大瀬崎ダイビング
大瀬崎のベニサンゴガニQuadrella boopsis Alcock, 1898 - 2009.01.17
トサカガザミ Calappa hepatica - 2009.01.15
ゼブラガニ Zebrida adamsii - 2009.01.14
大瀬崎ダイビングハウスマンボウさんのガイドで、大瀬崎の外海ポイントにダイビングしてきました。
ゼブラガニは、イイジマフクロウニの中にいました。
イイジマフクロウニの針を切り取って食べてしまうのだそうです。
要するに「寄生」ですね。
正確には片利共生(へんりきょうせい)というそうで、片方のみが利益を得ている状況。
あるいは、片害共生(へんがいきょうせい)という状況であろう。
ちなみに、このイイジマフクロウニは、かなり強い毒性を持っている海胆で、もしかしたらその毒を中和することができる酵素をもっているのかもしれませんね。
イイジマフクロウニは伊豆地方の海ではふつうにみかけるので、一部分が禿げている海胆を見つけたら、このゼブラガニが寄生している可能性が高いという事です。
コモンウミウシ Chromodoris aureopurpurea Collingwood - 2009.01.13
イソギンチャクモエビ Thor amboinensis - 2009.01.12
大瀬崎ダイビングハウスマンボウさんのガイドで、大川下ポイントで発見。
イソギンチャクモエビは、イソギンチャクの中ではなく周辺にいる事が多いそうである。
似たようなエビにイソギンチャクエビ(Periclimenes brevicarpalis)がいますが、そちらはイソギンチャクの上にのっかている事が多いのです。
この個体はだいたい2cmくらいの大きさ。
マクロレンズが欲しいです。