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2011年12月 1日
ミジンベニハゼ Lubricogobius exiguus
大瀬崎の湾内には、ミジンベニハゼがいろいろな場所に棲みついています。
大抵は、空き缶とか空き瓶などの人工物を住処にしてしまうんです。
きっと、固くて壊れにくいと感じているのかもしれません。
でも、空き缶に棲みついているミジンベニハゼを見ると、人間のだらしなさから汚してしまった海を浄化してくれているような、そんな気持ちになったりします。
この子は、珍しく、フジツボの貝殻に棲みついていました。
マンボウ号の船底についたフジツボを掃除すると、ちょうどこの場所に貝殻が落ちてきます。
ですので、本来は泥地でフジツボなどない場所なのですが、この場所にはフジツボの貝殻がたくさん落ちているんです。
・・・貝塚みたいなもんでしょうか。
やっぱり、ある意味人工物ですね。
- 観察地: 大瀬崎,湾内
- 学名: Lubricogobius exiguus
- 標準和名: ミジンベニハゼ
- 撮影機材: Canon EOS 5D Mark2
- 使用レンズ: EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- 水中ハウジング: SEA&SEA MDX-PRO 5D Mark II
- 現地サービス: ダイビングハウスマンボウ
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