910ダイビング水中マップの最近のブログ記事
2009年4月 5日
大瀬崎ダイビング ポイントマップ「湾内・先端・外海」完全MAP
大瀬崎の3大ポイント湾内、外海、岬の先端の全てを見ることができるように一枚の海図としてまとめてみました。
大瀬崎ダイビング ポイントマップ(完全版)
画像をクリックすると拡大表示できます。右クリックして「新しいウィンドウで開く」を選べばスクロールできます。
ポイントの詳細な位置関係については大体の目安として記載していますので、実際のダイビングの際には、コンパスナビゲーション等のテクニックを用いるなど、自己責任で楽しんでください。
大瀬崎ダイビングポイントマップ プリント出力用
プリンター出力の際には、適当な大きさに修正して印刷ください。
湾内の風景
大瀬崎 湾内 ダイビングハウスマンボウ前
大瀬崎 外海 「柵下」ポイントのエントリー口
大瀬崎 外海「大川下」
大瀬崎 外海「一本松」
大瀬崎 外海「門下」
2009年3月15日
西伊豆・大瀬崎ダイビング ポイント・マップ 『外海』
柵下からドロップオフへ
柵下からエントリーし、広大な白い砂浜を延々泳いでいきます。距離はかなりありますが、水深30mからのドロップオフには、びっしりとムチカラマツが群生しており、沢山のサクラダイの群れを見ることができます。
ショートドロップオフ(3~4m程度の階段状のドロップオフ)に安心していると、急に深度が深くなっている場所があり、一気に40mまで落ちている場所もありますので、注意する必要があります。
ドロップオフのサクラダイを見た後は、一旦、25m付近でDeep Stopし、その後、大川方面へ流しながらエグジットする事があります。もちろん潮流によっては、柵下からエグジットします。十分に安全停止をしてからエグジットするようにしましょう。
大川下からのエントリー
外海でのダイビングでは、大川下からのエントリーが最も一般的なコースです。ミツボシクロスズメダイが群れている岩を超え、水深10m前後をキープし、ロープ付近まで泳いでから、徐々に深度をとる方が、エア持ちが長くなります。水深25m付近から、ソフトコーラルが群生する捨石が見え始め、ウミウシやエビ、カニの絶好の住み家になっています。
このあたりは、最も人気のあるポイントですので、カエルアンコウやウミウシがいるポイントは、譲り合って観察することにしましょう。尚、このあたりの海底は、とても細かい砂地です。フィンキックで砂を巻き上げないように気を付けましょう。
2連のウミウチワを見たら、水深に注意しましょう。特に、カメラ撮影に夢中になっていると、いつの間にか30m以上の深場に落ちてしまう事があります。十分注意しましょう。
門下からタマサキ
柵下の入り口からはかなり遠いのと、潮流の関係で、あまり使用しないエントリーポイントです。むしろ、大川下や、一本松からエントリーし、潮流に流されながらダイビングを楽しんで、門下でエグジットするという方法を良く使います。そういう意味では、門下からのエントリーは潮流が、岬の先端方向(柵下への方向)に流れている場合に利用することがあります。
タマザキまでは、かなり歩きますので、夏の混雑時では、穴場的なポイントになります。実際には、潮流が先端方向に流れていないと、戻ってこれないリスクがあるため、利用する機会が少ないポイントです。ボートからのエントリーも可能です。
最近の大瀬崎では、この外海ポイントで、ザトウクジラの親子が目撃されています。柵下のすぐ目の前のポイントを泳いでいったという目撃例もあります。また、マンボウが出没することも多く、駿河湾に直接面した外海ポイントの、豊かな自然が楽しめます。
2009年3月13日
西伊豆・大瀬崎ダイビングマップ 『湾内』 11のチェックポイント
大瀬崎のNo.1 ダイビングポイント「湾内」
西伊豆・大瀬崎の最も広大で奥深い魅力に包まれるポイント「湾内」(わんない)。
そのダイビングマップを公開。
大瀬崎・湾内ポイント(1) 「マンボウ桟橋前のゴロタ」
