ダイビングログ
ムラサキウミコチョウSagaminopteron ornatum 雲見・牛着岩 - 2009.06.15
キイロイボウミウシ Phyllidia ocellata 雲見・牛着岩 - 2009.06.14
雲見・牛着岩(ぎゅうちゃくいわ)でのダイビング。
あたりに沢山目につくのは、このキイロイボウミウシです。
大きいのから、小さいのから、一匹でいるやつから、交接中のやつ…いるいる。
キイロイボウミウシ Phyllidia ocellata
これがキイロイボウミウシです。
体長は3cm~8cmくらいのものが多かったようです。
プチッと橙色の触角が見えますか?
いつもこんな感じで、眠そうにしています・・・。
おっと。
この子は、触角をびっちり伸ばしてますね。
牛着岩のトンネルの中で見つけた子です。
きっと、光が苦手なのでしょうか。
くらいトンネルの中では、元気に歩きまわってました。
や~~。
交接の直前シーンです。
ウミウシの交接器は身体の中央付近にあります。
(見たことないけど)
その、秘部をぺろっとめくって・・・向かっていくもう一匹のキイロイボウミウシの触角が、異様にオレンジ色が濃いですね…興奮してるのでしょうか?
この後、二匹がどうなったか・・・。
ま・・・これくらいで(笑
オセロウミウシ 南伊豆・雲見 牛着岩ダイビング - 2009.06.14
南伊豆・雲見(くもみ)の牛着岩(ぎゅうちゃくいわ)の中は、地形が複雑に入り組んでいて、洞窟の中を潜り抜けるようなダイビング。地形が独特なため、ファンの多いポイントです。
最近、俄かに注目を浴びているのが、実は、この牛着岩。
真っ暗なトンネルの中は、ウミウシだらけだという事実。
良く考えてみたら、牛着岩という名前がぴったりじゃないですか!
ウミウシ(牛)が、沢山ついている(着)、岩 = 牛着岩
確かに、岩肌をライトで照らしてみると、いるは、いるは・・・数十種類。
中でも、この雲見のポイントで存在が注目されつつある、このウミウシ。
実はまだ名前がないそうです。
オセロウミウシ(通称)
真っ白な肌に、胡麻をふったような斑紋…
オセロウミウシとは良く名づけたものです。
交接シーンも見る事ができました。
真っ暗なトンネルの中は、ウミウシたちのデートポイントなのでしょうか。
ここでも、あそこでも、あっちでも・・・。