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東京湾・明鐘ダイビング

 

 

体長が8mm程度の小さなゴマフビロードウミウシ。

これから、2~4月のウミウシベストシーズンに向けて成長していくと思えます。

 

ゴマフビロードウミウシ Jorunna parva

 

プチプチと黒い突起のようなものが見えますが、鬚ではなく(笑)、骨片束というものだそうです。この骨片束の表れ方はいろいろなパターンがあり、全身が真っ黒になってしまうような個体や、大き目の斑紋のようになるものなどがあります。

それぞれの斑紋の見え方で、Jorunna Sp.として分類されています。まあ、人間でも鬚の濃い人、薄い人・・・いろいろいますからね。

 

 

 

【使用撮影器材】

 

 

 

 

 

 

体長がまだ1cmに満たないアオウミウシの幼生です。

 

アオウミウシ Hypselodoris festiva

 

アオウミウシの分布はちょっと変わっていて、Sea Slug Forumに投稿されている分布を見ると、香港と日本、韓国の済州島に限定されているようです。

一方で、日本国内での分布はどうかと、ウミウシ図鑑.comで調べてみると、北は積丹半島、南は屋久島まで報告があるのに、沖縄諸島からの発見報告がないようです。

韓国済州島で発見されるのであれば、沖縄で見られてもおかしくはないと思うのですが・・・。

 

 

 

【使用撮影器材】

 

 

 

 

 

 

 

アズキウミウシ Elysia amakusana

 

 

千葉県保田の明鐘岬の湾内、水深6m。安全停止中に観察しました。

クロミドリガイでは?との意見もあったのですが、尻尾の先端がブルーに光っていましたので、アズキウミウシではないかと思います。この個体は、体長が10mm程度と、とても小さいくせに動き回るのがとても早く、撮影に手こずりました。

 

 

【使用撮影器材】

 

 

 

 

 

 

 

オトメガサガイ Scutus (Aviscutum) sinensis

 

 

 

真っ黒なヒラムシ?と思いきや触覚を出して動き出しました。

オトメガサガイというスカシガイの仲間だそうです。真っ黒な外套膜に覆われた姿が、黒マントを着た魔術師のような雰囲気です。

 

 

 

【使用撮影器材】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Flabellina rubrolineata セスジミノウミウシ 

 

 

 

妖艶なパープルとピンクの衣装をまとった妖精。

じっと眺めていると、その妖艶な色彩としなやかな動きに見せられてしまいます。

ヒドロ虫を好んで捕食する為に、色彩は個体によって微妙に変化しますが、その艶やかな顆粒状のミノには、ヒドロ虫から抽出された毒素が蓄積されているといいます。

何がいいたいか? 

 

"Every rose has its thorn. There's no rose without a thorn."

 

 

【使用撮影器材】

 

 

 

 

 

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