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2010年2月15日
Allopontonia iaini アッロポントニア・イアイーニ
冬場、水温が下がると、深場からオーストンフクロウニ(Araeosoma owstoni)が浅い海に上がってきます。
大瀬崎の外海で中層を泳いでいくと、広く白い砂地の海底の上に、このオーストンフクロウニがポツン、ポツンといるのが見えます。
通年見る事が出来るイイジマフクロウニ(Asthenosoma ijimai)と非常に似ていますが、オーストンフクロウニの方が、棘がまばらです。
このAllopontonia iaini アッロポントニア・イアイーニは、オーストンフクロウニに寄生するエビ。
結構な確率で宿っているようなので、探してみると良いでしょう。
※オーストンフクロウニも、イイジマフクロウニも猛毒を持っているので注意が必要です。
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Allopontonia iaini
- 標準和名: アッロポントニア・イアイーニ
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