Canon EOS 5D MarkⅡの動画,水中写真,ウミウシ,マクロ水中撮影,明鐘,志津川,伊豆,大瀬崎,IOP,初島ダイビング情報,食べログ・グルメ情報

ウミウシ図鑑・写真集

 

 

「シロイバラウミウシ」 Okenia japonica

 

シロイバラウミウシです。

とても清楚な、真っ白なウミウシです。

非常に綺麗なので写真映えしそうなきがしますが、実は真っ白であるがゆえに、白飛びしやすく、とても撮影が難しいウミウシのひとつです。

僕の場合は、ストロボを極力落とし、フォーカスライトと、左手に持ったダークバスターで微妙な光量を加減しながら撮影します。

皆さんはどうされていますか?

 

 

 

 

 

明鐘ダイビング「セスジミノウミウシ」 Flabellina rubrolineata

 

 ミノの部分が白く輝いているのが特徴的でした。

良く見ると、卵?

沢山の卵を持っているようですね。

これからどこに産卵しようか、場所を探しているのでしょうかね。

 

 

アオクシエラウミウシ Doriopsis pecten

 

アオクシエラウミウシ Doriopsis pecten

 

 アオクシエラウミウシです。

明鐘で観察されたのは今回が初めてだそうです。

もちろん、私も今回、始めて観察しました。

体長は約4mmくらいで、エメラルドグリーンのボディが美しいウミウシでした。

南方系のウミウシのようですので、台風によって運ばれてきたものと思えます。

 

 

 

 

明鐘ダイビング 「ヒメヤタガイ」 Hydatina zonata

 

明鐘のヒメヤタガイです。

泥地の付近に沢山います。

ヒメヤタガイは巻貝のような貝殻を背負っていますが、身体の全てをこの巻貝に収容することができないという、面白い特徴を持っています。

ブルーの縁取りがとても綺麗ですね。

 

 

 

 

 

明鐘ダイビング 「モウサンウミウシ」 Trapania euryeia

 

 

この時期の明鐘岬は、とんでもないウミウシが見れます。

なんとモウサンウミウシ。

恐らく台風によって南方から運ばれてきたものと思われますが、それにしても、東京湾で見ることができるとは驚きです。

体長は8mmくらい。

ウミウシの研究者である中野里枝さんにお尋ねしたところ、クリーム色の紋様は、左右対称になっているのだと教えていただきました。へぇ~。なるほど・・・、そういわれると対象になっているかも。

Trapania euryeiaとして分類したのは、Gosliner先生だそうで、それまでは、Rudman先生によってTrapania cf. brunneaと名づけられていたようです。

それにしても、このクリーム色の紋様・・・ぱっと見、ひょっとして黄金比率?

根拠は無いけど、そんな気がしました。

 

 

前に戻る 12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22