アカイソハゼも大きくなってきましたね。

ウミシダをバックに写してみました。

 

 

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: Eviota masudai
  • 標準和名: アカイソハゼ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年8月15日

トビエイ Myliobatis tobijei

トビエイ Myliobatis tobijei

 

最近、明鐘の沖合に出るとこうしてトビエイが砂地で休んでいる光景を目にします。

そばによっても気がつかないようです。

 

トビエイ Myliobatis tobijei

 

そばに寄って撮影していたのですが、ふと気がつくと、小さな幼魚の群れがトビエイの周りを取り巻いていました。

沢山の数。

良くわかりませんが、オキアミの仲間かもしれませんね。

 

トビエイ Myliobatis tobijei

 

ようやく気がついたようです。

トビエイはゆっくりと砂地から体を起こし、飛び立っていきました。

 

 

 

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: Myliobatis tobijei
  • 標準和名: トビエイ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年8月14日

ソラスズメダイ Pomacentrus coelestis

ソラスズメダイ Pomacentrus coelestis

 

東京湾明鐘岬でのダイビング。

安全停止の途中で果敢にカメラにアタックをしてくるソラスズメダイがいました。

すぐにピンときました。

そう、産卵した巣を守っているんですよね。

先日もスズメダイの抱卵の様子を観察しましたので、きっとソラスズメダイも見れるだろうと考えていたのですが、こんな場所で見れるとはラッキーでした。

ソラスズメダイ

 

このソラスズメダイが守っている卵は、どうもこの鉄製の蓋のような物の裏側のようです。

こうして入口から入っていきます。

 

ソラスズメダイの抱卵

 

出口から出てきました。

観察していると、巣の中のごみを運び出したり、砂を掃きだしたりしています。

 

ソラスズメダイの抱卵

 

巣から出ると、今度は敵が来ないか、周囲を警戒します。

ちょいと申し訳なかったですが、蓋を少しずらして、卵の様子を見てみました。

 

ソラスズメダイの卵

 

金属の蓋の裏側にびっしりと、卵がうみつけられていました。

まだ、黒い点しか見えていませんので、ハッチアウトにはもう少し時間が必要なようですね。

それにしても小さな卵。

1mm程度しかありません。

孵化するところが見てみたいですね。

 

 

 

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2010年8月13日

アルディサ・ピコカイ Aldisa pikokai

アルディサ・ピコカイ Aldisa pikokai

 

 地味なウミウシですが、珍しい種類なんですよ。

 

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ハクセンミノウミウシ Cratena lineata

ハクセンミノウミウシ Cratena lineata

 

 

とても美しいハクセンミノウミウシ。

ミノが乱れちゃってるところがちょっと残念でした。

 

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Uemis Zurich SDA ファームアップを試してみた!

前回、Uemis Zurich というスイスのメーカーが新しいダイビングコンピュータを発売したという記事を書きました。

このサイトを見ていただいた、UEMIS(ウエミス) の日本窓口 MH Marketingの方から、Uemisのファームアップ(ダイビングコンピュータに組み込まれているソフトウェアが新しくバージョンアップ)を試してくださいというご連絡をいただいたので、早速試してみました。

 

ドライバソフトウェアのインストールが必要ない

前回も書きましたが、このUemisというダイコン。PCにUSB接続する事で色々できちゃうのです。

というか、今時のダイビングコンピュータはどれもそういうPC接続機能を持っているものですが、これが結構大変。

以前使用していたS社のダイコンなどは、USB接続用のドライバソフトにバグが多く、いつもPCがハングアップしちゃう。

しかもUSB接続端子のデザインが良くないのか、いつも接点不良でつながらない・・・。

どうもつながらない・・・そういう事で悩まれたダイバーの方も多いのではないでしょうか?

 

ところが、このUemisのダイコンについてはそんな事は一切心配ないという事が、今回はっきりとわかりました。

まず、USB接続端子ですが、簡単&確実。

 

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ USB接続

 

上の写真のように本体裏に接続用の端子をパチッ!とはめるだけ。

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ USB接続

 

 ね!

凄く簡単。

これなら、「どうしてつながらないんだろう???」なんて悩む事はなくなりますね。

ちなみに、このUSBケーブルをPCに接続すれば、本体の充電ができちゃいます。

 

F:ドライブとして認識

USBを接続したら、PC(私の場合は、Windows XP SP2を使用しています。)の「マイコンピュータ」を開きましょう。

そうすると、Uemis SDAが既に認識されていて、Fドライブとして表示されています。

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ Fドライブ

 

Fドライブをブラウザで開くと、「SyncSDA.html」というHTMLファイルがあります。

これをインターネットHTMLブラウザ(Internet Explolerなど)で開きます。

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ

 

ZurichのUemisのサイトに接続されます。

簡単ですねぇ~。

MENUから「Firmware Update」のボタンを押します。

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ Firmware Update

 

インターネット経由で新しいファームウェアがダウンロードされます。

待つこと数十秒・・・

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ Firmware Update

 

はい!

