大瀬崎ダイビング
大瀬崎ダイビング 冬の伊豆 素晴らしい透明度の海 - 2008.12.29
2008年12月29日
明日はもう晦日です。
今年ももう後数日を残すのみとなりました。
今年最後の潜り納めは、もちろん西伊豆の「大瀬崎」です。
年末年始の大瀬崎は、夏の大混雑とはうって変わって、とても静か。
夏にはあれほど集まるダイバーも、この時期は、数える事ができるほどの人数です。
大瀬崎大川下から見た富士山
駿河湾を挟んで霊峰富士が雄大な姿を見せてくれていました。
今日の大瀬崎外海は、風もなく、流れもなく、とても穏やかな海況です。
一年の締めくくりにふさわしい、ダイビング日和に恵まれました。
ウデフリツノザヤウミウシ
なんで、ウデフリ・・・なんで、ツノザヤ・・・なのかこの大きさになると良く分かります。
たまたま、砂地を散歩している処を撮影したのですが、角のような、鞘のような腕を振りながら移動していくのです。
Izu Diving Movie 伊豆ダイビング動画 「富戸ヨコバマ」 - 2008.12.07
富戸ヨコバマの宝石たち
ヨコバマからエントリーしてすぐに見ることが出来る宝石のような魚達。
20mの透明度は冬の季節ならでは。
産卵期のハリセンボン
これからの季節は、ハリセンボンの産卵期を迎えるそうです。
数十匹から場合によっては数百匹以上のハリセンボンが群れて、産卵行動をとります。
この日は、30匹ほどのハリセンボンの群れが中層にいました。
ゆっくり、慎重に近づきますが、相手も敏感に反応し、かなりのスピードで逃げてしまいます。
いつの間にかハリセンボンの群れは、死滅回遊魚であるムレハタタテダイの群れに乱入。
一緒になって泳いでおりました。
ヨコバマからテトラ帯へ
富戸のテトラ帯です。
堤防の釣り人からのテグスに注意。
中は神秘的。
10mほど奥まで入る事ができますが、十分熟知した現地ガイドのリードでチャレンジしてみてください。ツマグロハタンポ(Pempheris japonica Döderlein,1884 )の群れが素晴らしい。
大瀬崎 先端ポイントのソラスズメダイ - 2008.11.04
大瀬崎の先端ポイントに群れるソラスズメダイ。
宝石を散りばめたよう...、まさに言葉通りですよね。
素晴らしいです。
癒されます。
大瀬崎ソラスズメダイ
大瀬崎ムチヤギの林
大瀬崎ダイビングハウスマンボウ『西伊豆の海満喫』 - 2008.11.02
久しぶりの高気圧でした。
11月と思えない穏やかな気候。
大瀬崎のオシャレなダイビングサービス
ダイビングハウスマンボウ
今日は、静岡県沼津市西浦江梨…そう、西伊豆大瀬崎海岸の先端にある『ダイビングハウス・マンボウ』さんにお伺いしてきました。
絶好のダイビング日和ですよね…
でも、海って、見た目では判断できないんだなぁと感じました。
この撮影の後、外海「一本松ポイント」からエントリーしました。
表面的には穏やかだったのに、中は激流。
激流…いうと大げさかもしれませんが、まあ、フィンが効かないくらいの潮流でした。
こういうときには、ほとんど魚も出ておらず、死滅回遊魚も岩場に張り付くようにして、激流に耐えている感じでした。
大瀬崎でのドリフトダイビングも、結構楽しいものです。
3cmほどの小さなピカチュウが流れに、プルプル震えながら散歩しているのをじっくり見物。
かわいいですねぇ…
2本目は『大瀬崎先端』。
大瀬明神の境内を通り抜けてポイントに向かいます。
境内の参観料100円が必要です。
途中、伊豆七不思議に数えられている、大瀬明神の「神池」の横を歩いていきます。
いつもは、ディープブルーの先端ポイントですが、今日は濁りが入ってきています。
きっと、外海の激流で巻き上げられた砂が入り込んでいるのかもしれません。
3本目は気を取り直して、もう一度、大瀬崎外海の「柵下」ポイントに向かいました。
そろそろ、流れも弱まっただろうという事で、ポイントを選んだのですが、案の定、流れはほとんどおさまっていました。
大瀬崎外海「柵下ポイント」から、一気に「大川下ポイント」まで泳ぐ、外海三昧の一本になりました。
流れがおさまったせいか、水面近くでは、沢山の魚達が・・・
岩陰から出てきた魚達を狙うハンターも、動き始めました。
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金色に輝く海。
大瀬崎 ダイビングハウス マンボウ MANBOW - 2008.10.05
10月5日は、久しぶりの大瀬崎へ。
大瀬崎でお世話になったのは「ダイビングハウス マンボウ」さんです。
オーナー自ら三島駅まで迎えに来ていただいて、とても恐縮してしまったのですが、マンボウさんは、もう27年目?とのことでした。マンボウさんといえば、大瀬崎の先端にショップを構え、湾内にクルーザーを停泊させているので、首都圏のダイバーならきっと知らない人は居ない事でしょう。 今回初めてお願いしたのですが、設備も大変充実していますし、なんといっても、湾内、外海、先端と、大瀬崎の全てのポイントに最もアクセスがいい場所にあります。 オーナーはじめ、スタッフの方々もとてもいい方ばかりで、大瀬崎イチオシのショップです! 潜ったポイントですが、 1本目・・湾内 2本目・・外海「一本松」 3本目・・外海「柵下」です。 季節来遊魚の数は少なかったものの、大瀬崎ならではの神秘的な海を十分楽しむ事ができました。 柵下でのサクラダイの群れは美しかったですね。 ところでこの「サクラダイ」は日本固有種と考えら得てきたのですが、最近海外でも確認されてきたそうですね。 もともと海外にもいたのか、それともタンカー船などのバラストに運ばれて増えたものなのか・・真偽は分かっていないようです。