- ダイビングボート「MANBOW号」が停泊するマンボウ桟橋からエントリーしてすぐのゴロタ。夏にはソラスズメダイの群れ、秋~冬にはボラの群れ(ボラクーダ)が大量に見れる場所。
- 冬は、クロサギが群れており、産卵場所にもなっている。
大瀬崎・湾内ポイント(2) 「クマノミタイヤからタンク方面」
- 湾内から岬の先端方向に流したポイント。マンボウ桟橋の 先端に釣り人がいる場合には、テグスに接触しないよう注意して潜行する必要がある。
- ミジンベニハゼが沢山観察できる隠れポイントなのだが、時期によっては全く発見できない事もある。
大瀬崎・湾内ポイント(3) 「MANBOW号」
- 湾内の中心ほどではないが、中世浮力の講習やアドバンス講習を良く実施しているポイント。
- 一見、何も生物がいなさそうに見えるが、実際は、プロカメラマンが1時間陣取るほど面白いポイント。
- 極小(1~2cm)のイロカエルアンコウを数固体見ることができる他、浅海に生息するウミウシのほとんどを発見する事が出来る。
- ナイトダイビングでは、旅館街の光に誘われて寄ってきた深海性の生物達が、マンボウ桟橋からこの付近に吹き溜まるため、特に面白いポイントになる。
大瀬崎・湾内ポイント(4) 「MANBOW号からケーソン」
- MANBOW号から一気に25m付近までなだらかな砂地が続いている。
- ロープの先には一辺が3mサイズのケーソンが沈められており、多数の海洋生物たちの住処になっている。
- ケーソン、あるいはその付近には多種のソフトコーラルが群生しており、マクロ撮影をするにはうってつけのポイントになっている。
大瀬崎・湾内ポイント(5) 「ケーソンからフタ」
- さらにケーソンから先に進むと、非常になだらかな角度で深度を増していく。
- このあたりの海底の砂紋は、岸の方向を向いておらず、沖に向かっている場所や、岬の先端方向を向いている場合がある。
- したがって、もしこの付近にダイビングする場合には、ケーソンからMANBOW号に向かうロープを目印に、コンパスを確認し、砂紋の方向や、光の明るさを頼りに方向を得るのではなく、コンパスを信じて行動する必要がある。
- この砂紋を見誤って進むと、どんどんと湾の中央に向かって(深場へ向かって)進んでしまうので要注意。
大瀬崎・湾内ポイント(6) 「タイヤ付近」
- 砂地に半分埋もれているタイヤがある。
- 運がよければ、スナダコの類を見ることができるが、大抵はカサゴ類の住処になっている。
- しかし付近に二枚貝の貝殻が散らばっている場合には、タコがいる可能性が高いので、静かに近寄ってみるとよい。
大瀬崎・湾内ポイント(7) 「パイプ付近」
- パイプ付近のストラクチャには、ミジンベニハゼが定着している事がある。
- 不用意に近づくと、隠れてしまうので、空き瓶や空き缶らしい投棄物や、巻貝などを発見したら、数mはなれて様子をみながら近づく必要がある。
大瀬崎・湾内ポイント(8) 「パイプ付近の捨石」
- 捨石が所々山になっている。
- ソフトコーラルが発生し、多種類のウミウシやエビ、カニ類を観察する事が出来る。
- このあたりのポイントに行くには、マンボウ桟橋からだとかなり遠い。
- 湾の中央部からエントリーし、そのまま直進した方がはるかに楽に到達でき、リスクも少ない。
- 湾内では、どの場所を中心に巡るかをあらかじめ決めておき、最もリスクのない場所からエントリーする計画を立てることが肝心である。
- 特にビギナーダイバーを同行している時には、無理な計画は禁物である。
大瀬崎・湾内ポイント(9) 「ビーナス~バイク周辺」
- 湾内中央部の目印になっているビーナス像。
- ヒドラ虫、ソフトコーラルがついている場所には、ほぼ確実に何らかのウミウシを発見する事が出来る。
- バイク周辺にも海洋生物が豊富で、飽きさせない。
- 湾内のポイントの中では中央部にあたるためか、比較的ダイバーが少ないエリアである。
大瀬崎・湾内ポイント(10) 「水神~クマのプーさん」