PCにダウンロードする事が出来ました。

・・・おおっ!既にUemis本体では、自動的にファームアップが開始されているようです。

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ Firmware Update

 

何もしてないのですが、全てシステムが自動的にやってくれます。

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ Firmware Update

 

Uemis SDAの本体に新しいファームウェアがインストールされました。

リブート(電源をリセットしてコンピュータを再起動する事)プロセスが自動的に開始されます。

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ Firmware Update

 

Uemis SDAのCPUが立ち上がって新しいファームウェアが起動します。

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ Firmware Update

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ Firmware Update

 

ファームアップの最終手続き(ファイナライズ)処理中です。

ず~~~っと見てるだけで、どんどん勝手に仕事をしてくれちゃう。

うれしいですねぇ。

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ Firmware Update

 

SUCCESS!

成功です。やったね~~~!

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ Firmware Update

 

陸上で表示されるいつもの画面が表示されました。

これでファームアップ完了。

なんか、何もしないで完了してしまって・・・。

簡単・・・というか、何にもしないで終わっちゃいました。

簡単なのはいい事ですね!

 

明日も、このUemis SDAを持って、明鐘に潜りに行きたいと思います。

 

  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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イボヤギミノウミウシ Phestilla melanobrachia

イボヤギミノウミウシ Phestilla melanobrachia

 

大きな子でした。

ミノも立派で、自切していない完璧な個体。

 

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ヤマドリ Neosynchiropus ijimai

ヤマドリ Neosynchiropus ijimai

 

凄く綺麗ですね!

かっこいい!

 

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: Neosynchiropus ijimai
  • 標準和名: ヤマドリ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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センヒメウミウシ Aegires villosus

センヒメウミウシ Aegires villosus

 

明鐘では年中、センヒメウミウシがみれるんですよ。

良く考えると凄い事です。

 

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シロイバラウミウシ Okenia japonica

シロイバラウミウシ Okenia japonica

 

美しい妖精。

シロイバラウミウシ Okenia japonicaです。

卵を抱えてますね。

どこに産むのかな?

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2010年8月12日

ヒカリウミウシ Plocamopherus tilesii

ヒカリウミウシ Plocamopherus tilesii

 

ちょうどいい大きさのヒカリウミウシ。

これから大きくなるんだろうなぁ~。

 

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Phestilla minor フェスティラ ミノール

Phestilla minor フェスティラ ミノール

 

すっかり明鐘では普通種になりつつあるPhestilla minor フェスティラ ミノールです。

ニホンアワサンゴを食すウミウシです。

沢山、卵を産んでますねぇ。

ある意味貴重な写真です。

それにしても、この明鐘がニホンアワサンゴの北限ではないかと言われているのですが、大丈夫かな。

 

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幼魚・・・名前不明

幼魚・・・名前不明

 

何の幼魚かな?

1cmくらいの大きさ。

良く動く子でした。

もうちょっと顔をあげてほしかったなぁ。

 

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: unknown
  • 標準和名: 不明
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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タルマワシ Phronima

タルマワシ Phronima

 

 

タルマワシ?

大群で泳いでいました~。

いろんな種類がいるんですね。

 

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: Phronima
  • 標準和名: タルマワシ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年8月 9日

イロカエルアンコウ Antennarius pictus

イロカエルアンコウ Antennarius pictus

 

実は、このイロカエルアンコウ。

多分、この子じゃないかと思うんですが・・・。

7月にあったときよりずいぶんと大きくなっていました。

この子のすぐ後ろに、真っ黒なイロカエルアンコウが寄り添っていたんですが・・・

ストロボの調子が悪くって写せませんでした。

残念。

明鐘はウミウシだけじゃないんですよ~。

こんな子も、あんな子も・・・沢山いる楽しい海です。

 

 

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オルトマンワラエビ Chirostylus ortmanni

オルトマンワラエビ Chirostylus ortmanni

 

明鐘岬の沖合に泳いでいくと、とても立派なウミトサカが立ち上がっていました。

何か付いていないかな・・・と探したら、こんな子がいましたよ。

 

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貝の卵?

貝の卵?

 

こんなの見つけました。

何でしょう?

貝の卵?

