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2010年2月15日
Trichiurus lepturus タチウオ
大瀬崎でのダイビング。
水面休息中に、ある都市型ショップの女性イントラさんがカメラを持ってきた。
撮影した魚を見て欲しいという。
見てびっくり・・・初めはミズウオか?と思ったが、タチウオであった。
タチウオ(Trichiurus lepturus)は、通常水深200m~800mの大陸棚に生息する魚です。
そのタチウオがなぜ?
この日の大瀬崎は、北東の風が非常に強く、駿河湾から湾内に向けて強い風波が押し寄せていました。
恐らく、何らかの理由で弱ったタチウオが、波に流されてこの湾内に入り込んできたのでしょう。
ちなみにこのタチウオ。立ち泳ぎをするので立ち魚・・・という説。刀に似ているので太刀魚とする説があります。
まさかダイビングでタチウオを見る事が出来るとは思いませんでした。
- 観察地: 大瀬崎
- 学名: Trichiurus lepturus
- 標準和名: タチウオ
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すごーく綺麗なんですね。
魚屋さんに何本も並んでいるのしか、見たことがありません。
私的には、太刀魚な気がしますね~。
上の立ち泳ぎをしているシルエット…まさに刀。
毎週通っていると、本当に色々な驚きに出会うんですね。
ワクワクです。
きららさん>
本当に綺麗ですよね~。
タチウオは深海で上を向くように立ちながら何百匹も群れで生活しているのだそうです。
そんな場所で光を当てたら、何百という太刀が天を突きさすように輝いてきれいでしょうね。