- オープンウォーター講習のグループが、必ずお参りに行くのが、この水神様である。
- 大瀬神社の祠で、たいてい、中には大きなウツボがいて驚かされる。
- 石積みの祠なので、寄りかかったりすると崩れてしまうので注意が必要。
- アドバンスド・オープンウォーターの講習では、もう少し深場のクマのプーさん像まで行く事ができる。
- 大瀬館からエントリーし、水神→クマのプーさん→ケーソン→エグジットというコースが、都市型ショップのお決まりコース。
- したがって最も海洋生物が目に付かない場所でもある。
- しかし、真冬のダイバーが少ない時期や、ナイトダイビングでは、このあたりにレアな深海性の魚類が出没する事が多い。毎年、騒ぎになっているニタリの出没エリアもこのあたりである。
大瀬崎・湾内ポイント(11) 「湾内再奥部」
- 大瀬館前のケーソンから観光船桟橋方向は、ゴミや投棄物が多く、水底が汚されている印象がある。
- しかし、それだけに生物達の隠れ家になる場所も多いわけで、ゆっくりとマクロ生物を探すのには、とても楽しいエリアにもなっている。
- 観光船桟橋からさらに奥は、他の場所よりも比較的急深であるため、注意しなければならない。生簀の網が張られている時には、回遊性の魚の群れが通る事が多く、時に驚くほどの大群に囲まれる事もある。
2008年9月28日
シーフロント初島でのダイビング 【1本目】
台風15号の影響で土用波が襲った伊豆半島。
昨日まではクローズしていたポイントも多かったようです。
9月27日。シーフロント熱海さんにお願いし、初島でダイビングを楽しみました。
1本目は、シーフロント・オーナーにガイドをお願いし、7名でのエントリーです。
ビギナーの方もいらっしゃった為、ゆっくりのんびり、周ってきました。
マップで赤い矢印で記したのが、1本目のコースです。
大きな漁礁「鯛場ハウス(タイバハウス)」(通称:Daiwa house 大和ハウス)を見て折り返してくるベーシックなコースです。
前回潜った時に見た、白いハナタツも元気でした。
キビナゴの群れにアタックするカンパチ軍団も、夏に比べて一回りサイズが大きくなったようです。
いたる場所にジョーフィッシュ(アゴアマダイ)が居ますが、ここのは大きいですね!
先の台風14号が連れてきたと思える、コガネスズメダイやミツボシクロスズメダイなど、季節来遊魚も沢山見ることが出来ました。
2008年9月 8日
西伊豆 黄金崎~安良里の素晴らしいダイビングスポット
黄金崎公園ビーチ
修善寺から車で約1時間。
西伊豆黄金崎(こがねざき)がある。
黄金崎公園ビーチには、設備の整った「安良里ダイビングセンター」がある。
小高い丘の天辺にある駐車場からは、ビーチまでの遊歩道がある。
アキアカネが飛び交う遊歩道は既に秋の気配が漂っていました。
黄金崎の岬は、夕方の西日を受けて黄金色に輝くのだといいます。
とても整備された、黄金崎公園ビーチのエントリーポイントです。
これなら、初心者の方でも安心してエントリーできますよね。
大瀬崎とくらべると若干、アクセスが大変なだけあって、それほど混雑しないのもいいですね。
大瀬崎の混雑を避けて来る、ベテランダイバーも沢山いらっしゃいました。
安良里港の安良里ダイビングサービス
黄金崎公園から車で数分のところにある、安良里港です。
奥に見える中型のクルーザーは加山雄三さんのクルーザーです。
出港しているのを見たことないです;;;
ここからボートダイビングに出発します。
安良里ダイビングセンターさんの事務所もここに設置されています。
漁業協同組合が直接運営されているダイビングセンターなので、トラブルもなくとても快適。
最高の海と、最高の設備があったらもういうことないですよね。
しかも、私みたいな、電車での移動をするダイバーにとって、とっても嬉しい、送迎サービスがあるのも大変な魅力です。
朝は、修善寺に迎えに来てくれるし、帰りは伊豆急下田、または蓮台寺まで送ってもらえます。
なんと安良里に日帰りダイビングが可能なんです!
