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2009年3月15日

西伊豆・大瀬崎ダイビング ポイント・マップ 『外海』

西伊豆・大瀬崎ダイビングマップ 『外海』


柵下からドロップオフへ

柵下からエントリーし、広大な白い砂浜を延々泳いでいきます。距離はかなりありますが、水深30mからのドロップオフには、びっしりとムチカラマツが群生しており、沢山のサクラダイの群れを見ることができます。

ショートドロップオフ(3~4m程度の階段状のドロップオフ)に安心していると、急に深度が深くなっている場所があり、一気に40mまで落ちている場所もありますので、注意する必要があります。

ドロップオフのサクラダイを見た後は、一旦、25m付近でDeep Stopし、その後、大川方面へ流しながらエグジットする事があります。もちろん潮流によっては、柵下からエグジットします。十分に安全停止をしてからエグジットするようにしましょう。 


大川下からのエントリー

外海でのダイビングでは、大川下からのエントリーが最も一般的なコースです。ミツボシクロスズメダイが群れている岩を超え、水深10m前後をキープし、ロープ付近まで泳いでから、徐々に深度をとる方が、エア持ちが長くなります。水深25m付近から、ソフトコーラルが群生する捨石が見え始め、ウミウシやエビ、カニの絶好の住み家になっています。

このあたりは、最も人気のあるポイントですので、カエルアンコウやウミウシがいるポイントは、譲り合って観察することにしましょう。尚、このあたりの海底は、とても細かい砂地です。フィンキックで砂を巻き上げないように気を付けましょう。

2連のウミウチワを見たら、水深に注意しましょう。特に、カメラ撮影に夢中になっていると、いつの間にか30m以上の深場に落ちてしまう事があります。十分注意しましょう。

 

門下からタマサキ

柵下の入り口からはかなり遠いのと、潮流の関係で、あまり使用しないエントリーポイントです。むしろ、大川下や、一本松からエントリーし、潮流に流されながらダイビングを楽しんで、門下でエグジットするという方法を良く使います。そういう意味では、門下からのエントリーは潮流が、岬の先端方向(柵下への方向)に流れている場合に利用することがあります。

タマザキまでは、かなり歩きますので、夏の混雑時では、穴場的なポイントになります。実際には、潮流が先端方向に流れていないと、戻ってこれないリスクがあるため、利用する機会が少ないポイントです。ボートからのエントリーも可能です。

 

最近の大瀬崎では、この外海ポイントで、ザトウクジラの親子が目撃されています。柵下のすぐ目の前のポイントを泳いでいったという目撃例もあります。また、マンボウが出没することも多く、駿河湾に直接面した外海ポイントの、豊かな自然が楽しめます。

 

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