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2009年11月 1日

明鐘岬・保田海岸 「サザエの放精」 Turbo cornutus

 

 

東京湾・明鐘岬に黒潮の支流が流れ込んだこの日・・・異常なほどの透明度。

暖かい海。

11月になるとは思えない、夏の様相の海でした。

 

サザエ栄螺、学名:Turbo cornutus もしくは Turbo (Batillus) cornutus)は、腹足綱古腹足目サザエ科(別名:リュウテンサザエ科)に分類される巻貝の一種。サザエ亜属(Batillus Schumacher, 1817)の模式種。壷焼きでよく知られ、日本人には非常に馴染み深く、水産上重要な貝の一つである。』 (Wikipediaより引用)

 

そう。

そのサザエが、この黒潮の流入に反応してなのか、突然、放精を始めたのです。

 

サザエの放精

 

サザエの放精

 

 

サザエの放精 

 

サザエの放精 

大きなサザエが、岩の真上で、ことん・・・ことん・・・とリズムを打ちながら、放精を繰り返しています。

通常は、7月の夏の時期がシーズンなのだそうです。

あたり一面、夏色に染まっていました。

 

ところで・・・サザエの雄と雌は、どうやって見分けるのでしょうか?

傍に雌はいたのでしょうか?

・・・謎です。

 

 

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コメント(2)

見た目じゃ分からないですよ。
貝を開いて、精巣持ってたらオス。
卵巣持ってたらメス。
って話だったと記憶してま~す。

佐藤トモアキさん:

どうもです!
サザエに限らず貝類の雌雄の見分けは、ちょっと困難ですね。
サザエの産卵は、濃紺(グレーがかった青)の卵をちょうど火山が噴火するかのように、噴出するのだそうです。
卵の大きさは0.2mm位で、数百万個の卵が産み出されるそうです。

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