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2010年1月16日

イソウミウシ属の一種 Rostanga sp.

 

 

 

キイロクシエラウミウシ Doriopsis granulosa

 

 

志津川の海で発見できるウミウシはちょっと面白い。

どう面白いかというと、なぜか皆、大型なのである。

小型のウミウシが見つけられないでいるだけなのだと思うのだが、発見できるウミウシは小さくても4cm。

大きいものでは10cm近いものも見る。

 

このイソウミウシの一種は、キイロクシエラウミウシではないかと思ったのだが、どうだろう?

キイロクシエラウミウシもこの写真のように被覆状カイメンを捕食するのだが、名前の通りの櫛状の鰓がこの固体には見られない。

なので、同じドーリス系のウミウシの仲間で、イソウミウシが一番近いのではないかと思った。

このウミウシも志津川の芳醇な海で育って、4cm近くの大型であった。

 

 

 

 

 

 

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