おおお~~~!
これは凄い事です。
黄金崎公園ビーチ & 安良里 沖の根 水中マップ
2008年8月31日
伊東 ボートダイビング 満根(まんね)
伊東ダイビングサービスでの2本目
2本目は、満根です。
ボンテン到着時はかなり流れがきつい様子に感じたのですが、飛び込んでみるとさほどでもなく、ホッとしました。
濁りは五島根よりも若干きつい程度。
まあ、これ位は海水浴&オープンウォーター講習時期の大瀬崎から比べれば、快適もいいところです。
ややうねりを感じましたが終止、穏やかに楽しむ事が出来ました。
ノコギリヨウジウオも登場。
ガラスハゼやフルーツポンチ、コダマウサギ、コケギンポ、レンゲウミウシなどなど…マクロ物が楽しめましたよ!
一時は晴れ間が覗いたものの、ログ付け最中にまたもや豪雨。
あぁ…せっかく水切りした器材が…
伊東 ボートダイビング 五島根(ごとうじね)
伊東ダイビングサービスの一押し「五島根(ごとうじね)」
伊東の海況は、やはり豪雨の影響で河川からの土砂流入で相当濁りがきつくなってるようです。
お客さんのキャンセルも多かったらしく、伊東駅の集合場所では私だけでした。
どうなることかと思いましたが、水面は雨水でニゴニゴでしたが、15mも潜るとまあまあの視界です。
まるでナイトダイビングみたいに真っ暗でしたが、逆に生物の活性が良く、イサキの群れ、ウミタナゴ、クエ、レンテンヤッコ、イセエビ、ツマグロハタンポなど沢山の魚達に会うことが出来ました。
ウミウシの仲間も豊富で、やっぱり伊東五島根は、この辺りでは最強ポイントですね!
それにしても良く泳ぎました。
五島根の北と南を一周ずつ回りました。
久しぶりにエアを沢山、使いました。
伊東ダイビングサービスのスタッフの皆さん。
お世話になりました!
次回もよろしくお願いいたします!
2008年8月23日
伊東ボートダイビングの2本目 「白根(しらね)」
伊東・白根 魚影が半端じゃない!
伊東でのボートダイビング2本目。
実績のある白根!
流れは無いものの1本目よりやや濁りが入ってきました。
しかし、やはり伊東は凄い!
キビナゴがぐっちゃり!
80cm級超大物マダイ。しかも複数匹登場。いかにも白根のソルジャー達のよう・・
で、でた~~~ メーターオーバーの巨大クエ!
ボスの登場です。
周囲にはスジハナダイが群れていて、ボスを中心とした宴の最中って感じでした。
いや~凄かった。
一緒に潜らせていただいた、Kさん。凄かったですね~。
Kさんは、お父さんと息子さんとお二人でダイビングされているんですね。
うらやましいです。
またご一緒したいですね。
ガイドをしていただいた「伊東ダイビングサービス」のサワッチ!
今日は本当にありがとうございました。
伊東 ボートダイビング 五島根(ごとうじね)
回遊魚の大群に囲まれた!
本日は伊東でのボートダイビング。
お世話になったのは「伊東ダイビングサービス」さんです。
これがもう、大当たり!!
キビナゴの群れが水面を暗雲の如く曇らせたかと思うと、50cm以上はあるワラサの大群!大群!大群!
まさにトルネード状態。
今年の伊豆は何か違いますね!
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