2011年12月アーカイブ
2011年12月26日
アケボノチョウチョウウオ Chaetodon melannotus
チョウチョウウオの仲間って、真正面から撮影するのって難しい・・・
何度もチャレンジしてようやくこの一枚。
というか、真正面からだと何のチョウチョウウオか分かりませんね(汗;
- 観察地: 大瀬崎,岬の先端
- 学名: Chaetodon melannotus
- 標準和名: アケボノチョウチョウウオ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
2011年12月25日
ハタタテハゼ Nemateleotris magnifica
2011年12月23日。
年末も差し迫った師走というのに、大瀬崎の水温は20度。
透視度は15mを軽く超えていました。
黒潮が流入したことによって急激に水温が上昇したものと思えます。
季節来遊漁のハタタテハゼも元気に泳いでいました。
1月になっても元気で泳いでいてほしいですね。
- 観察地: 大瀬崎,岬の先端
- 学名: Nemateleotris magnifica
- 標準和名: ハタタテハゼ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
2011年12月20日
ハシナガウバウオ Diademichthys lineatus
- 観察地: 東京湾,明鐘
- 学名: Diademichthys lineatus
- 標準和名: ハシナガウバウオ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: パロパロアクアティック
2011年12月17日
サキシマミノウミウシ Flabellina macassarana
- 観察地: 東京湾,明鐘
- 学名: Flabellina macassarana
- 標準和名: サキシマミノウミウシ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: パロパロアクアティック
2011年12月16日
ムロトミノウミウシ Phyllodesmium macphersonae
- 観察地: 東京湾,明鐘
- 学名: Phyllodesmium macphersonae
- 標準和名: ムロトミノウミウシ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: パロパロアクアティック
コナフキウミウシ Polycera sp.
- 観察地: 東京湾,明鐘
- 学名: Polycera sp.
- 標準和名: コナフキウミウシ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: パロパロアクアティック
2011年12月14日
ハナハゼ Ptereleotris hanae
やばいですねぇ。
東京湾 明鐘岬のハナハゼは、ダイバーが近寄ってもほとんど逃げません。
かなり近距離まで近寄れるかも・・・。
こりゃ、どこまで寄れるか試してみたくなります。
とはいっても、頭のドアップとかは無理ですけどね(汗;
ところで、この写真見て気が付くことありませんか?
・・・そう!
ツリ目じゃないですかぁああああ!
大瀬崎で寒さに耐えながらも頑張っているハタタテハゼと同じ、ツリ目&怖い顔!
面白いですねぇ~。
大方 洋二先生の日本の海水魚によると、ハナハゼは千葉県以南に生息していると書かれていますから、ここ、千葉県鋸南町の明鐘岬は、北限に近いのでしょうね。
寒くなると、ハゼはツリ目になる!?
研究されている専門家の方のご意見をお聞きしたいものです。
P.S. もしかして、近くまで寄れるのは、寒さで麻痺しているせいなのかな??
- 観察地: 東京湾,明鐘
- 学名: Ptereleotris hanae
- 標準和名: ハナハゼ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: パロパロアクアティック
2011年12月12日
ハナイロウミウシ Thorunna florens
ハナイロウミウシです。
パープルの色合いがなんとも妖艶で美しいですね。
- 観察地: 東京湾,明鐘
- 学名: Thorunna florens
- 標準和名: ハナイロウミウシ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: パロパロアクアティック
2011年12月11日
パロパロアクアティック(千葉・明鐘)さんのクリスマスパーティ
- 天然のハタ、ブリ、クロシビカマスの刺身
- トロトロで甘いヒラメの刺身
- これはもう絶品!カワハギの肝あえ
- 鯵の南蛮漬け
- とこぶしの煮つけ
- アワビの肝あえホイル焼き
- 地魚たっぷりのブイヤベース
- デザートはケーキやフルーツがどっさり!
- 現地サービス: パロパロアクアティック
ベニキヌヅツミ Phenacovolva rosea
東京湾 明鐘岬。
ベニキヌヅツミを発見したのですが、どうも産卵した痕跡のようなものが・・・。
でもほとんど孵化した後みたいですね。
稚貝はどこにいったのでしょうかね。
- 観察地: 東京湾,明鐘
- 学名: Phenacovolva rosea
- 標準和名: ベニキヌヅツミ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: パロパロアクアティック
2011年12月 9日
クロフチススキベラ Anampses melanurus
ちっちゃな季節来遊魚。
でも一応、学術的な分布では千葉以南に棲息とされています。
ということは、越冬できるのかな・・・。
もう少し大きくなると、黒字に白のドット模様になるんです。
そのほうが可愛いかもしれません(笑。
この子は体長が1.5cmの極小サイズでした。
- 観察地: 大瀬崎,岬の先端
- 学名: Anampses melanurus
- 標準和名: クロフチススキベラ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
ダテハゼ Amblyeleotris japonica
ダテハゼってほとんどの伊豆ダイバーはスルーしちゃう。
可愛そうなハゼなんですよね。
このハゼに興味を持つのは、かなりのマニア・・・というか変態?・・・(笑。
でも、このダテハゼ。
写真撮影してみると、どうでしょう。
この美しさ!
