2011年10月アーカイブ

2011年10月31日

キタマクラ Canthigaster rivulata

キタマクラ Canthigaster rivulata



面白い顔でしょう・・・

ナイトダイビングで寝ているところを起こしてしました。

ごめんね~



  • 観察地: 大瀬崎,湾内
  • 学名: Canthigaster rivulata
  • 標準和名: キタマクラ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
  • 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
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2011年10月29日

キンギョハナダイ Pseudanthias squamipinnis

キンギョハナダイ Pseudanthias squamipinnis 幼魚



キンギョハナダイの幼魚ちゃんたちです。

めっちゃかわいい!



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2011年10月28日

セスジミノウミウシ Flabellina rubrolineata

セスジミノウミウシ Flabellina rubrolineata



そろそろウミウシの季節ですねぇ。

ワレカラもたくさん・・・。



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2011年10月27日

大瀬崎 ダイビングハウスマンボウのMANBOW号

大瀬崎 ダイビングハウスマンボウのMANBOW号



最近の大瀬崎はとっても透視度が良いのです。

たまにはワイドです。

桟橋に係留されているMANBOW号の下は、いつもこんな感じに群れてます。

ナイトダイビングでは、この群れにでかいスズキがアタックしているのが見れたりします。



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2011年10月26日

ウツボ Gymnothorax kidako

ウツボ Gymnothorax kidako



あまりにも面白い顔なのでUPしました。

にゃははは~~~

たまらない顔ですねぇ。


どんなに悲しいことがあっても、この写真を見れば忘れられそうです。



  • 観察地: 大瀬崎,岬の先端
  • 学名: Gymnothorax kidako
  • 標準和名: ウツボ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
  • 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
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2011年10月25日

ナガハナダイ Pseudanthias elongatus

ナガハナダイ Pseudanthias elongatus



大瀬崎 岬の先端で観察したナガハナダイ(Pseudanthias elongatus)です。

この写真は婚姻色となったオスです。 

岬の先端、水深30mほどの中層では、婚姻色を発したオスがメスの周囲でアピールしています。

そのアピールの方法は、ビュンビュンと泳ぎ回り、約3mほどの急降下~急上昇を繰り返します。

なので撮影は大変(汗;。。。。


方向転換するタイミングを見計らってシャッターを押してみました。



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2011年10月24日

フタイロハナゴイ Pseudanthias bicolor

フタイロハナゴイ Pseudanthias bicolor



この日は、11月からが大瀬崎のベストシーズンだと確信できる、いいコンディションでした。

水温は徐々に下がりはじめ、20度前後。

透視度は10m以上。

どのポイントに行っても穏やかで、光に包まれていて・・・極上の世界を味わえます。


そんな中、このフタイロハナゴイがなかなかうまく撮影できなくて、朝から3本も岬の先端に沈んでいました。

岩陰から顔を出すのを待ち続け、なかなか水底から離れようとしません。

来週もおかっけてしまいそう・・・。



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2011年10月22日

オニハゼ Tomiyamichthys oni

オニハゼ Tomiyamichthys oni



先日のちびネジリンボウがあまりにも顔を出さないので、暇つぶしに撮影したオニハゼ。

黄金崎のオニハゼは逃げません;;;



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2011年10月21日

イロカエルアンコウ Antennarius pictus

イロカエルアンコウ Antennarius pictus



イロカエルアンコウの幼魚。

大きさは1.5cm位でしょうか・・・。

小さい時は天使みたいで、とってもかわいいのに・・・。

どうして大人になると汚くなっちゃうのでしょう?

生きるって、大変なんですね・・・。



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2011年10月20日

モンハナシャコ Odontodactylus scyllarus

モンハナシャコ Odontodactylus scyllarus



黄金崎ビーチのエントリー口の岩礁にいたモンハナシャコです。

目の玉をくるくる回して、こちらの様子をうかがっています。


とてもきれいな配色なので、触ってみたくなりますが、絶対危険。

こいつの前足でパンチされると、人間の指程度なら、確実に粉砕骨折します。

特にこれから晩秋近くなると抱卵するので、危険度アップですよ。



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カミソリウオ Solenostomus cyanopterus