良く見ると・・・顔を出している住人が(笑

 

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: unknown
  • 標準和名: 不明
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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ダイビングコンピュータの革新!最強 Uemis Zurich SDA

いつものように千葉県 保田のパロパロアクアティックさんにお邪魔し、ウミウシダイビングを楽しむはずであった。

器材の準備を始めていると、オーナーの魚地さんが「凄いダイビングコンピュータが来たよ!」と興奮気味で飛んできた。

僕は、ダイコン(=ダイビングコンピュータの略)には、とかく運がなく、これまでの20年間のダイビング人生の中で、いったいいくつのダイコンを購入したのか、覚えていないほどである。

ダメダメなダイコン最も気に入らなかったのは、スポーツコンピューターの総合メーカーで、超有名なS社のダイコンだった。

このメーカーは、ダイビングに係わらず、ジョギングや登山、スノースポーツやスキーなど、あらゆる分野で利用できる便利なコンピュータを開発している会社だ。

私はこのメーカーの最も最上級のグレードのダイコンを購入し、使い始めたのだが、結果はさんざんであった。このS社のダイコンには、沢山の欠点があったのである。

 

S社のダイコンの欠点

デザインは悪くなく、小型で、堅牢に作られているのはいいが、とかく文字盤が小さく「見えない」。

液晶のバックライトも暗く、ナイトダイビングではほとんど見えない。

視認できないものだから、ライトで照らそうとすると、なんと、ディスプレイの周りを円周状にくくった、ステンレスの飾りがそのライトの光を反射してしまい、眩しくてやはり見えないのである。

どんなに優れた減圧ロジックを組み込んでいたとしても、ディスプレイが見えなければ意味がないのである。

しかも、タンクの残圧データを近接無線でダイコン本体に飛ばし、各種の計算を行うようにできているのだが、このトランスミッターが、また頭が悪い。

トランスミッターの無線部分と、ダイコン本体の通信リンクと確保するために、ペアリングをするのだが、トランスミッターは、タンクバルブを開けて圧力を関知しないと電源が入らないようになっている。

当然、タンクバルブを閉めてしまうと、電源が切れるのである。

という事は、器材のセッティングをして、これからダイビングポイントに向かう間、ずっとタンクバルブを開けておかないと、この無線リンクが切れてしまうのである。

一度無線リンクが切れてしまったら、再度接続するのは、また面倒な手続きを初めからやり直さなければならない。

ボートダイビングでは使えない・・・そう感じた。さらに、頭を悩ませたのは、電池交換である。

私の場合、1年間に300本は潜るのだが、このダイコン、トランスミッターとペアで使用すると、なんと200本くらいで電池が無くなってしまう。

しかも電池交換は自分ではできない。

専門店にお願いして、高額の手数料を払って交換してもらうしかないのである。

交換には通常、2週間程度の時間が必要になる。

その間、どうしろというのか?

 

そんな事で、何台もダイコンを購入しては、いつの間にか使用しなくなってしまった機種が多々あるのである。

 

Uemisというメーカー

パロパロアクアティックの魚地さんが手にしていたダイコンは、UWATEC Gallileo並みの大きさのダイコンだった。一見して大型のダイコンには信頼感がある。理由は前記した通り。小型のダイコンはとにかく見にくい。Uemisという聞きなれない名前のメーカー。そのダイコンはこんな感じである(写真はメーカー様HPより引用)。

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ

 

Uemis SDAのどこが優れているか?

フルカラー有機ELディスプレイ搭載

有機ELとは、有機エレクトロルミネッセンス(Organic Electro-Luminescence:OEL)と呼ばれ、発光を伴う物理現象を利用した有機発光ダイオード(Organic light-emitting diode:OLED)や発光ポリマー(Light Emitting Polymer:LEP)を利用した新世代のディスプレイ技術の事です。

有機ELの特徴

    • 応答速度(表示するスピード)がメチャ速い。
    • 視野角が広く、液晶のように確度によって薄らいでしまう事がない(どこからでも見やすい!)
    • 解像度が高く、液晶のように文字がカクカクしていない、なめらかな文字で読みやすい
    • コントラスト比が非常に高く、真っ暗闇でも、真夏の直射日光下でもくっきりと見える!
    • バックライトが無く、ディスプレイ自身が光源であるため、非常に美しい!
    • 発色が良く、濁った水中でもくっきりと見える!特に赤は綺麗
     

そう、最新のPCやデジタルフォトフレームに使用されている話題の有機ELが使用されているんですよね。ですから凄く鮮明で、はっきりと見えます!これなら、ナイトダイビングはもちろん、春濁りのもやもやの中でも視認できますね。実際に海中で試してみると、1~2m離れた場所にいる他のダイバーのUemis SDAの画面も視認できました。これは凄い事です。ダイバー本人はもちろん、ガイドの方からすれば、こんなに安心な事は無いですよね!

 

以下の写真は実際に千葉県・明鐘岬の海中で撮影したものです。

この日は、講習ダイバーが20人近く来ていましたので、浅場は透視度2m。ニゴニゴの状態でしたが、このようにくっきりと視認できます。

バックライトじゃこうは見えませんぜ!

