世界自然遺産の最近のブログ記事

2011年10月 6日

知床羅臼 さらにシマリス・・・

あまりにかわいいので・・・
リクエストにお応えして???

もっとシマリスの写真を載せちゃいます(笑


シマリス(縞栗鼠)


ひまわりの種や稲穂などの穀類を餌に与えています。
このオホーツクシマリス公園では、入場料を払うと、餌をちょっとだけいただけるのですが、別にたくさん買っちゃうのが通らしい・・・。
某水中カメラマン兼有名ガイドダイバーさんは、大人買いしたそうな・・・。

気持ちわかるかも。



シベリアシマリス Tamias sibiricus


この子の目には何が映っているのでしょうね?






シベリアシマリス,Tamias sibiricus


あどけない表情・・・。





シベリアシマリス,Tamias sibiricus


シマリスは正式には「シベリアシマリス」というらしい。
シベリアシマリス(Tamias sibiricus)は、さらにチョウセンシマリス(amias sibiricus barberi)とエゾシマリス(amias sibiricus lineatus)に分類できるそうで、北海道に生息するシマリスは、エゾシマリスなのだそうです。





シベリアシマリス,Tamias sibiricus



こんなことして・・・お水飲んじゃう!
か、かわいい・・・(萌






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2011年10月 4日

知床羅臼 国後島やらシマリスやら・・・

北方領土 国後島の朝


実にすがすがしい朝でした。

「天照大御神・・・今日も生かしていただきありがとうございます。」


宿泊させていただいた宿「羅臼うみねこ屋」さんのベランダから見た国後島の風景です。


国後島は、全長が123kmもあるそうで、沖縄本島よりも大きな島です。

もちろん日本領土であるのですが、ご存じの状況です。

そもそも北方領土という呼び方自体があまり好きではありません。

せめてこの大自然が維持されることを願います。



ハシボソミズナギドリ


野鳥には詳しくないので間違っているかもしれませんが、恐らくハシボソミズナギドリか、またはハイイロミズナギドリと思えます。

春には何千という大群で飛来する渡り鳥です。

この日は、数十羽の群れでした。羅臼ネイチャークルーズのエバーグリーン号から撮影しました。




エゾシカ


エゾシカはほんとうにどこにでもいます。

ふと気が付くと見つめられています(汗;




羅臼港 サケの水揚げ


羅臼港の様子。

早朝の羅臼港はサケの水揚げで活気立っていました。



シマリス


そして、羅臼ダイバー達の間でひそかなブームになっているという「シマリス」です。

最初は馬鹿にしていたのですが、か、かわいい・・・。

手に乗るんです。


実は野生ではありません。

オホーツクシマリス公園での撮影でした。

女満別空港のすぐそばにあるので、帰りのフライト前によるのが正解。



  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2011年10月 2日

知床羅臼 カラフトマス(樺太鱒)の遡上



カラフトマス(知床羅臼)


1年ぶりに北海道知床の羅臼に行ってまいりました。

今回の目的は海ではなく、知床に多数ある河川へのカラフトマスの遡上を観察することです。

台風15号が日本列島を横断していった直後でしたので、川の増水、濁りが心配でしたが、なんとか入ることができました。

実は今回の羅臼へのダイビング旅行の直前まで、河川にはほとんど遡上がなく、今年はサケが少ないのではないか?と懸念されていたのですが、到着してみてびっくり・・・。

いるいる・・・。


知床橋の上から眺めてみると、河口はびっしり・・・。

真っ黒になるほどの魚影。

さっそく、ZeroのドライスーツにIW-3000を着込み、ウェイトを14kg背負って川に入ります。


海ではこんなにウェイトは必要ないのですが、なにせ、増水した流れは重いのです。

ほんとうは20kgぐらい背負いたいぐらいです。

水温は10℃。

冷たくもなく、ぬるくも無く、いい感じですね。


カラフトマス(知床羅臼)


カラフトマス以外にも、シロサケやオショロコマなどがいてとても楽しい。

時間を忘れてずっと入っていたい気分になります。


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2010年5月 8日

世界自然遺産 知床 羅臼

憧れの地「知床」にやってくることができました。この知床は、ユネスコが登録する世界遺産の内、「自然遺産」として国際自然保護連合(IUCN )によって評価が行われ、2005年7月に正式に世界自然遺産として登録された聖地です。その知床に憧れて、今回ようやく念願がかない、ダイビングのために訪れる事が出来ました。

 

羽田東京国際空港から空路で2時間弱。女満別空港に降り立ち、陸路を2時間ほど移動すると、知床半島の南側、北方領土を見渡す大地「羅臼」に到着します。

 

知床峠 羅臼岳

 

途中、知床峠を登り、羅臼岳の頂を眺めながら半島の南側にわたります。知床峠は最も標高が高い部分で738mもあります。ダイビングに向かう往路では通ることができますが、復路では十分な時間を経過しなければ減圧症のリスクを伴うため、通ることができません。5月初旬の羅臼岳はまだ真っ白な残雪が残っていました。

 

エゾシカ

 

知床半島のどこでも、エゾシカやキタキツネを観察することができます。

 

 

ふきのとうの雄株

 

ちょうどふきのとうが芽を出し、花を咲かせていました。街道沿いや海岸、住宅の庭地・・・どこを見てもふきのとうが芽吹いていました。東京あたりでは、天麩羅などにして珍重されますが、羅臼の方々に聞くと、雑草並みの評価しかなく、ほとんどの方が「あんな不味い物食べないよ」とおっしゃいます。不味いというより、もっと美味しい物が沢山あるという事なんでしょうね。うらやましいですね。

 

オオセグロカモメ Larus schistisagus

 

羅臼の海岸に行くと、オオセグロカモメを観察することができます。カモメの仲間の中ではやや大型の部類。いつも餌になるものを探しながら滑空していますが、一匹が餌を発見すると、周囲から沢山のオオセグロカモメが一斉に集まり、あっという間に餌は食べつくされてしまいます。餌になるものには、もちろん海洋生物が主なのですが、人間の投棄したごみにもたかる事があります。

 

 

羅臼の朝

 

今回、利用させていただいた民宿「旅の途中」さんから歩いて1分。街道を渡ればすぐに海岸に出ることができます。この日は朝4時9分が日の出の時間でした。一人でカメラを持ちながら早朝の海岸を散歩するのは、とても気持ちがいいものです。ちょうどこの方角のはるか沖に、北方領土である国後島があります。早朝は靄がかかって見えませんでしたが、昼間ははっきりと国後を見渡すことができます。

 

 羅臼の朝 オオセグロカモメ

 

さあ、羅臼での休暇が始まります。どんな生物に合えるのでしょうか?わくわく、どきどき。

 

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