カミソリウオ Solenostomus cyanopterus



カミソリウオって、どうしたらもっと絵になるのかなぁ・・・

細長い魚って難しいですよね。



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2011年10月19日

イヤゴハタ Epinephelus poecilonotus

イヤゴハタ Epinephelus poecilonotus



イヤゴハタというそうです。

大きくなると見た目もハタらしくなるらしいですが、この子は幼魚です。

初めて見ました。

小さくて地味な魚。しかもすぐに物陰に隠れてしまうシャイなやつです。



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2011年10月18日

アオサハギ Brachaluteres ulvarum

アオサハギ Brachaluteres ulvarum



アオサハギの幼魚って、癒されますよねぇ・・・。

これからがシーズンですね。



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2011年10月16日

ネジリンボウ Stonogobiops xanthorhinica

ネジリンボウ


久しぶりに安良里・黄金崎公園ビーチで潜ってきました。

総勢12名の大所帯でのダイビング。

いつもは、一人で散策しているだけに、大人数でのダイビングは格別楽しいものです。


ヒレナガネジリンボウを探していたのですが、見つかったのは、この極小ネジリンボウです。

体長はまだ3㎝弱しかない幼魚。

面白いことに、同居しているパートナーのコトブキテッポウエビ(Alpheus randalli)も極小サイズです。

一緒に大きくなるんですね・・・きっと。




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2011年10月15日

ネジリンボウ Stonogobiops xanthorhinica

ネジリンボウ Stonogobiops xanthorhinica


大瀬崎 湾内のネジリンボウです。

ハナハゼのペアも同居しています。



  • 観察地: 大瀬崎
  • 学名: Stonogobiops xanthorhinica
  • 標準和名: ネジリンボウ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
  • 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
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2011年10月14日

キンギョハナダイ Pseudanthias squamipinnis

キンギョハナダイ Pseudanthias squamipinnis


キンギョハナダイも大きく育ってきましたね。

これから交接、産卵のシーズンでしょうか。

大瀬崎のいたるところで、そわそわした様子の雄を見ることができます。


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2011年10月13日

ミジンベニハゼの幼魚 Lubricogobius exiguus

ミジンベニハゼ幼魚


体長がたったの1㎝ほどしかない、ミジンベニハゼの幼魚です。

ポカリスエットの缶が悲しいですね・・・。

大瀬崎・湾内の水深23mラインで見つけました。


台風15号が過ぎ去ったあと、また探したのですが・・・

どこに行ってしまったのか?


空き缶は屑かごに!



  • 観察地: 大瀬崎
  • 学名: Lubricogobius exiguus
  • 標準和名: ミジンベニハゼ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
  • 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
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2011年10月12日

ヒラメ Paralichthys olivaceus

ヒラメ,Paralichthys olivaceus


大瀬崎、マンボウ桟橋前からエントリーしてケーソンを目指します。 

本当はミジンベニハゼの幼魚を探していたのですが、水温が高いせいか?それとも海流のせいなのか?一匹も見つかりませんでした。


ふと気が付くと、砂に顔・・・

大きなヒラメ。


Decoぎりぎりなので、この一枚を撮影したのみでエクジットにたのでした。



  • 観察地: 大瀬崎
  • 学名: Paralichthys olivaceus
  • 標準和名: ヒラメ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
  • 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
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2011年10月11日

ウミウシカクレエビ Periclimenes imperator

ウミウシカクレエビ


フリソデエビに続いて、人気があったのがこのウミウシカクレエビ

ニシキウミウシについている個体を見つけて、激写してきました。

でも、ニシキウミウシとウミウシカクレエビって、身体の配色が似ているせいか、難しいですね。



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2011年10月10日

フリソデエビ Harlequin Shrimp

フリソデエビ HarlequinShrimp


最近の大瀬崎は、台風15号の傷跡が激しく、何トンもあろうという大石が別の場所にあったり、波をかぶって大破したダイビングサービス多数。タンクが波にさらわれて被害も大変。しかし、そんな中でも、楽しいダイビングができるのだから、大瀬崎ってつくづくすごい場所だと思います。


超初心者のダイバーさんの登竜門でありながら、ベテランダイバーもたくさん通ってくる面白ポイント。

それが大瀬崎の魅力でもあります。

また、大瀬崎は、ダイバーにとっての渋谷か原宿か・・・?

レアな生物が出没すると寄ってたかってダイバーが集まります。

そんな私も、ミーハーなダイバーの一人(汗;;でございまして、この日も、柵下のとある場所にフリソデエビが居るって聞いて、朝一番で潜ってしまうのでした。


「まったく、フリソデなんてさぁ~。大瀬じゃ珍しいけどよぅ・・・。ちょっと南の方に行けばさぁ・・・」

なんて、酔っぱらいながら話していたのに、

「フリソデの場所分かりましたよ~」

なんて情報を聞くと、

「えっ!どこ?どこ?どこ?」

一気にボルテージが上がっちゃって・・・(笑


ってなことで、順番待ちして撮影してきたのでした(大汗;;

英語で「Harlequin Shrimp(ハーレクィン・シュリンプ)」っていうだそうです。

すんごくオシャレな感じだけど・・・。

でもさぁ、フリソデがヒトデをバラバラにしながら食べてるの見ると・・・なんて言うか・・・。


そういえば、最近、大瀬崎のダイバーの間でハーレーが流行ってるとか。

関係ないすね(汗;;




  • 観察地: 大瀬崎
  • 学名: Hymenocera picta
  • 標準和名: フリソデエビ
  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
  • 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
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2011年10月 6日

知床羅臼 さらにシマリス・・・

あまりにかわいいので・・・
リクエストにお応えして???

