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2010年1月 7日

生きている海の妖精

 

 

コモンウミウシ Chromodoris aureopurpurea 

 

 

 

「生きている海の妖精」とはよく言ったものです。

 

ウミウシのこの美しさ、艶やかさはいったい何の目的のためにうまれてきたのでしょうか。自然界の生物のほとんどは、姿や形、色彩や行動の全てに理由があり、進化をしてきた結果、そのような状態になっていると考えられています。しかし、ウミウシはとても種類が多く、確かに保護色的な色合いのものもいます。さらに、毒々しい色合いをしていて、天敵から身を守ろうとするものもいます。ところが、大部分のウミウシは、そのどちらに合致するとも思えず、われわれ人間が見て美しいと感じるためだけのデザイン、色彩をしているかのような気持ちにさせられます。

いつの時代か、人間が自由に海に潜れるようになり、そして自分たちを発見して美しいと感じてもらえるように進化してきたのだ・・・と、メッセージを送っているような気がします。そして、ウミウシに興味を持った人間は、海のすばらしさを感じるようになり、自然を大切にする、しいては地球環境を大切にする心持始める・・・そう願って、彼らは進化してきたのではないかと。まあ、想像でしかないのですが、そんな風に感じてしまうのです。

生きている海の妖精は、われわれ人間に対して、地球環境の大切さを伝えるために生まれた、使徒なのかもしれません。

 

 

 

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コメント(3)

わーーーーーーーーーー


キレイ!!!


Endlessblueさんの写真と文章もいつも上手く表現していて関心してしまいます。

どうやったらこうやって撮れるのでしょうか???


Julia60mmのレンズで1灯なのですが。。。撮れるかな・・
ナイトですか?
もし良ければシャッタースピードとか絞り値教えてください。

一眼初心者 Juliaにアドバイスプリーズ~


10日はやはり大瀬に行きます~

わかった。

たぶん・・ 今度会ったときに~

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