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大瀬崎ダイビング

 

 

晩秋の大瀬崎。

気温はグッと下がって16度。

でも水温は、下がっても19度。水面近くは21度あります。

この日は、外海ポイントの門下(もんした)が人気スポットでした。

ウミウシカクレエビが沢山発見されているのです。

 

ウミウシカクレエビ(Periclimenes imperataor)

 

伊豆より南の温かい海で多く発見されるエビです。

隠れ家としている母体は、伊豆の場合、ウミウシよりもナマコのほうが圧倒的に多いです。

アカナマコを見つけたらじっと観察してみると、見つかるかも知れませんね。

この日は、ラッキーな事にニシキウミウシに乗っているウミウシカクレエビを撮影する事ができました。

( ダイビングハウスマンボウのY君、Thank You ! )

 

 

ウミウシカクレエビ と ニシキウミウシ

 

 

でも、ニシキウミウシって身体が大きい分、移動距離が長いですし、移動するスピードも速いですよね。ウミウシカクレエビは、じっとしているのが好きらしく、ニシキウミウシが移動すると別の母体を探し始めます。

 

ニシキウミウシ Ceratosoma trilobatum

 

案の定、翌日には、ウミウシカクレエビは行方不明になっていました。

きっとどこか別の場所に旅立ってしまったんですね。

 

 

 

 

 

 

大瀬崎 コミドリリュウグウウミウシ Tambja amakusana

 

大瀬崎・湾内でのナイトダイビングで発見したニシキリュウグウウミウシの仲間(ニシキリュウグウウミウシ属の一種1 Tambja sp. 3 )です。

鮮烈なオレンジ色を見たとき、もしかして、アカズキンリュウグウウミウシか?と思ったのですが、触覚の先端が白いですし、体表はスベスベなので、ニシキリュウグウウミウシだと思います。

 

2cmほどの小さな個体だったので、凄く色が鮮やかでした。

美しいウミウシですね。

 

 

 

 

 

アナハゼ (Pseudoblennius percoides Gunther)

 

 

アナハゼ (Pseudoblennius percoides Gunther)

 

 

 

カジカの仲間。アナハゼ。

婚姻色でしょうか?

とても鮮やかなブルーで登場。

こんな色になるんですね。

すごい・・・。

 

 

カサゴ (Sebastiscus marmoratus )

 

 

 

カサゴ (Sebastiscus marmoratus )

 

 

 

目と目があってしまいました。

 

 

 

 

 

 

ツノザヤウミウシ Thecacera picta 大瀬崎

 

 

大瀬崎・湾内のケーソンで発見。

このヒドラが大好物なんですよね。

いつも同じ場所にいます。

ツノザヤウミウシ(Thecacera picta)は、ミズタマウミウシ(Thecacera pennigera)のカラーバリエーションと解説している図鑑もあります。

この写真、良く見ると、もう1個体ウミウシがいるの分かりますか?

そう、ツノザヤウミウシのすぐ下に、小さなオレンジ色をした・・・

小さくてよく分かりませんが、たぶんエダウミウシ(Kaloplocamus ramosus)じゃないかなと思います。

 

 

ウデフリツノザヤウミウシ Thecacera pacifica

 

こちらは、ウデフリツノザヤウミウシ (Thecacera pacifica)。

通称、ピカチュウ。

大瀬崎の人気者です。

今年も大発生中。

 

 

 

 

 

 

大瀬崎 ミジンベニハゼ Lubricogobius

 

 

大瀬崎・湾内の浅場で発見したミジンベニハゼ。

とても愛嬌があって、人になれたペアでした。

それにしても、ずいぶん浅い場所に・・・。

 

 

 

 

 

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