もっとシマリスの写真を載せちゃいます(笑


シマリス(縞栗鼠)


ひまわりの種や稲穂などの穀類を餌に与えています。
このオホーツクシマリス公園では、入場料を払うと、餌をちょっとだけいただけるのですが、別にたくさん買っちゃうのが通らしい・・・。
某水中カメラマン兼有名ガイドダイバーさんは、大人買いしたそうな・・・。

気持ちわかるかも。



シベリアシマリス Tamias sibiricus


この子の目には何が映っているのでしょうね?






シベリアシマリス,Tamias sibiricus


あどけない表情・・・。





シベリアシマリス,Tamias sibiricus


シマリスは正式には「シベリアシマリス」というらしい。
シベリアシマリス(Tamias sibiricus)は、さらにチョウセンシマリス(amias sibiricus barberi)とエゾシマリス(amias sibiricus lineatus)に分類できるそうで、北海道に生息するシマリスは、エゾシマリスなのだそうです。





シベリアシマリス,Tamias sibiricus



こんなことして・・・お水飲んじゃう!
か、かわいい・・・(萌






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2011年10月 4日

知床羅臼 国後島やらシマリスやら・・・

北方領土 国後島の朝


実にすがすがしい朝でした。

「天照大御神・・・今日も生かしていただきありがとうございます。」


宿泊させていただいた宿「羅臼うみねこ屋」さんのベランダから見た国後島の風景です。


国後島は、全長が123kmもあるそうで、沖縄本島よりも大きな島です。

もちろん日本領土であるのですが、ご存じの状況です。

そもそも北方領土という呼び方自体があまり好きではありません。

せめてこの大自然が維持されることを願います。



ハシボソミズナギドリ


野鳥には詳しくないので間違っているかもしれませんが、恐らくハシボソミズナギドリか、またはハイイロミズナギドリと思えます。

春には何千という大群で飛来する渡り鳥です。

この日は、数十羽の群れでした。羅臼ネイチャークルーズのエバーグリーン号から撮影しました。




エゾシカ


エゾシカはほんとうにどこにでもいます。

ふと気が付くと見つめられています(汗;




羅臼港 サケの水揚げ


羅臼港の様子。

早朝の羅臼港はサケの水揚げで活気立っていました。



シマリス


そして、羅臼ダイバー達の間でひそかなブームになっているという「シマリス」です。

最初は馬鹿にしていたのですが、か、かわいい・・・。

手に乗るんです。


実は野生ではありません。

オホーツクシマリス公園での撮影でした。

女満別空港のすぐそばにあるので、帰りのフライト前によるのが正解。



  • 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
  • 使用レンズ: APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM
  • 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
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2011年10月 2日

知床羅臼 カラフトマス(樺太鱒)の遡上



カラフトマス(知床羅臼)


1年ぶりに北海道知床の羅臼に行ってまいりました。

今回の目的は海ではなく、知床に多数ある河川へのカラフトマスの遡上を観察することです。

台風15号が日本列島を横断していった直後でしたので、川の増水、濁りが心配でしたが、なんとか入ることができました。

実は今回の羅臼へのダイビング旅行の直前まで、河川にはほとんど遡上がなく、今年はサケが少ないのではないか?と懸念されていたのですが、到着してみてびっくり・・・。

いるいる・・・。


知床橋の上から眺めてみると、河口はびっしり・・・。

真っ黒になるほどの魚影。

さっそく、ZeroのドライスーツにIW-3000を着込み、ウェイトを14kg背負って川に入ります。


海ではこんなにウェイトは必要ないのですが、なにせ、増水した流れは重いのです。

ほんとうは20kgぐらい背負いたいぐらいです。

水温は10℃。

冷たくもなく、ぬるくも無く、いい感じですね。


カラフトマス(知床羅臼)


カラフトマス以外にも、シロサケやオショロコマなどがいてとても楽しい。

時間を忘れてずっと入っていたい気分になります。


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