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2008年10月18日

IOP・伊豆海洋公園の透明度30mオーバー!

今日は、伊豆高原にあるご夫婦で経営されているダイビングショップ「リトルリッツ」さんにお邪魔してきました。

 

リトルリッツは器材の知識抜群

リトルリッツの店主「佐藤トモアキ」さんは、とても好感触なダイバーさんでした。

初めてお会いしたのに、とても話しやすい雰囲気。

それにダイビングがサービス業である事を良く心得ていて、お客様へのケアもきめ細かくとても好印象。

それに、めちゃくちゃ、ダイビング器材について詳しい。

これほど詳しい人もなかなかいないのではないでしょうか?

今回、リトルリッツさんにお世話になる事にしたのも、実は、彼のこうした性格が理由しての事なんです。

本日、ある物」リトルリッツさんに発注させていただきました。

ある物とは・・・一体何か?

それは、後日のお楽しみということにしておきましょう。

 

伊豆海洋公園・IOP

今日は若干、風があるため、IOPへのエントリーは難しいかなと思いましたが、それほどの波は無く(でも1mくらいはあったかな?)、EN/EXにも特段苦労する事はありませんでした。

しかし、入ってみてびっくり!

凄いきれい!

20m?・・・いやいや・・場所によっては30m以上見えているといっても嘘ではないでしょう。

 

伊豆海洋公園の思い出

久しぶりの伊豆海洋公園。

この場所に来ると、昔の事を思い出します。

そう、初めてオープンウォーターの講習を受けた20年前の事です。

当時は、今よりもずっと厳しい講習内容でした。

(もしかしたら、一般的にはそうでもなかったのかもしれません。たまたま、我々のチームが厳しかっただけなのかも?)

とにかく、IOPに到着すると、まずはじめにやる事は・・・プールでトレーニング(泣;;;

IOPのプールの水って、とても冷たいんですよ。

そのプールで、まず水泳、フィンワークのトレーニングをするんです。

時には、ウェイトを4Kg手で持たされたり、あるいはネックレスと称して首にかけて泳いだり・・

いや~~辛かったですねぇ。

そんな記憶がよみがえってきます。

その頃のIOPをご存知の方なら、プールでのトレーニング風景を覚えていらっしゃるかもしれません。

あるいはご経験されているかも知れませんね。

結構、我々だけではなく、同じような特訓風景を目にしたものでした。

 

透明度30mオーバーの世界

そんな事を思い出しながら、綺麗に整備されたENポイントから泳ぎだすと、もう、壁になるほどのボラの大群。

いわゆる「ボラクーダ」ですね。

次にはキビナゴの大群。

ブリの群れ。

アジの群れ。

遥か彼方まで見通せるブルーの海に、まさに生命の躍動がみなぎります。

IOP伊豆海洋公園

EN正面の砂地に向かい、中層をキープしながら横断していきます。

15m以上下の砂地がはっきりと、そして見上げれば美しいブルーの世界。

IOP伊豆海洋公園

いつの間にか時間が止まったように・・

聴こえるのは自分の呼吸音と心臓の鼓動・・

日常の喧騒が嘘だったかのように消えていきます。

目前の壁に向かってただ泳ぎ続けます。

 

そして、Endlessblueの世界

そう、もう自分自身が海に溶け込んでしまったかのように、

いつの間にか鼓動さえも聞こえなくなってきます。

IOP伊豆海洋公園

吐いたエアーの泡に包まれて、心の汚れがはがれていくのです。

ゆらゆらと、泡が上っていきます。

まるで宝石のように輝いて・・・

一呼吸・・・

もう、一呼吸・・・

体が軽くなって・・・

 

 

 

あ~~~っ!

もうこんなにエアー使っちまった!!!!

 

 

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