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ウミウシ図鑑・写真集

 

 

キャラメルウミウシ Glossodoris rufomarginata 明鐘

 

この時期にキャラメルウミウシが見れるんですねぇ。

明鐘って凄い場所ですねぇ。

 

 

 

 

サメジマオトメウミウシ Dermatobranchus striatellus 明鐘 

 

サメジマオトメウミウシ Dermatobranchus striatellus 明鐘

 

 

最近の明鐘はサメジマオトメウミウシが目立つようになりました。

小さなサイズですが、とても鮮やかな色をしています。

 

 

 

 

カメキオトメウミウシ Dermatobranchus primus 明鐘

 

このカメキオトメウミウシも極小サイズ。

触覚が小さな眼みたいでかわいいですね。

 

 

 

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幻のウミウシ「ハナデンシャ」は、刺激を与えられると発光するといいます。

その様子が、昭和初期に走っていた路面電車の装飾に似ていることから「ハナデンシャ」という名前がつけられたのだそうです。

今回、特別に許可を頂いて、この貴重なウミウシが、本当に光るのか、実験してみました。

 

ハナデンシャの発光

 

 

 

なんと、刺激を受けると、身体の周囲の部分、特にひだが付いている部分が電気的な発光をする事が分かりました。

この発光現象は、何度も連続して実験できるものではなく、1日に1回程度の実験しか出来ないようです。

また、水槽内での飼育が長すぎると発光具合が悪化するようで、海の中で数十分~数時間放置すると、元気を取り戻し、再度発光が可能になるようです。

この様子から、海中の何らかの微量成分が発光の仕組みに深く関わっているのではないかと考えられます。

今後の研究が進むことを期待します。

撮影協力 Photography cooperation

パロパロアクアティック Paro Paro Aquatic Diving Service, Hota Chiba,JAPAN

 

 

 

 

 

 

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ハナデンシャはクモヒトデが好物

ハナデンシャの食べ物は何か?

ParoParoAquaticの魚地司郎さんは、どうしてもこの難問を解かなければならなかったと言います。

なぜなら、寄贈先の水族館は決まったものの、先方への引渡しまで、このハナデンシャ4体の健康を維持しなければならなかったからです。

沢山の文献や、インターネットで調査をし、もしやクモヒトデを食べるのではないかとヒントを得たそうで、実際に試してみると、ご覧の通り、大変な勢いでクモヒトデを捕食しました。

 

ハナデンシャの捕食シーン Kalinga ornata 明鐘

 

ハナデンシャの正面についている沢山の口触手がレーダーのような役割をしているようです。

この口触手に、クモヒトデの足がちょっと触れただけで、反応します。

そしてこの鮮やかなピンク色をした口が、驚くべき素早さでクモヒトデを吸い込むのです。

 

ハナデンシャの捕食シーン Kalinga ornata 明鐘

 

ピンク色の口先(口器)には、烏賊のクチバシのような鋭い歯のようなものがあります。

この歯の様なもので、クモヒトデの足を切り取るようにして食べます。

 

ハナデンシャの捕食シーン Kalinga ornata 明鐘

 

全く驚きです。

凄い素早さでクモヒトデが吸い込まれていきます。

さらに、この様子を動画でご覧になりたい方は、こちらをご覧ください。

 

ハナデンシャの捕食シーンの動画像(YouTube)

 

 

 

撮影協力 Photography cooperation

パロパロアクアティック Paro Paro Aquatic Diving Service, Hota Chiba,JAPAN

 

 

 

 

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