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大瀬崎ダイビング

 

 

 

 

コガネキュウセンの幼魚 Halichoeres chrysus

 

 

台風が運んできた熱帯の海からの贈り物。

コガネキュウセンの幼魚ちゃんです。

くねっ・・くにょ・・ほにょ・・・

 

巷じゃ、「ポニョ」ってのが流行ったらしいですけど、伊豆の「クニョ」っの方がかわいい!

 

 

 

 

 

 

 

大瀬崎ではトラギスをどこでも観察する事ができます。

あまりにも普通にいるので、ダイバーからは注目されない地味な存在なのですが、ちょこちょこ動かないので、水中撮影の練習にはうってつけなんですよね。

で、しかも、表情がかわいい。

 

クラカケトラギス(Parapercis sexfasciata)

 

大瀬崎 若いトラギス

 

まだ若い、クラカケトラギスです。

瞳がクリアで、透き通ってますでしょ?

トラギスの仲間の中でもとっても上品な顔立ち。

色もシックで、清楚ですよね。

 

トラギス(Parapercis pulchella)

 

 

トラギス(Parapercis pulchella)

トラギスといえば、このポーズです。

腹鰭をピンと立てて、砂地に直立。

愛嬌のある顔でこっちを見てます。

胸鰭を水平にしてバランスをとっている姿もカッコいいでしょ?

 

この姿勢をまねた、忍法「トラギス寄り」というテクニックをご紹介しましょう。

 

「トラギス寄り」とは?

この技は、Endlessblueが勝手に名づけたダイビングスタイルの事で、主に、砂地の海底でじっと中世浮力を保ちながら音も無く被写体に近づく技の事を指しています。

特に一般用語じゃありませんので・・・念のため。

 

「トラギス寄り」の基本スタイル

OpenWater講習で習った中世浮力の練習その物のスタイルです。

BC又はドライスーツに適度なエアーをいれ、呼吸した肺の浮力を使ってバランスをとります。

この時、砂地と接しているのは、フィンの先数ミリか、もしくはすれすれで接していない状態が最適です。

両手にカメラのグリップを握り、フィンを僅かに煽ります。

ほんの2~3cm、フィンを煽るだけで、ス~~~ッと前に進みます。

約10cmくらいずつ前進して、被写体に近づきます。

これが、「トラギス寄り」の奥義。

ちょうどフィンが砂地に接するかどうかの中世浮力の様子が、トラギスが腹鰭を使って砂地に立ち上がっているのに似ている(と、自分では勝手に思っている)ので、名づけました(汗;

 

「トラギス寄り」で撮影した写真

この奥義(笑)を用いて撮影した写真をいくつかご紹介しましょう。

 

 

 

 

 

トラギス(Parapercis pulchella)

 

こちらはトラギスの成魚。

婚姻色でしょうか?

真っ赤に色づいています。

ピッ!と切りあがった瞳が、歴戦の勇者を思わせます。

背景にいるのは、お友達のゴマウミヘビ(Apterichtus moseri)です。

ウミヘビといってもアナゴの仲間ですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

エダウミウシ Kaloplocamus ramosus

 

地味系のウミウシの代表。

でもじっと良く見ると、面白いエダ上の突起が沢山。。

再帰関数曲線みたい。

これも黄金比率なのかな?

 

 

 

 

変な顔っていったら失礼ですよ。

「味な」お顔をしたお魚をご紹介。

 

ダルマオコゼ(Erosa erosa)

 

ダルマオコゼ(Erosa erosa)

 

ダルマオコゼって結構アグレッシブ!?

大瀬崎・湾内の真っ黒な砂地なのに真っ白な身体。

胸鰭を広げるとオレンジ色なんですよね。

意外に派手好き。。

 

 

 

ウツボ (Gymnothorax kidako)

この子は、たまに湾内で会う面白顔大賞!

どうしてアゴがかみ合わないの???

 

ウツボ (Gymnothorax kidako)

 

 でも、ちょっと変ですね。

以前、出会ったアゴズレ・ウツボの写真と比べると、アゴのずれている向きが逆!?!?

違う子なのかな?

 

 

 

 

ダイナンウミヘビ (Ophisurus macrorhynchus)

 

ダイナンウミヘビ (Ophisurus macrorhynchus)

 

この子も結構、いるんですが、結構、見逃しちゃうんですよね。

いっつも砂に隠れて口先だけ出してじっとしています。

ナイトダイビングで、たまに泳いでいる姿を見るのですが、「あ~ダイナン・・」って感じで、ありがたがられないかわいそうなヤツなんです。

漢字で書くと「大灘海蛇」と書くのだそうです。

大難と書くと、大きな災難のことを指すように思えるのですが、海の沖合いの事を意味するようです。

 

 

 

ヒラメ (Paralichthys olivaceus)

 

 

ヒラメ (Paralichthys olivaceus)

 

 

 

大きなヒラメを外海の門下(もんした)ポイントで発見しました。

この子は砂地の上ではなく、岩礁帯の岩の上に居座っておりました。

体長が60cmくらいの中サイズヒラメです。

きっと餌を探していたのでしょうかね。

それにしても、綺麗な目をしてますよね。

 

 

スナダコ (Octopus aegina)

 

スナダコ (Octopus aegina)

 

ひょこひょこと、砂地を歩いていたスナダコ。

一生懸命、威嚇しているのでしょうか?

体表を一杯尖らせてます。

それとも恐がっているのかな?

 

 

 

カワハギ (Stephanolepis cirrhifer)

 

カワハギ (Stephanolepis cirrhifer)

 

ナイトダイビングで出会ったカワハギです。

カワハギが寝ているところって可愛いですよね。

だって、口でちゃんとつかまって、流されないようにして寝てるんですよ。

可愛い!

ウミトサカにつかまって寝ているカワハギ・・・Lovelyです。

 

 

 

アカエソ (Synodus ulae)

 

アカエソ (Synodus ulae)

 

爬虫類系の顔の代表格。

エソ。

その中でも、ひときわ色彩が派手目のアカエソです。

口の隙間から覗く歯がなんともグロテスク。

貪欲そうな顔してますよね。

事実、このエソが他の魚や甲殻類を捕食する時は、丸呑み!

凄い迫力ですよ。

写真に撮りたいなぁ。

 

 

 

 

アカエラミノウミウシ Sakuraeolis enosimensis

 

気持ち良さそうに散歩していた、アカエラミノウミウシ (Sakuraeolis enosimensis)です。

次の餌場を探しているんでしょうかね?

餌らしきものがない、砂地の上を移動していました。

結構、移動速度が速いんですよ。

このウミウシ。

 

 

 

 

 

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