この日のナイトダイビングはとてもエキサイティングでした。
キンセンイシモチの雄が卵を銜えてうろうろ。
きっと、つい先ほど産み落とされた卵を銜えているのでしょう。
ハッチアウト(孵化の瞬間)も目撃する事が出来ました。しかし、撮影はできませんでしたが・・・こういうシーンはビデオじゃないと撮れませんねぇ。
大瀬崎でのナイトダイビングではポピュラーな魚。
すぐに砂にもぐるのですが、その姿か結構かわいいので見ごたえがあります。
でも、注意!
このハチの背びれには猛毒があります。決して触ろうとしないでください。
泳ぐのもとても早く、水底をグライダーのように飛ぶように泳ぎます。刺されない為には、近寄らずに観察する事です。
日本人には最もなじみが深い魚と思われますが、関東から西日本の太平洋岸が中心に水揚げされているようです。こうして写真に撮影してみると、とてもメタリックで美しい魚だと思います。
マダイの寿命はなんと30年にもなるそうですが、中には50年という記録もあるそうで、1mを超える巨大なマダイも捕獲されているそうです。
8月も中盤にさしかかり、ようやく水温が25度近くまで上昇してきました。つい2週間ほど前までは、16度程度でしたから、一気に10度近くも水温が上昇した事になります。きっと黒潮が流れ込んできているのでしょう。
水温が上がった事で、キンギョハナダイがとても元気に泳いでいます。鮮やかなオレンジのボディにブルーのアイライン。伊豆の夏がやってきました。
どうしてもこっちを向いてくれない・・・うつむき加減がシャイな感じ。
にこにこ君に撮影したいですねぇ。
ダンゴウオの表情・・・にっこり微笑んでくれるには、まだまだ修行がたりないようです。
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