薄っすらとゴールドのラメに縁取りされた頬。
ターコイズブルーが美しい背鰭。
そして虹色に輝く胸鰭・・・。
素晴らしい!
そして、この背筋をピンと張りつめた姿勢。
まるで禅の道を究めようとする女流弓道家を見ているような・・・。
そんな気持ちにさせます。
最近、弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)なんて本を読んだので、特にそう感じてしまうのでしょうか?
すらっとしたボディがとってもセクシー。
そんな風に考えるのって、私だけかなぁ・・・(笑。
ニシキテッポウエビ(Alpheus rapax)との共生写真。
テッポウエビの巣穴はとても広く、2畳間ほどもあるそうな・・・。
4畳半に住んでる人間様と比べると、結構、セレブなご自宅ですよね・・・。
過去記事にも書いたんですけど、ダテハゼの背鰭って、よく見るとみんなちょっとずつ違う形してるのわかります?
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Amblyeleotris japonica
- 標準和名: ダテハゼ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
ミナミハナダイ Luzonichthys waitei
久しぶりにミナミハナダイの群れを見ることができました。
大瀬崎 岬の先端 水深40m近辺でした。
写真をご覧になってお分かりいただけるかと思いますが、水深40mだというのにこんなに明るい!
黒潮って凄いですね。
もっとシャッタースピードを速めればよかったです。
ミナミハナダイは思った以上に素早く泳ぐので、1/125くらいじゃないと綺麗に撮れないことが判明・・・。
次回リベンジです。
- 観察地: 大瀬崎,岬の先端
- 学名: Luzonichthys waitei
- 標準和名: ミナミハナダイ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
2011年12月 8日
マトウダイ Zeus faber
12月になると大瀬崎では、マトウダイが普通に観察できるようになります。
マトウダイってとっても面白い行動をするんですよ・・・。
大瀬崎のマトウダイは、我々ダイバーが発見するような場所では、たいていクロサギを捕食しようと追跡していることが多いのですが、その追跡の仕方が面白い。
まっ平らな体をヒラメのように横に寝かせて、水底から50cm程度の高さを保って、捕食相手を執拗に追跡するんです。
以前、撮影した動画があるので、その様子をご覧ください。
今回は、動画ではなく写真撮影したのですが、見てわかるように片方の目は捕食相手のクロサギを凝視していながら、もう一つの眼球では、私のほうを見ていますよね。
結果、こんな面白い表情になってしまいました(笑。
不思議なやつですね。
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Zeus faber
- 標準和名: マトウダイ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
コガネキュウセン Halichoeres chrysus
ちっちゃな、コガネキュウセンの幼魚です。
季節来遊魚です。
この時期の大瀬崎の名物ですが、たぶん冬は越せないのでしょうね・・・。
頑張って冬を越してほしいな・・・。
- 観察地: 大瀬崎,岬の先端
- 学名: Halichoeres chrysus
- 標準和名: コガネキュウセン
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
- 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
2011年12月 7日
カゲロウカクレエビ Periclimenes galene
アカスジカクレエビにとっても良く似てますが、カゲロウカクレエビです。
アカスジカクレエビは全身に数本の赤い筋がはいるのですが、この子にはその赤い筋がなく、代わりに金色に光る筋が入っています。
全身が透明なので、眼が光らなければ、とっても探すのが難しいエビです。
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Periclimenes galene
- 標準和名: カゲロウカクレエビ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
- 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
ツノクラゲ Leucothea japonica Komai
リクエスト?があったのでまたもやクラゲ・・・(笑
このクラゲは、クラゲガイドブック で調べてみると、ツノクラゲという名前のようです。
20㎝近くもある大型のクラゲです。
何の変哲もないように思えるんですが・・・。
よく観察していると・・・あれれ?
おや??
なにか??
ちょっと形が変わってきたような??
なんと、傘が出てきました。
どの図鑑を見ても、この傘を出した状態の写真は出ていない・・・。
でも、ずっと凝視していたから間違いなく、これはツノクラゲです!
ほんと、クラゲって不思議な生物ですね。
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Leucothea japonica Komai
- 標準和名: ツノクラゲ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
2011年12月 6日
ヨウラククラゲ Agalma okenii
大瀬崎湾内に風が吹き込むと、いろいろな生物が浅瀬に吹き寄せられてきます。
この日も数日前から風が強く吹いていた様子で、湾内のエントリー口には、ゴミがたくさん・・・。
なんか変な生物でもいないかな?
