Canon EOS 5D MarkⅡの動画,水中写真,ウミウシ,マクロ水中撮影,明鐘,志津川,伊豆,大瀬崎,IOP,初島ダイビング情報,食べログ・グルメ情報

大瀬崎ダイビング

 

 

大瀬崎・湾内でのダイビング。

少しずつ水温が下がり始め、ウミウシを発見する確率も徐々に上がってきました。

小さな小さな、ウミウシたち。

かわいいですね。

 

ウデフリツノザヤウミウシ(Thecacera pacifica)

 

ウデフリツノザヤウミウシ(Thecacera pacifica)

1cmに満たない、小さなウデフリツノザヤウミウシ(通称:ピカチュウ)です。

これだけ小さいと、ほんとにピカチュウってかんじですよね。

ヒドラにぶら下がって、お食事中でした。

 

シラユキウミウシとキイボキヌハダウミウシ

 

シラユキウミウシとキイボキヌハダウミウシ

 

これまた、小さな・・1cmに満たないシラユキウミウシ(Noumea nivalis)。

なにか形が変だな?と思いながら撮影したのですが、パソコンに落としてみると、なんとキイボキヌハダウミウシ(Gymnodoris rubropapillosa)が喰らいついているではありませんか。

キイボキヌハダウミウシは、まるでドラキュラのように、他のウミウシに噛み付き、体液を吸い取るという吸血ウミウシです。

うわ~・・・こんな小さくても、やっぱり他のウミウシに喰らい付くんですね。

いや~びっくりです。

 

 

 

 

 

「ガラスハゼの幼魚」 Bryaninops yongei

 

写真には複数のガラスハゼの幼魚が写っています。

シラスみたいに小さくて、透明で・・・う~ん、なかなかピントが合いません。

実は、撮影している時、幼魚が並んで複数いることに全く気がついておりませんでした。

それほど、小さかった。

 

大瀬崎・先端ポイントで撮影いたしました。

 

 

 

 

 

「キヌヅツミの仲間」 Phenacovolva philippinarum

 

大瀬崎先端ポイントで観察したキヌヅツミの仲間です。

こういう貝類の同定に役立つ図鑑って、どこかにないでしょうか?

ほとんどの図鑑が死んだ状態の貝殻の写真しか掲載されておらず、外套膜の様子からでは同定できないのです。もちろん、正確な同定には貝殻の標本を使用するのでしょうが、できれば鑑定レベルでいいので、生きている姿から判断できるようになりたいものです。

 

 

 

 

 

「ガーベラミノウミウシ」 Sakuraeolis gerberina

 

大瀬崎・大川下ポイント。

先日の台風18号の本土上陸で、大川下ポイントの様子がまったく違うものになっていました。

まずエントリー口のスロープは、大ダメージ。

ゴロタ場も大きく変化しています。

まったく台風のパワーって凄いですね。

 

スロープが使用できないので、ゴロタの海岸をそろそろと降りてエントリー。

黒潮が入った、真青で透明な海を、中層をキープしながら進みます。

普段でしたら、中層を泳いでいる時に、海底が見えないので不安になるものですが、この日は、くっきりと海底が見渡せる感じ。

まさに大空を飛んでいる感じでした。

 

水深37mにある大きめの岩場には、たくさんのウミウシを見つけることが出来ました。

水深が深いので、長時間粘るわけにいきません。

数カット撮影し、浅場へと引き返します。

 

このガーベラミノウミウシ。

センナリウミヒドラに取り付いてお食事中です。

見える背面の突起には、消化腺が透かして見えます。

捕食しているセンナリウミヒドラの色に染まっていますね。

 

 

 

 

 

 

「ゴマフビロードウミウシ」Jorunna parva

 

「ゴマフビロードウミウシ」Jorunna parva

 

大瀬崎・先端ポイントで観察したゴマフビロードウミウシです。

この日の大瀬崎は、南西の風が強かったのですが、黒潮の流入の影響で物凄く透明度が良く、素晴らしいダイビング日和でした。

ダイビングハウスマンボウ」さんのガイドで観察しました。

 

 

 

前に戻る 13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23