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2010年3月28日

SCUBAPRO Mark V Regulator "Spro MK5"

ダイバーなら誰でも、SCUBAPROのエンブレムに一度は憧れをもったのではないだろうか。僕が最初にOpen Waterのライセンスを取得し、器材一式を購入したのは1987年だった。今から20年以上も前のことだったが、レジャーダイビングの黄金期であり、ダイビング器材メーカーが最も多かった時代だったかと思う。当時購入した器材は、もちろんSCUBAPROだ。今でもCLASSICとして復刻版が出回っているが、当時新発売されたヒートシールド スタビライジングジャケット(Heat Sealed Stabilizing Jacket)。プロフェッショナルを意味したオレンジ色のジャケットを購入することは許されず、新しくラインナップされたスカイブルーのジャケットを購入した。

レギュレーターは、Mark10 1st stageにD300 2nd stageを装着したものだったと思う。当時の器材は、その後、に譲ってしまったので手元にはないが、伊豆海洋公園(IOP),富戸,大瀬崎,フィリピン,パラオ,チュークなど300本以上を共にし、何のトラブルもなく共に世界中の海を潜った愛機達であった。思い出せば、ダイビング用の器材だけではなく、小物やバッグ、衣類までを含めてすべてScubaproのブランド品で揃えていた記憶がある。それほどまでにあの、「S」のロゴマークがカッコよく思えたし、「PRO」の響きに憧れていたのかもしれない。

 

SPROのメンテナンス技術ならパロパロアクアティック

以前より、東京湾 内房 保田にあるダイビングサービス「パロパロアクアティック Paro Paro Aquatic」さんに、明鐘岬(みょうがねみさき)でのガイドダイビングでお世話になっているが、オーナーの魚地司郎さんが、古くからのダイバーであり、SCUBAPROの製品知識、メンテナンスに関しては、現在のディーラーの知識と同等、あるいはそれ以上であることを見聞きしていた。ショップのディスプレイには、1960年代からのSCUBAPROの往年の名器達が陳列され、そのほとんどがピカピカにレストアされたビンテージものか、あるいは一度も使用されていない新品のままの状態でオーナーとなるダイバーを待っているのであった。

オーナーの魚地さんは、私の生まれ故郷であり、今でも地元として愛している東京浅草にゆかりの深い方であり、彼の浅草時代の話を聞いていると、幼いころの「戦後の雰囲気が残った浅草」を思い出す。今はもうない、浅草新世界、松竹歌劇団、キャバレー「花電車」の話題で盛り上がったものだ。恐らく、私の祖先や親戚たちともなんらかの関係があったのではないかと思える。実際にはそうでなかったとしても、初めてお会いした時から、決して他人とは思えない「同じ匂い」のする方だ。

日頃、パロパロアクアティックさんに遊びに行くときは、明鐘岬のウミウシ達を観察する事が目的だ。東京湾の湾口部、浦賀水道の入口に位置する明鐘岬は、日本でも屈指のウミウシが多数観察できるポイントとして知られている。ところが、現地(千葉県安房郡鋸南町保田)のダイビングサービスは、パロパロアクアティックさんだけなのであるが、多くのウミウシファンのダイバーには、パロパロアクアティックの存在が知られていないということが分かってきた。

 

「なんということか・・・」

 

実際、調査してみた。インターネット上で「明鐘 ダイビング」と検索しても、パロパロさんのホームページは出てこない。Google AdWordsを用いて調べてみると、「明鐘」という地名そのものがキーワードとして認識されていない事が判明した。

ウミウシファンの中では有名な「ウミウシ図鑑.com」では、2010年3月現在、230種を超えるウミウシがこの明鐘で観察されていることが分かる。これは、日本全国では大瀬崎に次ぐ、2番目の数なのである。西伊豆大瀬崎は、日本で最も大きなダイビングスポットの一つであり、この海をガイドするインストラクター数は数百人を数えるであろう。しかし、明鐘岬の現地サービスは、先に記したように「パロパロアクアティック Paro Paro Aquatic」さんだけであり、魚地司郎さんただ一人なのである。その事を考慮すれば、「ウミウシ図鑑.com」での掲載数2位の実績が尋常ではない事がご理解いただけるだろう。

 

パロパロアクアティック Paro Paro Aquaticホームページ更改

さて、多くのファンダイバーが、インターネットから情報を仕入れ、次に潜りに行くポイントを算段する目安としている事は説明するまでもない。そこで、「パロパロアクアティック Paro Paro Aquatic」さんのホームページ大改造を提案させていただいた。そして新しいホームページが完成し、SEO(Search Engine Optimization)の効果が徐々に表れ、本日現在では、「パロパロ」の検索キーワードでGoogle8位、Yahoo7位。「paroparo」のキーワードでは、GoogleYahooとも堂々の1位になる事が出来た。今後、魚地さんご自身によるブログを記載していただくことでさらにヒット率は向上していくことだろう。この明鐘で潜るならパロパロさんを知って欲しいし、魚地さんのダイビングに対するこだわり、器材知識、器材メンテのノウハウをもっと多くの人に知っていただければと願うばかりである。

 

スキューバプロ マーク5 レギュレーター "Spro MK5"

今回のホームページ更改はあくまで、日ごろお世話になっているお礼にと無償で開発させていただいたのであるが、なんと魚地さんよりあの往年の銘器、「Spro マーク5」をプレゼントいただいた。このブログで書こうか悩んだが、とてもうれしかったので書かせていただくことにした。また、「パロパロアクアティック Paro Paro Aquatic」さんのSCUBAPROに対する情熱、製品知識、メンテナンスノウハウが、少しでもSPROファンの方々に知っていただければと思い、ご紹介させていただく。

 

SCUBAPRO MARK5 Regulator

 

これが往年の銘器「SCUBAPRO MARK5 Regulator 1st stage」と「SCUBAPRO Adjastable Downstream 2nd stage」である。バランスピストン型で初の回転式デザインのファーストステージである。1966年製の一世風靡したモデルで、なんと新品のまま、パロパロアクアティックさんに保管されていたもの。鉄製のボディにクロームメッキされた重厚な逸品。スクリューロックに刻まれた「SCUBAPRO」の文字がカッコイイ。

 

SCUBAPRO Adjastable Downstream 2nd stage

 

1969年製「SCUBAPRO Adjastable Downstream 2nd stage」である。呼吸抵抗を調整するための流量調節機構が装着されたモデルである。メタルで作られた調節ねじと、「S」のエンブレムが刻まれたインフレータボタンは、今やディーラーにもメンテ部品が残っていない貴重品。まさにお宝である。これからのダイビング人生は、この銘器とともに歩んでいこうと心に決めた。

 

えっ?使い勝手はどうかって?

そんなの、「抜群にいい!」に決まってるじゃないですか!

 

"Paro Paro Aquatic Diving Service" has all the product knowledge of SCUBAPRO and the knowhow of maintenance. Mr. Uochi who is the owner of  "Paro Paro Aquatic Diving Service", his technology is wonderful that should be recognized worldwide.

 

 

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コメント(2)

ひゃー凄い、今度一口吸わせてください。爆

みきさん>

はいはい~。
バディブリージングで(爆)

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