« 大瀬崎の甲殻類 エビ カニ マクロ三昧 | ホーム | 大瀬崎 ミツボシクロスズメダイ Dascyllus trimaculatus »
2009年11月13日
大瀬崎 かわいい幼魚達のシーズン
大瀬崎。2009年11月。
水温はまだ20度前後あります。
これから一週間ごとに、海の中も秋から冬に変化していくのでしょう。
そんな晩秋の大瀬崎は、今年の春~夏に生まれたばかりの幼魚たちでいっぱいでした。
モンツキベラの幼魚 (Bodianus diana)
とっても小さくて、かわいいでしょ?
カラフルな柄は幼魚だけの特徴です。
拡大してみていただくとわかるのですが、目が真っ赤に縁取られているんですね。
キュートですね。
ニジギンポの幼魚 (Petroscirtes breviceps)
大瀬崎の湾内。
ダイビングハウスマンボウ前の桟橋からエントリーしてすぐの場所で見つけた可愛い子ちゃん。
ニジギンポって、ホント癒されますよね。
にっこり・・・いいなぁ。この笑顔。
トラギスの幼魚(Parapercis pulchella)
小さな牡蠣ガラに入って恐る恐る外を見ている、トラギスの幼魚です。
大人になると、結構大胆な性格なのに、子供の頃は臆病なのかな?
この子は、いったい何の幼魚でしょうか?
大瀬崎湾内の水深16m付近。マンボウ号の係留ロープにちょこんと乗っていました。
ミツボシクロスズメダイの幼魚 (Dascyllus trimaculatus )
伊豆の秋といえば、台風が南方から連れてくる季節回遊魚、死滅来遊魚ですよね。
このミツボシクロスズメダイも死滅来遊魚です。
寒さに耐えて頑張って~~~!
コガシラベラの幼魚(Thalassoma amblycephalum)
ミツボシクロスズメダイが住んでいたイソギンチャクには、その他の幼魚も沢山、群れていました。
幼魚の頃は、外敵に襲われやすいので、イソギンチャクに寄り添うのかな?
イソギンチャクの毒に対する抗体はもっているのでしょうか?
コガシラベラの幼魚(Thalassoma amblycephalum)の後ろには、ヤマブキベラの幼魚も写っています。
まだまだ、撮影したかった幼魚が沢山います。
皆さんも、この秋のシーズン。
可愛い幼魚を見に、海に行きませんか。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://iforce.sixcore.jp/mt5/mt-tb.cgi/1013
いいなあ、かわいこちゃんたち♪
しばらくハウジングの貯金するためにダイビングは控えるのでブログをみて潜った気分になってまーす。
今年ミツボシ遅かったし少なくないですか?
アラリも獅子浜もあまりいませんでした。
ゆきさん :
コメントありがとうございます!
をっ!カメラは何をご予定なのですか?
新しいカメラってワクワクしますよね~。
ミツボシクロスズメダイ。
おっしゃるとおり、今年は10月下旬になってようやくちらほら・・・
でも、最近急に冷え込んでますから、水温の低下も早いかも。
すぐに見れなくなってしまうかもしれませんね・・・