有機ELすごい!

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ 有機EL使用

 

以下の写真は安全停止を促しているアラート画面です。

どうです!?

見やすいでしょ!?

 

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ アラーム表示画面

 

現在の水深が6.7m。

もうすぐ5mですよ!安全停止しなさいよ!っていう警告画面です。

凄い見やすい!

安全停止が始まる前に警告をしてくれる。

そうですよね~。5mになってからじゃなくて、5mの手前から警告をしてくれるんです。

それが本当ですよね~~。

(ダイブタイムが1時間16分って何!?とか、突っ込みは無しです。ウミウシダイビングはこんな感じなんです)

 

ちっちゃい押しボタンなんて使えない!スライダー式スイッチ

本体をご覧になって、すぐ気付かれたと思いますが、各モードスイッチは押しボタンではありません。

大きなスライダー式のスイッチ!!!!

考えてる~~~~~~!!!!!

UEMIS SDA ダイビングコンピュータ スライダースイッチ

そうそう。

こうじゃなくっちゃ駄目です。

グローブをはめた手で、ちっちゃなボタンが押せるわけがない。

このスライダー式なら、流氷ダイビングもOK!

5mmの3つ指グローブでも操作可能です。

流石、スイス製!

氷点下のZurich湖で何度もテストを繰り返したというが、その成果が見てわかります。

やっぱりダイビングを愛している人が、自分自身の理想を追い求めて作った製品は違いますね!

 

ソーラー充電!

すごいですねぇ~!ECOですよね!

ソーラーパネル付きですよ!

かっこいい!

電池交換の心配なし!(素早く充電するにはPCとのUSB接続、アダプタ接続がオススメ)

これなら、水面休息中に日光に当てておけば、自然に充電されますよね。

いいですねぇ~~~。

 

クラウドダイビング!?

IT業界にお詳しい方が見たら、思わず吹き出してしまうかもしれません。

そう。今やダイビングも「クラウド時代」突入!

Uemisが運用するポータルサイトにPC経由で接続され、ダイビングプロフィールがUPできます。

世界中のダイビングポイントのプロフィールを観る事が出来るんですよね。

まあ、これはS社もやっていた事なので、どんなコミュニティに発展するかがポイントですね。

 

まだまだ他にも!

他にもたくさん機能があります。

本日一日だけお借りしただけでは、その真価は分かりません。

でもポイントは「使いやすい!」という事ではないでしょうか?

分厚いマニュアルを読まなくても、ちょいちょい、とスイッチを押せば、直感的に操作できます。

これですよ!

そう、この分かりやすさ!

こうじゃなくっちゃ駄目ですね!

 

Uemis SDAの気になるお値段

最後に気になるのはお値段!

これはもう、パロパロアクアティックさんにお願いするしかありませんね。

よろしくお願いします>パロパロ師匠!

 

Uemis SDAの動画集

イメージをつかんでいただくために、インターネット上に公開されていた動画を集めてみました。

 

 

 

Uemis ZURICH dive!!! from Laura James on Vimeo.

 

 

 

 

  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年8月 6日

ハナイロウミウシ Thorunna florens

ハナイロウミウシ Thorunna florens

 

 

均整のとれたスタイルと上品な色合い。

素敵ですねぇ~~

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2010年8月 5日

サガミミノウミウシ Phyllodesmium serratum

Phyllodesmium serratum

 

明鐘のサガミミノウミウシ。

いつ見ても綺麗ですねぇ~。

 

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ユキミノガイ Limaria basilanica

ユキミノガイ Limaria basilanica

 

 

ユキノミガイという砂の中に棲む貝。

普通種なのだそうですが、実ははじめて見ました。

 

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2010年8月 3日

スズメダイ Chromis notatus

スズメダイ Chromis notatus

 

ひときわ綺麗なスズメダイがいました。

なんと果敢にも、カメラに向かって威嚇してきます。

これはひょっとして・・・。

 

 

スズメダイ Chromis notatus 卵塊

 

 

やっぱり。

卵を守っていたんですね。

もう、眼がはっきり見えています。

もうすぐ孵化しそうです。

 

  • 観察地: 明鐘
  • 学名: Chromis notatus
  • 標準和名: スズメダイ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2010年8月 2日

マドレラ・フェルギノーサ Madrella ferruginosa

マドレラ・フェルギノーサ Madrella ferruginosa

 

東京湾内房 明鐘岬でのダイビング。

千葉のローカルサービスの中では、ポイントだけでなくサービス、安全管理も最高のパロパロアクアティックさんにお世話になりました。

この、マドレラ・フェルギノーサ。

産卵したばかりの様子。

ちょっと疲れ気味かな?

 

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