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2008年10月30日

アポロ バイオフィン 『apollo biofin』

日本が誇るダイビングギアのひとつにFINがあります。

伊豆方面のダイバー事情では、正確ではありませんが・・・

 

1.GULL MEWフィン (鬼怒川パシフィック株式会社)

2.Scuba Pro Jet Fin (UWATEC Japan)

この2メーカーが圧倒的に多く、伊豆ダイバーの信頼を得ているような気がします。

私も以前から、GULL WarpFin、Spro ジェットフィンを愛用させていただいており、シチュエーションによって使い分けをさせていただいてます。

 

これらのメーカー製品以外には、最近話題の「フォースフィン」のユーザーを良く見かけるようになりました。

どことなくお茶目で、デザインのかわいいフォースフィンは、ベテランダイバーの中でも先進的にダイビングテクニックを追求している方々に人気が有るようです。いずれ試してみたいフィンのひとつです。

 

2年ほど前に、あるダイビングショップ主催のパーティで、ビンゴゲームで大当たりしてもらった「アポロ バイオフィン」。

バイオフィン・プロ SP

最近、これを引っ張り出してきて、使用しております。

履き心地は、ジェットフィンとは対極的で、足に全く抵抗を感じないイメージです。

ジェットフィンは、大きな負荷を足の甲から足首にかけて感じ、それを思いっきりキックする事で、素晴らしい推進力を得る事ができるのですが、最近どうも体力不足というか、トレーニング不足で、2~3日連続でダイビングすると、足が痛くなって楽しめなくなっていました。

 

MEWフィンやWarpフィンではもちろんそんな事はないのですが、このバイオフィンも、同様に足に負担がかからないいいフィンだと思います。

MEWと同様にこのバイオフィンも、日本が誇るフィンといってもいいでしょう。

 

ただ、MEWフィンと比べて違うのは、MEWフィンやWarpフィンでは、あおり足キックが適しているのに対し、バイオフィンは、あおり足ではほとんど進みません。単純なバタ足キックが最も効率が良く、凄く早く進みます。

 

神子元のガイドさん達が、Warpフィンで大また開きキックすることで、めちゃ速く泳ぎますが、このバイオフィンでちょこちょことキックすると、大体同じくらい・・・もしかしたらもっとスピードが出る?というくらいダッシュに強いフィンです。

 

でも難点があります。

先日、初島イサキネのウネウネサーフエントリーでとことん参ってしまったのですが、逆流、強い潮流、ウネリの中ではこの推進力が発揮されず、ぜんぜん進みません。

いくらキックしても進まない・・悲しい状態になってしまいます。

こういう激流には、やはりジェットフィンが素晴らしく能力を発揮します。

中間が、MEW系のフィンと言う感じでしょうか?

 

さて噂のフォースフィンはどんな感じなんでしょうね?

 

 

 

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