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2009年3月17日

大瀬崎での危険なフィッシング!獲物はダイバーなのか!?

駿河湾に面した、大瀬崎「外海」ポイント。日本固有種といわれるサクラダイの群生海域であり、数々の珍しい海洋生物を見る事が出来るポイントです。

最近ではザトウクジラがたびたび目撃されるなど、駿河湾の神秘を目前に観察することができる貴重なポイントです。

しかし、残念な事に、この外海ポイントの4つしかないエントリースロープに陣取り、撒き餌を撒きながら釣りをしている人がいます。釣りをすること自体に文句を言うつもりはありませんが、ダイバーにとってはエントリー・エグジットポイントは、命にもかかわる重要な場所です。そのエントリーポイントに陣取り、真正面に仕掛けを投入するということは、間違いなく、ダイバーに直撃する可能性があります。事実、そういった事故も発生しており、できるだけ、潜水区域でのフィッシングを遠慮いただけるとありがたいと考えております。

 

獲物はダイバー?危険な大瀬崎のフィッシング

大瀬崎のダイビングポイントに投げ込まれた釣りの仕掛け

 

釣り針がむき出しになった仕掛けがダイバーに投げ込まれた
大瀬崎のダイビングポイントに投げ込まれた、釣りの仕掛けです。テグスの先に、生きたアジを一匹掛けしています。もちろん、釣り針がむき出しになっています。私のカメラから、わずか1m先に投げ込まれました。故意に投げ込んだとは思いたくないのですが、危険極まりない状態である事は間違いないです。

 

また、釣り人がいるときには、必ずといっていいほど、水中にビニール袋が漂っていたり、切れたテグスがからみついている事が多く、ゴミの始末、釣り具の始末を徹底していただきたくお願いします。

エントリースロープのコンクリート部分で、撒き餌のオキアミを広げる、あるいは捨てて帰るなどの行為は論外です。海に捨てられた撒き餌は、ヘドロとなって堆積してしまいます。危険な行為は行わない、海を汚さないこと、これが最低限のマナーだと思います。

 

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