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2009年12月22日

サクラダイ Sacura margaritacea

 

 

 

 

大瀬崎 サクラダイ Sacura margaritacea

 

 

大瀬崎の岬の先端では、長い間、日本の固有種とされていたサクラダイを観察する事ができます。サクラダイという名前が表すとおり、品のある赤地の身体に桜の花びらを散らしたかのような斑紋があり、いかにも日本的な情緒のある魚です。京友禅染の和服の柄を見ているかのような品の良さは、日本人のダイバーを虜にする強烈な魅力を持っています。

 

 

大瀬崎 サクラダイ Sacura margaritacea

 

 

このサクラダイは、桜の斑紋が見えません。こうして群れをよく観察すると、それぞれの個体で個性があって、どれも同じではない事が、またさらに我々ダイバーの心をひきつけます。

 

 

大瀬崎 サクラダイ Sacura margaritacea 雌

 

 

これがサクラダイの雌です。キンギョハナダイに似ていますが、背びれに特徴的な黒い斑点があります。

雌の方が地味な色合いで、雄よりも大きさが二周り小さいのが特徴です。

 

 

 

大瀬崎のサクラダイ(雌) 

 

大瀬崎 サクラダイ Sacura margaritacea 雄

 

 

サクラダイを観察するには、少し深度を深くとらなければなりません。この日は運よく31m付近でたくさんのサクラダイを観察する事ができました。ずっと見続けていたいのですが、あっという間に減圧限界がやってきます。サクラダイの観察には無理は禁物、安全第一でダイビングしましょう。

 

 

 

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コメント(2)

青抜きの一枚目 快挙の画像ですね~!! 

 サクラダイ 魅せられます。海況の良い時に行ってみたいなぁ。。

Mamiさん:

青抜きは難しいですねぇ~
あまりシャッタースピードを遅くしても、動く被写体なのでぶれてしまいますし、速くすれば黒くなってしまうし・・・

どうすれば両立できるのだろう?

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