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2009年1月 3日
手軽で美味しい高級中華 『銀座アスター』銀座南店
銀座アスター 銀座南店 (ギンザアスター) ( 東銀座)
仕事仲間と打ち上げに行きました。
久しぶりに『銀座アスター』の銀座南店に伺いました。
このお店は、思い出がとてもあるお店です。
銀座に会社事務所が引っ越した時に最初に打ち上げを行ったのも、このお店でした。
その後も、何度もミーティング兼食事会として利用させていただいてます。
三種盛り前菜
このクラゲが大好物なんです。
銀座アスターのクラゲは、肉厚のものを出しております。
『筑紫楼』では、逆に薄いものを選んでいるようで、どちらもそれぞれに良さがあります。
後ろに写っている、チャーシュウもとても美味しい。
そして葱脂をかけた蒸し鶏も素晴らしい味です。
とろけるようなピータン
この皮蛋(ピータン)が凄いんですよ。
白身の部分の透明度を見てください。
一切にごりがない。
高級な煮凝りか、ゼリーのように口に入れると解けてしまいます。
黄身の部分は、「半熟タマゴ」のようなトロリとした食感。
臭みも全くありません。
素晴らしい!
こんなピータンは始めて食べました。
美味しい一品料理
『銀座アスター』の一品料理です。
どの品も素材を厳選し、下ごしらえからきっちりとした料理の技術に支えられています。
見かけが悪くて美味しいなんてことは、この店ではありえません。
アスパラガスの下ごしらえが見事。
アスパラガスの根の部分も、先の部分も均一に火が通っています。
下ごしらえで硬い部分を外しているのと、恐らく火を通す時間を変えているのでしょう。
どの部分を食べても同じ柔らかさでありながら、それぞれの部分の甘さや、歯ざわりを楽しむ事ができます。
そんじょそこらの餃子とは訳が違います。
非常に薄く作られた皮に包まれた餡は、とてもジューシー。
餃子専門店のボリュームだけの餃子とは、全くの別物。
なんでもないような、こういう海鮮の炒め物。
料理をされる方なら、お分かりいただけると思いますが、下ごしらえや手順、火加減の絶妙なバランスで成り立つ料理です。
腕が悪いと、海老は硬くなってしまい、ホタテは生臭くなります。
『銀座アスター』の調理師のレベルの高さが、感じられる一品です。
かに玉です。
良く見てください。
周囲にかかっているとろみがつけられたスープが透き通ってますでしょ。
かに玉の美味しさは、蟹の旨みを一滴も逃さず、タマゴに封じ込めて焼き上げる事によってつくられます。
町でよく見るかに玉は、かに玉ではなく、タマゴ炒めが固まったものと思ってください。
美味しい、かに玉とは、こうしてタマゴの表面に乱れや具の飛び出しがなく、きっちりと中身を密封するように焼かれています。したがって、中身はふっくら、そして蟹のスープがタップリとにじみ出てきます。
海老のマヨネーズ炒めです。
こんがりとあぶったアーモンドと、ジャガイモのスフレが添えられています。
この、マヨネーズ炒めを発明した人は天才ですね。
素晴らしいお味でした。
締めは、花椒をたっぷりと振りかけていただいた、麻婆豆腐です。
痺れるような辛さ。
豆腐の滑らかさ。
甜麺醤(テンメンジャン)を用いているからこそ真っ黒になります。
こいつを、スプーンに一杯。白いご飯に乗せて・・・いや~満足です。
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