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2009年12月 4日

ダンゴウオの海 宮城県 南三陸町 志津川 Lethotremus awae

 

 

ダンゴウオ Lethotremus awae

 

ダンゴウオ Lethotremus awae

 

志津川といえば「ダンゴウオ」ですよね。

女性ダイバーに絶大な人気の可愛い魚です。

こんなニコニコ君でも、カサゴの仲間なんですよね。

 

 

 

ダンゴウオ Lethotremus awae 

 

寒くて唇が紫色になってしまったダンゴウオ・・・

 

冗談です(笑)

 

でも赤い不通のダンゴウオとは似ても似つかない顔立ちですよね。

これでも同じ種類だそうです。

以前は、別の種類ではないかと考えられていたのですが、生活環境によって色や体表の突起などが変化する事が確認され、同じ種類だと判明しました。

でも、ぜんぜん違いますよね。

仏が阿修羅になるというか・・・イジケ顔というか・・・

 

 

ダンゴウオ Lethotremus awae

 

やっぱり、赤いダンゴウオが可愛いですね。

来年は是非、幼魚を撮影したいです。

 

 

スナビクニン(Liparis punctulatus)

 

スナビクニン(Liparis punctulatus)

 

ダンゴウオの番外編というか、決まって一緒に撮影する事になるスナビクニンです。

このスナビクニンもカサゴの仲間。

グラントスカルピンの実質リーダーというか、COO(最高執行責任者)というか、佐藤長明氏の奥様の凡子(なみこ)さんが、教えてくれたスナビクニンです。

彼女が、このスナビクニンをゆっくりと指さし、ふわ~っ、ふわ~っ!と、もう片方の手で頭の上でパーのまねをしています。

「・・・?」

パーになっちゃったのか(笑)と思ったのですが、そうではありません。

このスナビクニンの後ろに写っているケヤリが咲くから、それまで待てと教えてくれていたのでした。

 

僕は、スナビクニンがおかしくなっちゃって、変だから良く見てみろと・・・そう言っているのかと(ごめんなさい~NAMIさん~~~)

 

 

 

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