と探してみたら、こんなクラゲがいました。
水面を這うように泳ぐ姿はちょっと・・・
う~ん。
地球上の生物とは思えません(笑。
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Agalma okenii
- 標準和名: ヨウラククラゲ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
ハナハゼ Ptereleotris hanae
巣穴に逃げ込む瞬間です(笑
そっと近寄ってもすぐに逃げられちゃうんですよねぇ・・・
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Ptereleotris hanae
- 標準和名: ハナハゼ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
2011年12月 5日
ヒトデヤドリエビ Periclimenes soror
大瀬崎 岬の先端。
水深15m程度のところで見つけた、50㎝はあろうかという巨大なオオアカヒトデ(Leiaster leachi)をひっくり返してみたら、裏側にいたのがこの子でした。
- 観察地: 大瀬崎,岬の先端
- 学名: Periclimenes soror
- 標準和名: ヒトデヤドリエビ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM (SubSee SS-10)
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
2011年12月 4日
シロオビハナダイ Pseudanthias leucozonus
憧れのシロオビハナダイ・・・。
やっと出会うことができました。
この魚、日本固有種であることはもちろん、伊豆半島および大島周辺でしか確認されていないハナダイの仲間です。
しかし、特にレアな種族ということではありません。
きっと伊豆半島では、どこでも見ることができるのかもしれません。
いわば、普通種です。
なぜ、憧れの・・・なのか?
このシロオビハナダイ、大瀬崎では岬の先端の水深50mより深い場所でしか発見されていなかったからです。
伊豆海洋公園(IOP)では、水深40mよりも深い場所で観察されています。
婚姻色となったオスの写真です。
とても素早く、しかも臆病なのか、人気を感じるとすぐに岩の間に隠れてしまいます。
1か月ほど前より岬の先端34m付近で発見されたとの噂を聞き、これはチャンスと思い、何本も何本も発見されたポイントに通ったのですが、なかなか発見することができませんでした。
しかも婚姻色となったオスはとても神経質で、その撮影は困難極まります。
シャッタースピードとストロボ調整、フォーカススピード、全て一発勝負で決めないと、あっという間にどこかへ行ってしまうのです。
何度もこの34mポイントに通い、ようやく数枚のカットを撮ることができました。
なんて美しいのでしょう。
現実とは思えないような美しい色彩。
トリコロールカラーの胸鰭が、まるで、英雄が身に着ける勲章のようです。
虜(トリコ)になってしまいそう~~(笑
※シロオビハナダイは、1982年伊豆海洋公園(IOP)にて発見され、片山正夫、益田一の両氏によって論文発表されました。
- 観察地: 大瀬崎,岬の先端
- 学名: Pseudanthias leucozonus
- 標準和名: シロオビハナダイ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkII
- 使用レンズ: Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
2011年12月 2日
ムチカラマツ Cirripathes anguina
不思議な物を見ました。イカの墨かなと思うのですが・・・。
なんとムチカラマツが食べてる???
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Cirripathes anguina
- 標準和名: ムチカラマツ
- 撮影機材: Canon EOS 5D MarkIICanon EF100mm F2.8L Macro IS USMSEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
オオガラスハゼ Bryaninops amplus
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Bryaninops amplus
- 標準和名: オオガラスハゼ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
- 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
ビシャモンエビ Miropandalus hardingi
ビシャモンエビってかっこいいですよね。
毘沙門天(ヴァイシュラヴァナ)からつけられたと思える名前がかっこいい。
きっと鎧を付けたような身体の紋様が、武神である毘沙門天に似ているという事なんでしょうね。
吉祥成就!
スヴァーハー!
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Miropandalus hardingi
- 標準和名: ビシャモンエビ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
- 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
2011年12月 1日
ミジンベニハゼ Lubricogobius exiguus
大瀬崎の湾内には、ミジンベニハゼがいろいろな場所に棲みついています。
大抵は、空き缶とか空き瓶などの人工物を住処にしてしまうんです。
きっと、固くて壊れにくいと感じているのかもしれません。
でも、空き缶に棲みついているミジンベニハゼを見ると、人間のだらしなさから汚してしまった海を浄化してくれているような、そんな気持ちになったりします。
この子は、珍しく、フジツボの貝殻に棲みついていました。
マンボウ号の船底についたフジツボを掃除すると、ちょうどこの場所に貝殻が落ちてきます。
ですので、本来は泥地でフジツボなどない場所なのですが、この場所にはフジツボの貝殻がたくさん落ちているんです。
・・・貝塚みたいなもんでしょうか。
やっぱり、ある意味人工物ですね。
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Lubricogobius exiguus
- 標準和名: ミジンベニハゼ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
- 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
イロカエルアンコウ Antennarius pictus
大瀬崎では、去年に引き続きカエルアンコウの幼魚がたくさん見つかっているようです。
この子は親指の爪ほどのサイズのイロカエルアンコウ。
他の幼魚よりちょっと大きめ。
きっと食いしん坊なんだな・・・。
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Antennarius pictus
- 標準和名: イロカエルアンコウ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
- 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
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