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大瀬崎ダイビング

ボウズコウイカ Sepia erostrata

大瀬崎ダイビングハウスマンボウさんのガイドで、湾内ポイントを十分堪能し、エグジットする寸前のゴロタ場で観察しました。


ボウズコウイカ Sepia erostrata

写真に写っているように、周囲は針の長さが数十センチあるような大きなガンガゼがたくさん。
その中で、両手両足がガンガゼに触れてしまわないように、中世浮力をコントロールし、カメラをグッと近づけで撮影しました。

ボウズコウイカ Sepia erostrata

ストロボの発光に過敏に反応します。
イカの仲間は体表を自由自在に変色させるため、光への反応が特別強いのでしょうね。
動画で撮影したかったのですが、残念ながらビデオライトのバッテリーが直前で切れてしまい、SEA&SEA DX-1Gによるマクロ撮影を行いました。

体長が約5cm位の小さなボウズコウイカですが、こうやってアップでみると迫力満点ですね。


西伊豆大瀬崎ダイビングハウスマンボウさんのガイドで「外海 一本松」でダイビング。

イロカエルアンコウ Antennarius pictus


ここ、大瀬崎には沢山のカエルアンコウがいます。カエルアンコウ、イロカエルアンコウ、オオモンカエルアンコウ、ベニカエルアンコウ・・・

ちっちゃいのから、大きいのまでいろいろ。

セルフダイビングではなかなか探せない、レアなやつも、ベテランガイドの案内では、すぐに見つけてくれるので嬉しいですね。

イロカエルアンコウ
しかし、どうしてこの子はレモンイエローなんでしょうね。
黄色って目立ちますよね。
目立ちたがり屋なのか?


SEA&SEAのDX-1Gで撮影。
西伊豆・大瀬崎 外海一本松ポイント 水深27m付近。

キンメモドキ


大瀬崎 一本松 キンメモドキ


SEA&SEA DX-1Gで撮影

DX-1Gで撮影したキンメモドキ

SEA&SEA DX-1Gで撮影

アオサハギ  Brachaluteres ulvarum

体長3cmくらいの丸ボール。

この丸いボールに、妙に大きな目がついている。

これがまたスバシッコイ。

何に照れているのか知らないけれど、ちょっとピンクがかって・・・唇もピンク。

アオサハギ Brachaluteres ulvarum

アオサハギは、このピンク色のタイプの他に黄色いタイプのヤツもいます。どうして色が違うのか分かりませんが、思いっきり色が違う。


アオサハギ Brachaluteres ulvarum

ちょこちょこ。。


大瀬崎でのダイビングでは、ほぼ100%観察する事が出来る常連の魚達。
地味なので、カメラを向けられる事もあまりないし、下手すると気がつかない事も・・・
どこの世界でも、そういう存在がおりますが、でも、味のある可愛いやつらですよ。

かまってもらえないNo.1 ヨウジウオ Syngnathus schlegeli Kaup,1856

ヨウジウオの仲間の中では、最も大きいのに、なにせ地味なもんだから、誰も撮影してくれなかったりします。(笑)

しかも、大抵ヨウジウオが出没する時は、海にウネリがあったりして、この細くて長いからだがウネウネとゆれるもんだから、ピントが合わない。インターネットで探してもヨウジウオが良く撮れている写真がほとんどないのもこれが理由か?

また、比較的浅い場所にいるため、エントリーしたばかりのダイバーが発見しても、「バッテリーがもったいない・・・」なんて思っちゃって、ろくに撮影してくれません。可愛そうに。

エグジット寸前で、発見されても、色んな魚を見て満腹のダイバー達は、「ああ、いるね・・」ぐらいの反応・・かまってもらえない。

同じヨウジウオ科の魚には、イシヨウジ、オイランヨウジ、タツノオトシゴなど人気の種族があるのに、なぜか、ヨウジウオ科の首長「ヨウジウオ」は地味なので人気がイマイチ。


ヨウジウオ Syngnathus schlegeli   Kaup,1856

でも、このヨウジウオばかりを狙っているマニアの方もいらっしゃるという噂も聞きましたので、いつの日か、大瀬崎の大スターに君臨する日もあるかも。

ガンバレ!ヨウジウオ!


傍にいるのに気がついてもらえないNo.1 「オニカサゴ」

ヨウジウオよりも可愛そうなのが、これ。

オニカサゴ Scorpaenopsis cirrhosa (Thunberg).。

オニカサゴ Scorpaenopsis cirrhosa (Thunberg)

なにせ、目の前にいるのに、気がついてもらえない。

すぐ、目の前にいても気がつかれない。

可愛そうなやつです。

たまに、気がついてもらえても、絵にならない。

ダイバーの頭の中には、「オニカサゴといえば、唐揚げだ・・」くらいしか思い浮かばない。

かわいそうなヤツです。


派手なのに目立たないやつ ハナキンチャクフグ

思いっきり化粧してるのに、ダイバーの目の前にちょろちょろと飛び出してくるのに、それでも気がついてもらえません。なぜなのか?

こうしてじっと、見てみると、口元が可愛くて・・・

アイラインは派手だけど・・・

ちょっとウマヅラなのがアレだけど・・・

精一杯アピールしてるのにね。

今日の海は寒いね・・・そんな悲しそうな顔しないで頑張ろうね。

ハナキンチャクフグ Canthigaster coronata


練習台にしかしてもらえない イソカサゴ

ウミウシを探していると、絶対に目の前に出てくるのが、彼。

イソカサゴ。

今日こそ、マクロモードを決めてバッチリ、ウミウシを撮影するぞ!

と、意気込むダイバーの撮影練習になっちゃうイソカサゴ君。

バシバシ、ストロボを浴びせようが、バンバン砂を撒き散らせようが逃げずに耐えて頑張ってるのにね。

彼がいるおかげで、ダイバーは写真撮影の練習が出来るのに。

イソカサゴ


レア種に間違えられちゃう フサカサゴ

最後は彼。レアな深海魚である「イズカサゴ」にそっくりな為、写真判定・・激写されてしまうのですが、大抵は、一般的なフサカサゴ。

こんな綺麗な朱色の体なのに、ちょっと背びれの形状が違うだけで、「ああ・・またか」で、済まされちゃうかわいそうなヤツ。

フサカサゴ

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